東急カードは、東急グループでのお買物やPASMOのオートチャージで、お得に利用できるカードです。ポイントの上手な貯め方や活用方法について詳しくお伝えします。おすすめの東急カードも合わせてご紹介します。
目次
東急カードは、東急グループやTOKYU POINT加盟店でお得に利用できるカードです。通常の利用でも、条件次第で1%となるポイント還元率の高いカードといえます。東急カードの魅力について詳しくご紹介します。
【東急百貨店】
東急百貨店にて東急カードで決済、または提示による現金支払いで、110円(税込)のお買物から「TOKYU POINT」が貯まります。東急百貨店での年間利用額に応じて、翌年のベースポイントが3%~10%までアップします。ただし、食品、セール品は一律1%です。随時実施されているアップポイント期間中はさらにポイントが貯まってお得です。年間利用額ごとのポイント付与率は次の通りです。
対象となる東急百貨店の店舗は、渋谷本店、渋谷駅東横店、渋谷ヒカリエShinQs〈シンクス〉、HINKA RINKA〈ヒンカリンカ〉銀座、吉祥寺店、さっぽろ店、たまプラーザ店、日吉東急1階食品売場、青葉台東急フードショー、レ・シ・ピ町田、二子玉川東急フードショー、武蔵小杉東急フードショースライス、東急フードショースライス目黒駅店、東急フードショースライス自由が丘駅店、mikke〈ミッケ〉東急プラザ蒲田店、東急百貨店ネットショッピング(クレジット利用のみ)です。
【東急ストア・プレッセ】
東急ストア・プレッセ各店にて、東急カード(TOKYU CARD ClubQ JMBおよび各種ゴールドカード)を利用すると220円(税込)あたり3ポイント(還元率1.5%)提示による現金支払いで220円(税込)あたり1ポイント(0.5%)貯まります。ただし、クレジット機能付き各提携カードは、カード決済および提示による現金支払い共に220円(税込)あたり1ポイント(0.5%)です。さらに、月間利用額ごとにボーナスポイントがプレゼントされます。詳しい内容は次の通りです。
【東急グループのショッピングセンター】
東急グループのショッピングセンターで東急カードを利用、またはカード提示による現金支払いでポイントがお得に貯まります。主な対象店舗は次の通りです。
【東急プラザ】
東急プラザで東急カードを利用するとTOKYU CARD ClubQ JMBカードでは、100円(税込)につき3ポイント(還元率3%)貯まります。それ以外の東急カードでは、100円(税込)につき1ポイント(還元率1%)貯まります。東急カード提示による現金支払いではポイントが貯まりません。対象となる東急プラザの店舗は、蒲田・戸塚・表参道原宿・銀座ですが、一部対象外のショップがあります。
【東急線の電車・東急バス】
東急線の電車や東急バスにPASMOなどで乗車して、同日中に専用端末にタッチすると、TOKYU POINTが1日10ポイント貯まる「乗ってタッチTOKYUポイント」というサービスがあります。このサービスを利用するには、東急線にある銀色の券売機か専用端末での登録が必要です。ただし、定期券区間のみの乗車やきっぷ購入の場合は、ポイント付与対象外となります。
東急カードは、電子マネーPASMOへのオートチャージができるため、電車やバスの利用時に便利です。TOKYU CARD ClubQ JMBおよび各種ゴールドカードなら、PASMOオートチャージサービスまたはノッテチャージサービス(世田谷線・東急バス)で1%のポイントが貯まります。これは、通常のクレジットカード利用で貯まる0.5%分のプレミアムポイントと、0.5%分の「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」を合算したものです。このサービスを利用するには、事前にPASMOオートチャージサービスの設定と、「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」の登録が必要です。
また、東急線の定期券うりば、駅券売機にてPASMO定期券を購入すると「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」が貯まります。TOKYU CARD ClubQ JMBまたは各種ゴールドカードの場合、東急線いちねん定期で3%、1・3・6ヵ月定期券(上限金額10万円)で0.5%貯まります。それ以外のカードは定期券の種類に関わらず0.5%です。
さらに、東急線に乗車新規し、東急線各駅の自動改札を通って下車したとき、加算される「のるる」が貯まります。ただし、世田谷線、こどもの国線、東急バスの利用は対象外です。貯まった「のるる」に応じて会員ランクが上がり、お好きなアイテムに交換したり、素敵なプレゼントに応募したりできます。
