東京電力の電気代はクレジットカードで払う方がお得?メリットや判断基準を解説 

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最近はクレジットカード払いの方法も多種多様になり、東京電力のような光熱費もクレジットカード払いの対応が増えてきました。毎月払う光熱費をクレジットカード払いにすれば支払いが楽ですし、ポイントも貯まりますので絶対お得と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。場合によってはクレジットカードの支払いにすると損になるケースもあるんです。一方でクレジットカード払いにするとポイントが大量に貯まる方法もあります。そこで今回は東京電力をクレジットカード払いにする方法や、どの場合メリットになるかなどの判断基準を解説していきます。

東京電力の電気料金の支払い方法

東京電力の電気料金の支払い方法は次のような3つの方法があります。

  • 1.振込み払い
  • 2.口座振替
  • 3.クレジットカード払い

それぞれどのようなメリット・デメリットがあるか詳しく解説していきますね。

1.振込み

振込は検針員さんが検針票と一緒に投函する払込用紙により銀行、郵便局、コンビニ、あるいは直接東京電力に支払いに行く方法です。新しい家に住むと最初は支払い方法はこの「振込み」となっています。

支払いができるコンビニは次のような店舗があります。

取扱いのできるコンビニエンス・ストア

セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、デイリーヤマザキ、ニューヤマザキデイリーストア、ヤマザキデイリーストアー、サークルK・サンクス、ミニストップ、スリーエフ、セーブオン、コミュニティ・ストア、ココストア、セイコーマート(関東・北海道地区)、スリーエイト、ポプラ、生活彩家、くらしハウス、オダキューマート、エアポートマート

口座振替やクレジットカード払いの手続きが面倒臭いという人は、振込み払いのままにしておくかもしれません。また支払い方法を変える手続きをしてもすぐに登録が完了するのは翌月以降になるため特にすぐに引っ越す予定がある人は、せっかく支払い方法を変えても意味があまりないのでそのままにしておきたいと思うことでしょう。一方コンビニは営業していれば24時間365日支払いできるとはいえ、わざわざ支払いできる場所まで支払いに行かなければならないという手間がかかります。それで支払い方法を変えたければ、手続きをする必要があります。

2.口座振替

口座振替の手続きをすると登録した預金口座から毎月自動的に電気料金を支払ってくれます。一度設定すれば毎月電気料金を支払いに行く手間が省けます。その上1ヶ月50円+税の割引してくれます。私たちも楽になりますが、東京電力としても毎月仕事が簡略化されるからです。ただし電気をどれだけ使っても割引きとなるのは50円+税と変わりません。

3.クレジットカード払い

クレジットカード払いは、毎月クレジットカード会社が東京電力に電気代を立て替えて払ってくれる支払い方法で、通常のショッピングと同様にクレジットカードの請求として請求がきます。利用できるクレジットカード会社は次の通りです。

引用元:東京電力公式ホームページ

クレジットカード払いは口座振替と同様で一度設定すれば毎月電気料金を支払いに行く手間が省けます。口座振替のような現金の割引はありませんが、クレジットカード会社それぞれが設定しているポイントも貯まります。それで電気を使えば使うほどポイントが貯まります

東京電力の料金をクレジットカード払いにする手続き方法

東京電力の料金をクレジットカード払いにする手続きはとても簡単です。「オンライン」あるいは「郵送」ですぐに手続きが完了します。

オンラインで手続きする方法

オンラインで手続きする場合、ご本人名義のクレジットカードを用意した上で、「電気料金等のクレジットカード支払い(新規・変更)のお申込み」から登録してください。およそ1週間後に申し込み手続きが完了します。オンラインでの手続きは郵送で手続きをするよりも処理が早く簡単ですのでおすすめです。

郵送で手続きする方法

郵送で手続きする場合は以下の手順に従ってください。

  • 1.各種申し込み用紙取り寄せ専用ダイヤルに電話する  TEL:0120-995-113 月~土(休祝日を除く) 9:00~17:00
  • 2.約1週間後申込書が郵送されるので、必要事項を記入する
  • 3.郵送後約1週間後に申し込み処理が完了する

このように郵送で手続きをする場合申し込み完了まで最大で2週間かかりますので、次の支払日には間に合わない可能性があります。十分に前もってお支払い手続きを済ませてください。

東京電力の電気料金をクレジットカード払いにするメリット

東京電力の電気料金をクレジットカード払いにするメリットは次のようなものがあります。

  • クレジットカードのポイントが貯まる
  • クレジットカードのランクが上がる場合がある
  • 支払い日を気にしなくてもいい
  • 支払い方法を変更することができる