東急カードの会員限定ネットショッピングモール「TOKYU POINTモール」を経由してお買い物をすると、最大20%のポイントが貯まってお得です。各ショップのポイントとTOKYU POINTが両方貯まります。期間限定でポイントアップキャンペーンを実施しているショップが多いため、こまめにチェックするのがおすすめです。主な人気のショップと加算されるポイントは次の通りです。
東急カードには、自社発行カードと提携カードのラインナップがあります。自社発行カードの魅力についてご紹介します。
東急カード自社が発行しているカードには、コンフォートメンバーズ機能付きの有無を選ぶことができます。コンフォートメンバーズとは、全国の東急ホテルズの宿泊やホテル内のレストラン・バーの利用で割引やポイントが貯まるお得なサービスです。コンフォートメンバーズ機能の付帯有無で年会費や各種サービスは変わらないため、東急ホテルズを利用する方にはおすすめです。なお、コンフォート機能付きの場合、国際ブランドはMastercardのみとなります。
コンフォートメンバーズの主な特典は次の通りです。
東急カード自社が発行しているカードには、JMB( JALマイレージバンク)機能が搭載されています。JALグループ航空会社およびJMB提携航空会社の搭乗で、JALマイルが貯まります。また12,000軒以上の国内・海外のJMB提携ホテルの利用やレンタカー、宅配サービス、JALグループのパッケージツアーでもマイルが貯まります。TOKYU POINT と JALマイル間のポイント交換も可能です。東急カードとJMB機能が1枚に集約されているため便利といえるでしょう。
東急カード自社が発行しているカードには、ETCカード(TOP ETC カード)を無料で発行でき、年会費もかかりません。ETCカードを利用すると、TOKYU POINT(200円ごとに最大2プレミアムポイント)のほかに、通行料金の支払い額に応じてポイントが貯まります。貯まったポイントは、通行料金の支払いに利用でき、このサービスを利用するには、インターネットまたは郵送による登録(無料)が必要です。
ポイントの付き方やポイント還元額は道路事業者によって異なります。代表的なものを例にあげると、NEXCO東・中・西日本で10円あたり1ポイント付き、1,000ポイントで500円分の還元額と交換できます。
ポイントには有効期限(還元額に交換できる期間)があり、ポイントが付いた年度の翌年度末となっています。ただし、交換した還元額には有効期限がないため、最低ポイント数となった時点で交換しておくとよいでしょう。
東急カードを利用して貯まったTOKYU POINTは、1ポイントあたり1円として、多種多様なものに交換でき、現金同様に使えます。有効期限は、ポイントの加算日から最長3年間です。
PASMOにチャージして、電子マネーとして利用できます。ポイントチャージは東急線各駅の券売機(一部駅を除く)で行えます。
東急百貨店や東急ストア、東急プラザ、ブックファースト、東急ホテルズ、東急スポーツオアシス、出光サービスステーションをはじめ様々な東急グループのTOKYU POINT加盟店で利用できます。また、東急ハンズ各店カウンターでお買い物券と交換することも可能です。500ポイント単位で、お買物券500円分1枚で、有効期限は6ヵ月後の月末です。
ネットショッピング会員に登録(無料)し、対象のクレジットカード情報を登録すれば、東急百貨店ネットショッピングで利用できます。その他にも、東急ストアネットスーパー、SALUS ONLINE MARKET、ギフト日和 by Tokyu Bellでのお買い物にも使えます。
TOKYU POINT Webサービスに登録すると、聘珍楼ランチコースや五島美術館ペア鑑賞券など各種商品と交換できます。
TOKYU POINTは、JALマイレージバンクのマイルに交換することができます。TOKYU CARD ClubQ JMB、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO、JALカード TOKYU POINT ClubQの場合は、TOKYU POINT2,000ポイントをJALマイル1,000マイルと交換できます。それ以外のカードの場合は、1,000ポイントを300マイルに交換となります。
また、ANAマイレージクラブのマイルに交換することも可能です。対象カードは、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOで、TOKYU POINT1,000ポイントをANAマイル750マイルに交換できます。