振込で現金払いにすることや口座振替と比べてどのようなメリットがあるか、詳しく解説していきますね。

クレジットカードのポイントが貯まる

東京電力の電気料金をクレジットカード払いにすれば、クレジットカードのポイントが貯まります。電気代は毎月必ず支払うものですので、支払いが楽になるだけではなくクレジットカード払いにすればポイントがザクザク貯まります。例えばポイント還元率が1%の楽天カードで東京電力の電気代を支払った場合のことを考えてみましょう。月々の電気代の支払いの平均が1万円の場合1年で貯まるポイントは次のようになります。

10,000円×1%×12ヶ月=1,200ポイント

振込で現金払いにした場合当然ですがポイントは全くつきません。ゼロから比較するとこの1200円相当のポイントはとても大きいと思いませんか?この他にもガス代など他の公共料金もクレジットカード払いにすれば、何をしないでもポイントがどんどん貯まっていきます

クレジットカードのランクが上がる場合がある

忘れてはいけないのが、クレジットカードの支払い料金に応じてクレジットカードのランクが上がるシステムがあるということです。例えば先ほど紹介した楽天カードは毎月クレジットカードを使ってポイントを獲得した数に応じてより高いサービスを提供してくれるランクへと上がるシステムがあります。またカード会社によってはクレジットカードの使用状況によって、ポイントやマイルが貯まる割合が上がったり翌年の年会費が無料になったりするものもあります。毎月必ず支払う電気代をクレジットカード払いにすれば、これらの面で有利になることは間違いないでしょう。

支払い日を気にしなくてもいい

クレジットカード払いは一度設定すればあとはクレジットカード会社が勝手に支払ってくれますので、支払日を気にする必要がありません。一方振込払いは支払日を忘れると督促状が届き、それでも払うのを忘れると最悪電気を止められてしまいますので、請求が来たらすぐに支払いに行かなければなりません。「コンビニなんてどこにでもあるからいつでも払える」と思っていると、意外と支払い用紙を忘れたりお金が足りなかったりして支払いを忘れてしまうものです。またコンビニで「電気代を支払うついでに余計なものまで買ってしまった」なんて人もいるでしょう。クレジットカード払いは、これらのリスクが全くありません。

支払い方法を変更することができる

振込で現金払いにするなら当然一括で全て支払わなければなりませんが、東京電力の電気料金をクレジットカード払いにする場合、一括払いだけでなく「あとからリボ払い」など支払い方法を変更することができます。あとからリボ払いというのは、クレジットカードの締め日が過ぎて支払額が決まった後、支払い方法を変更することができるサービスです。例えば電気代を含めたその月のクレジットカードの請求が10万円で支払えそうもないというときは、月々1万円の10回払いにするなんてこともできます。

東京電力の電気料金をクレジットカード払いにするデメリット

東京電力の電気料金をクレジットカード払いにするデメリットは次の3つです。

  • 忘れた頃に請求がくる
  • 口座振替と違い割引がない
  • 5500円/月以上の電気料金を支払う場合はお得

これらのデメリットと比較して、クレジットカード払いが良いか口座振替が良いかを検討してみてください。

忘れた頃に請求がくる

東京電力の電気料金をクレジットカード払いにすると、一度クレジットカード会社が電気代を立て替えてくれますので、実際にカード会社から請求がくるのは1ヶ月〜2ヶ月先です。それで夏場などで電気代を大量に使っても実際に請求がくるのは秋頃になります。

もちろん東京電力に払う額は現金で支払うのと変わりませんが、時間差により予想外の出費となる可能性がありますので、口座の残高不足による支払い遅延にならないように注意してください。「クレジットカードの引き落としについて知ろう!締め日との関係、残高不足時の対処法」では、電気料金などその月に支払いした額がいつ引き落とされるかについて詳しく書かれています。

口座振替と違い割引がない

口座振替と違い割引がありませんが、場合によっては口座振替よりもクレジットカード払いの方が損という状況がありえます。口座振替の場合1ヶ月50円+税で割引してくれますので、最低でも50円相当以上のポイントにならなければ、クレジットカード払いよりも口座振替の方がお得であるということになります。

5500円/月以上の電気料金を支払う場合はお得

以上のことを考察しますと、クレジットカード払い電気料金を支払う支払うのがお得なのは、5500円/月以上となります。ポイント還元率が1%の場合5,000円なら50ポイントになりますが、同じ額なら現金の方が得だからです。またクレジットカードによってポイント還元率も違うので注意が必要です。例えばポイント還元率が0.5%の場合、電気代を11,000円以上の支払いにならないと損するケースもあります。下記の表を参考にしてください。

クレジットカード名称

ポイント還元率

お得になる電気代料金

三井住友カード

0.5%

11,000円以上(55ポイント以上獲得)

楽天カード

1.0%

5,500円以上(55ポイント以上獲得)

リクルートカード

1.2%

4,500円以上(54ポイント以上獲得)

アコムマスターカード

0%(リボ払い専用カード)

何円でも口座振替の方がお得

クレジットカードのポイント還元率は0.5%が多いので注意が必要です。またもしあなたのカードがリボ払い専用カードにしているなら、リボ払いの手数料が年利で15%〜18%かかりますので、口座振替の方がお得になります。それで電気代をクレジットカード払いにするなら、あなたのクレジットカードの中で最もポイント還元率が高いカードを選んでください。もし0.5%のクレジットカードしかないなら、新しいクレジットカードを入手するか口座振替を検討しましょう。

ただし先ほども解説しましたが、クレジットカード払いにする場合お得になるのはポイントだけではありません。クレジットカードを支払うことによってランクアップをするなど他のメリットも考慮に入れておく必要があるでしょう。

東京電力発行の「TEPCOカード」

電気を毎月たくさん使っているので、できるだけお得なクレジットカードを使いたいという人は東京電力発行の「TEPCOカード」をおすすめします。このクレジットカードを持っていると年間のショッピング利用額など使用状況に応じて、電気料金のポイント還元率が最大で2.5%になります

引用元:TEPCOカード公式ホームページ

しかし東京電力が発行しているクレジットカードですが、一般のショッピングのポイント還元率が0.5%と低いので必ずしも普通のクレジットカードと比べてお得なわけではなく場合によっては損することもあります。ではここでTEPCOカードを持つとお得な人は東京電力をよく使用するという条件に加えて次の3点のどれかが当てはまる必要があるでしょう。

  • TEPCOのゴールドカードが欲しい
  • 電気料金を含むTEPCOの年間取引が30万円以上
  • 電気料金を含むクレジットカードのショッピング30万円以上

TEPCOのゴールドカードが欲しい

もともとゴールドカードが欲しい方で、電気をよく使用している方はTEPCOのゴールドカードをおすすめします。なぜならTEPCOのゴールドカードを持っていればポイント還元率は通常のショッピングでも2倍の1%、電気料金の支払いは5倍の2.5%になるからです。ただし年会費が10,000円+税かかるので電気代だけで元を取るためには、電気代を年間450,000円以上使っている必要がありますし、それほど使っているならTEPCO一般カードでもポイント還元率は2.0%になりますのでゴールドにする必要はありません。TEPCOのゴールドカードをお勧めの人は、東京電力をよく使い、なおかつもともとゴールドガードの次のような特典が欲しいと思っている人ということになります。

  • 空港ラウンジを利用したい
  • 充実した海外旅行保険の補償額(一般カード最高2,000万円、ゴールド最高5,000万円【死亡・後遺障害】)
  • 充実した国内旅行保険の補償額(一般カード死亡・後遺障害のみ、ゴールド入院、通院、賠償など多数)
  • 充実したショッピング保険の補償額(一般カード最高100万円、ゴールド最高300万円)

電気料金を含むTEPCOの年間取引が30万円以上

電気代料金を含むTEPCOの年間取引が30万円以上かかっている人は、電気料金のポイント還元率が4倍の2%年間取引が50万円以上かかっている人は、電気料金のポイント還元率が5倍の2.5%になりますのでTEPCOカードは絶対おすすめです。ただし月々にすると平均25,000円以上ですので、相当電気を使っている家庭だということになります。二世帯住宅にしている人は電気代を一括にするなどの工夫が必要かもしれません。

TEPCOの電気料金プランに加入している人

TEPCOの電気料金プランに加入している人はそれだけで電気代のポイント還元率が高くなります。例えば「電化上手プラン」に加入していればそれだけで、4倍の2%になります

電気料金を含むクレジットカードのショッピング30万円以上

電気料金を含むクレジットカードのショッピングが30万円以上ならポイントが1.5%50万円以上ならポイントが2%100万円以上ならポイント2.5%貯まります。この料金は電気代だけでなく、カードで支払った額全て含まれますので、TEPCOカードをメインカードにするならかなり現実的です。例えば電気代が月々平均1万円使っているなら、あとは月々15,000円以上ショッピングで利用すればいいだけです。携帯代やインターネット代をTEPCOカードの支払いにすれば、すぐに達成できるでしょう。ただし電気代以外のポイント還元率は0.5%とあまり高くありませんので、これらの要素も考えて判断してください。

まとめ

今回は東京電力の電気代をクレジットカードで支払うメリットについて解説しました。東京電力は口座振替にすると50円+税の割引になりますので、ポイント還元率1%のクレジットカードを持っている場合、電気代が月々4,500円以上ならクレジットカード払いが一番お得です。またカード会社によってはクレジットカードを利用した額に応じてカードがランクアップしますので、この点も考慮にいれておくべきでしょう。何れにしてももし今電気代を現金払いにしているなら、クレジットカードの方が便利でお得ですので、今すぐに支払い方法の変更をおすすめします。

ライター紹介 横山かおり

クレジットカードのマイル収集のために、すべての支払いをクレジットカードに依存するクレカマニア。作成したクレジットカードは数知れずマイルで旅行した国も数知れず。

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