他社のポイントプログラムからTOKYU POINTに交換することもできます。
TOKYU CARD ClubQ JMBは、東急カードが発行する中で最もスタンダードなカードです。国際ブランドはVISAとMastercardから選べます。年会費は初年度無料ですが、2年目以降は1,100円(税込)かかり、家族カードは2年目から330円 (税込)かかります。申込み資格は満18才以上の方(高校生は除く)ですが、未成年の学生の方は親権者の同意が必要です。
JMB(JALマイレージバンク)機能が搭載されており、JALマイルを貯めることも可能です。また、コンフォートメンバーズ機能付(国際ブランドはMastercardのみ)を選ぶことができ、全国の東急ホテルズでお得なサービスが受けられます。
TOKYU CARD ClubQ JMBには、海外・国内旅行傷害保険が付帯されています。海外の場合は、搭乗する公共交通乗用具の料金をカード決済、国内の場合は、旅行代金をカード決済することが条件となります。詳しい内容は次の通りです。
【海外旅行傷害保険】
【国内旅行傷害保険】
TOKYU CARD ClubQ JMBは、通常のポイント還元率0.5%ですが、「Web明細サービス」を利用すると1%となります。さらに、東急グループや提携企業のショップで最大10%という驚異のポイント還元率となるカードです。PASMO機能は搭載されていませんが、PASMOへのオートチャージが可能で、WEB明細サービスと合算すると1.5%の還元率となり、通勤通学でもお得に貯まります。
一般カードには、年会費無料のカードが多数発行される中、TOKYU CARD ClubQ JMB は2年目以降に年会費が1,000円かかるのがデメリットといえます。また、利用付帯による旅行傷害保険の補償が少ないため、他の旅行傷害保険と組み合わせる必要があるでしょう。
年会費初年度無料で、東急グループ店でカードの提示だけでもポイント最大10%!さらに、定期券購入やオートチャージで最大1%還元!JALマイルも貯まり出張や旅行にもピッタリ!貯まったポイントはPASMOにオートチャージ可能でとっても便利。
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは、ICカード「PASMO」機能が搭載されたカードです。国際ブランドはVISAとMastercardから選べます。年会費は初年度無料ですが、2年目以降は1,100円(税込)かかり、家族カードは2年目から330円 (税込)かかります。申込み資格は満18才以上の方(高校生は除く)ですが、未成年の学生の方は親権者の同意が必要です。
JMB(JALマイレージバンク)機能が搭載されており、JALマイルを貯めることも可能です。また、コンフォートメンバーズ機能付(国際ブランドはMastercardのみ)を選ぶことができ、全国の東急ホテルズでお得なサービスが受けられます。
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOには、海外・国内旅行傷害保険が付帯されています。海外の場合は、搭乗する公共交通乗用具の料金をカード決済、国内の場合は、旅行代金をカード決済することが条件となります。詳しい内容は次の通りです。
【海外旅行傷害保険】
【国内旅行傷害保険】
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは、通常のポイント還元率0.5%ですが、「Web明細サービス」を利用すると1%となります。さらに、東急グループや提携企業のショップで最大10%という驚異のポイント還元率となるカードです。PASMO機能が搭載されPASMOへのオートチャージが可能で、WEB明細サービスと合算すると1.5%の還元率となり、通勤通学でもお得に貯まります。PASMOを別カードして携帯する必要がなく、1枚に集約されているため便利です。
一般カードには、年会費無料のカードが多数発行される中、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは2年目以降に年会費が1,000円かかるのがデメリットといえます。また、利用付帯による旅行傷害保険の補償が少ないため、他の旅行傷害保険と組み合わせる必要があるでしょう。
年会費初年度無料で、東急グループ店でカードの提示だけでもポイント最大10%!さらに、定期券購入やオートチャージで最大1%還元!PASMO一体型で毎日が便利に。JMB機能搭載で飛行機だけでなく国内・海外のJMB提携ホテルや宅配サービス利用でもマイルが貯まる!
TOKYU CARD ClubQ JMBゴールドは、東急グループでお得にでき、ゴールドならではの特典やサービスが受けられるカードです。国際ブランドはVISAとMastercardから選べます。年会費は6,600円(税込)かかり、家族カードは1,100円 (税込)かかります。申込み資格は満18才以上の方(高校生は除く)ですが、未成年の学生の方は親権者の同意が必要です。
JMB(JALマイレージバンク)機能が搭載されており、JALマイルを貯めることも可能です。また、コンフォートメンバーズ機能付(国際ブランドはMastercardのみ)を選ぶことができ、全国の東急ホテルズでお得なサービスが受けられます。
TOKYU CARD ClubQ JMBゴールドには、海外・国内旅行傷害保険が付帯されています。海外の場合は、搭乗する公共交通乗用具の料金をカード決済、国内の場合は、旅行代金をカード決済することが条件となります。詳しい内容は次の通りです。
【海外旅行傷害保険】
【国内旅行傷害保険】
また、ショッピングプロテクト(動産総合保険)が付帯されています。TOKYU CARDゴールドで購入した物品が、購入日から90日以内に盗難・破損等により損害を受けた場合に修理費用もしくは購入費用を補償してもらえます。年間補償限度額は300万円、自己負担額として1回の事故につき10,000円かかります。
さらに、TOKYU CARD ClubQ JMBゴールドには、国内34空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)のエアポートラウンジを無料で利用できるサービスが付帯されています。搭乗前にゆっくりと過ごすことが可能です。
TOKYU CARD ClubQ JMBゴールドは、「Web明細サービス」の利用有無に関わらず、通常のポイント還元率が1%と高めの水準です。さらに、東急グループや提携企業のショップで最大10%という驚異の還元率となるカードです。PASMO機能は搭載されていませんが、PASMOへのオートチャージが可能で、1.5%の還元率となるため、通勤通学でもお得に貯まります。
格安ゴールドカードを除き、一般的なゴールドカードの年会費は10,000円以上に設定されていることが多いため、TOKYU CARD ClubQ JMBゴールドは低めの設定です。しかし、一般カードに比べて付帯サービスが充実したものの、海外旅行傷害保険のケガ・病気による治療費用が低めの設定である点、手荷物の無料宅配や航空機遅延保険が付帯されないなど、他のゴールドカードと比べると見劣りします。また、東急カードの一般カードには、PASMO一体型がありますが、TOKYU CARD ClubQ JMBゴールドにはないため、1枚に集約することができない点もデメリットです。
東急グループ店利用でポイント最大10%還元!さらに、電車やバスの定期券購入・オートチャージでポイント最大1%!JMB機能搭載で、JALマイルも貯まる!ゴールドならではの「ショッピングプロテクト」が付帯で、購入商品の盗難・破損時に補償してくれてとっても安心!
JALカードTOKYU POINT ClubQは、JALカードと東急カードが提携して発行するクレジットカードです。国際ブランドはVISAとMastercardから選べます。年会費は初年度無料ですが、2年目以降は2,200円(税込)かかり、家族カードは2年目から1,100円 (税込)かかります。申込み資格は、18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、日本国内での支払いが可能な方となっています。また、ETCカードを発行でき、年会費は無料ですが、新規発行手数料として1枚につき1,080円(税込)かかります。
JALカードTOKYU POINT ClubQ は、フライトでためるボーナスマイルやショッピングマイルといったJALカードの基本機能だけでなく、東急グループの百貨店、スーパー、電車などTOKYU POINT加盟店でお得に利用できる東急カードの機能も持ち合わせたカードです。特に、東急グループのお店でJALカード TOKYU POINT ClubQを使うと、JALカードショッピングマイルに加えて、TOKYU POINTも貯まり、ポイントの二重取りが可能です。
JALカードTOKYU POINT ClubQ には、海外・国内旅行傷害保険が自動付帯されています。詳しい内容は次の通りです。
【海外旅行傷害保険】
【国内旅行傷害保険】
一般カードには、年会費無料のカードが多数発行される中、JALカードTOKYU POINT ClubQは、は2年目以降に年会費が2,000円かかるのがデメリットといえます。また、旅行傷害保険は自動付帯ながらも補償が少ないため、他の旅行傷害保険と組み合わせる必要があるでしょう。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO は、ANA(全日本空輸)と三井住友カード、東急カードが提携して発行するクレジットカードです。国際ブランドはMastercardのみです。年会費は初年度無料ですが、2年目以降は2,200円(税込)かかり、家族カードは2年目から1,100円 (税込)かかります。なお、「マイ・ペイすリボ」に登録して年1回以上利用すれば、年会費が826円(税込)となります。申込み資格は、満18歳以上の方(高校生は除く)で、未成年の方は親権者の同意が必要です。また、ETCカードを無料で発行でき、年会費は550円(税込)かかりますが、年に1回以上ETC利用があれば無料となります。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOは、三井住友カードの特典に加え、東急グループの百貨店、スーパー、電車などTOKYU POINT加盟店でお得に利用できる東急カードの機能も持ち合わせたカードです。特に東急グループのお店で、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOを利用すると、ワールドプレゼントのポイントに加えて、TOKYU POINTが貯まります。さらに、ANAカードマイルプラス加盟店で利用すると、ワールドプレゼントのポイントとANAマイルの両方が貯まります。また、PASMO機能が搭載されているため、オートチャージはもちろん、1枚に集約されており便利です。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOには、海外旅行傷害保険、国内航空傷害保険が自動付帯されています。詳しい内容は次の通りです。
【海外旅行傷害保険】
【国内航空傷害保険】
さらに、年間100万円までのお買物安心保険が付帯されています。ただし、海外での利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)のみ対象で、自己負担金として3,000円かかります。
一般カードには、年会費無料のカードが多数発行される中、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOは、は2年目以降に年会費のかかるのがデメリットといえます。また、旅行傷害保険は自動付帯ながらも補償が少なく、国内においては航空機搭乗中のみ補償となるため、他の旅行傷害保険と組み合わせる必要があるでしょう。
東急沿線に住んでいる方や、通勤や通学に東急電鉄やバスを利用する方に、東急カードはおすすめです。PASMO機能の搭載の有無に関わらず、PASMOのオートチャージサービスや東急バスなどのノッテチャージサービスでお得にポイントが貯まるからです。さらに、東急線で下車するたびに「のるる」も貯まります。定期券の購入でもポイントが貯まり、東急線いちねん定期なら最大3%も貯まってお得です。
PASMO機能が搭載されているカードなら、PASMOを別カードして携帯する必要がなく、1枚に集約できるためかさばりません。500円のデポジットがかからないのも魅力です。
東急百貨店や東急ストアなど東急グループのお店の利用が多い方にも、東急カードはおすすめです。東急百貨店では3%~10%、東急ストア・プレッセでは1.5%に加えボーナスポイントも付与されます。貯まったポイントは、東急グループのTOKYU POINT加盟店でそのまま現金同様に使えて便利です。
東急ホテルズは全国およびハワイや台湾にも展開しています。コンフォートメンバーズ機能を付けられる東急カードなら、東急ホテルズの宿泊やホテル内のレストラン・バーの利用で割引やポイントが貯まります。出張先や旅行先に東急ホテルズがある場合は、おすすめのカードといえるでしょう。
クレジットカード機能を付けずに東急カードの恩恵を受けたい場合は、TOKYU POINT CARDがおすすめです。現金払い専用のカードで、入会金・年会費無料のため気軽に利用できます。貯めたポイントを利用するには登録が必要です。
東急グループでTOKYU POINT CARDを提示すると、ポイントが貯まります。東急百貨店ではポイントが貯まりませんが、東急ストア・プレッセで0.5%、東急プラザや東急ハンズで1%貯まります。また、PASMOオートチャージサービス&ノッテチャージサービスではポイントが貯まりませんが、PASMO定期券の購入で0.5%貯まります。
貯まったポイントは、PASMOへのチャージや東急グループのお店で利用できます。TOKYU POINT CARDからクレジット機能付きの東急カードへの切り替えが可能で、ポイントを合算することもできます。東急カードのお試し版として利用するのにおすすめです。
東急カードは、東急グループやTOKYU POINTでお得に利用できるカードです。PASMOの利用や定期券の利用でもポイントが貯まるため、東急沿線にお住まいの方は特におすすめです。自社発行カードなら通常の利用でもポイント還元率1%以上にできすることが可能で、提携カードならマイルとポイントの二重取りも可能なため、メインカードとしても十分恩恵を受けられるでしょう。