クレジットカードの国際ブランドについて、何を選んだらよいのかと悩んだ経験はありませんか?VISAやMastercard・JCBなど、それぞれにどのような違いがあるのかよくわからないという方も多いでしょう。
そこで今回はMastercardのメリットを詳しく解説しながら、おすすめのクレジットカード8選を徹底比較してみました。
自分に合った1枚を探している学生さんは必見です!
目次
クレジットカードを選ぶ際、ポイント還元率や年会費・各種サービスについては重要視するものの、国際ブランドについては特に気にしないという意見が多く聞かれます。
と思っていませんか?確かに、最初の1枚はVISAブランドもしくはMastercardブランドを選択する方が多く、国内にいる分にはどちらのブランドであっても利用先に不便を感じるといったことはないでしょう。
世界的に見てもVISAとMastercardは圧倒的なシェア率を誇っており、使い勝手の良さという点ではどちらを選んでも大きな違いはありません。大きな違いこそありませんが、Mastercardを選ぶことで得られるメリットというのは多く存在します。
Mastercardを選ぶことで得られるメリットについて一つ一つ見ていきましょう。
「学生のうちにやっておいてよかったこと・やっておけばよかったこと」というテーマで社会人を対象にアンケートを行うと、『語学留学』や『ホームステイ』『海外旅行』といった、海外渡航に関する内容が必ず上位にランクインしてきます。
働き始めてしまうとなかなか長期的な休みが取れず行きにくくなってしまう海外旅行や海外留学は是非とも学生のうちに体験しておくことをおすすめします。
Mastercardは国内だけでなく海外でも、Mastercardの加盟店にて利用することができます。普段国内で使っているカードを海外でもそのまま利用することができるのは非常に便利です。
クレジットカードの国際ブランドは「7大国際ブランド」というくくりがあるように、主に7つの国際ブランドで占められています。中でも絶対的存在なのが世界シェア1位のVISAと世界シェア2位のMastercardです。この2つのブランドで、世界シェアの8割を占めるといわれる程圧倒的な規模を誇っているのです。
これはクレジットカードの発行枚数はもちろんですが、加盟店数も他の国際ブランドを大きく引き離しています。
世界中の人が使っているという点からも、Mastercardが安定した決済システムとお得な優待サービスを提供しているということが読み取れるでしょう。
海外渡航時にポイントとなってくるのは“キャッシングサービス”です。国内で円を外貨に交換して持っていくよりも、現地でキャッシングを利用した方が圧倒的に手数料を抑えることができるからです。国内ではキャッシングサービスを使わないという方でも、渡航先では必ずといっていいほど使うことになるでしょう。
Mastercardは、CirrusマークのかかれているATMを利用することができます。このCirrusマークが書かれたATMは世界各国に設置されており、銀行やショッピングセンターにあるATMであれば大半がMastercardに対応しています。
利用先だけでなく、キャッシング先にも困らないのはMastercardの大きなメリットと言えるでしょう。
ATMに関連するサービスとして“グローバルATM検索アプリ”というものがあります。
Mastercardのホームページ上では、現在いる場所の地名や住所を入力すると、近くの利用可能ATMを検索するシステムを利用することができます。このシステムを利用することで旅行先など慣れない場所でもすぐにATMを見つけることができるでしょう。
この便利なサービスが、アプリケーションとして配信されています。
「Mastercard Nearby」というタイトルのこのアプリケーションをダウンロードしておけば、スマートフォンやタブレットの位置情報から最寄りのATMを見つけることができ、非常に便利です。
友人の自宅でホームパーティーや、サークルの合宿・友人同士集まってバーベキューなど、大人数で集まって遊ぶことの多い学生にはコストコがオススメです。大容量のお肉やサラダ・パンなど見ているだけでも楽しくなります。量が多くコスパが良いため、大人数で集まった時に重宝するでしょう。
そんなコストコでは、Mastercardのクレジットカードのみ利用することができます。VISAやJCBといった国際ブランドのカードを利用することはできませんので注意してください。
「プライスレス(Priceless)お金で買えない価値がある」というキャッチフレーズをMastercardのテレビCMをご覧になったことのある方は聞いたことがあるでしょう。Mastercardでは、お金で買えない特別な経験を共に体験していこうという考えのもと、“プライスレス・シティ”というサービスを行っています。
このプライスレス・シティは、Mastercardの会員のみが利用することができるサービスで、日本の会員に向けたインターネットサイト名は「Mastercard プライスレス・ジャパン」です。サービス内容の一例をご紹介します。
ジャンル |
サービス内容 |
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スポーツ |
ラグビーワールドカップの観戦チケットが抽選で当たる ニューヨークヤンキースのチケットを優待価格で購入
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レジャー |
宿泊予約サイトReluxの特別クーポン ブルーマングループのパフォーマンスのプレムアム観覧チケットを購入できる ニューヨークのミュージカルチケットが当たる
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グルメ |
世界の人気レストランを優待価格で予約可 有名そば店での手打ち体験
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このような貴重な体験をMastercard会員限定の優待価格や特別チケットを通して経験することができるのです。
ここまでMastercardの魅力や特徴について解説してきましたが、「VISAとMastercardどちらを選べばよいか悩んでしまう」という方も多いでしょう。
世界シェア率などを基準にMastercardを見ていくと、「じゃあVISAでもよいじゃないか」と感じて結局どちらを選べばよいかわからなくなってしまうのです。クレジットカードの最も重要なポイントと言える“利用先”については、両者に大きな違いはありません。
ではどこに違いがあるのかというと、以下の傾向を参考にしてみてください。
あくまでも傾向ですので、レートに関しては時期やこの先の加盟店状況などによってMastercardとVISAに上記のような違いが生まれないことも考えられます。いま現状では、上記のような傾向の違いがあるため、選ぶ時の参考にしてみても良いでしょう。
Mastercardは、国際ブランドとして決済システムを提供している会社であり、自社からはクレジットカードの発行を行っていません。そのため、Mastercardから使用許可を取得したクレジットカード会社がMastercardブランドを付帯させたカードを発行しているのです。
同じMastercardブランドのクレジットカードであっても、発行会社によってそのサービス内容には大きな違いがあります。
そこで、学生に全力でおすすめしたいMastercardブランドのクレジットカードを8種類ピックアップしてみました。クレジットカード選びの参考にしてみてください。
クレジットカード関連情報サイトや金融系雑誌などで、軒並み高評価を得ているのが、このOrico Card THE POINTです。年会費が無料である点や、ポイントが貯まりやすい点などが高く評価されています。
発行カード会社 |
オリエントコーポレーション株式会社 |
---|---|
年会費 |
無料 |
ポイント還元率 |
1.0%~ 100円で1オリコポイント |
海外旅行保険 |
なし |
その他 特徴 |
・充実したトラベルサポート ・ポイントの利用範囲が広い ・Apple Payを利用可 |
常時ポイント還元率が1.0%と、高めに設定されています。これに加えて、入会後6ヶ月間はポイント還元率が2倍となり2.0%の高還元率となるのです。旅行前など、まとまった金額をカード決済する予定がある方などは、時期を見計らってカードを作ればポイントを一気に貯めることができるでしょう。
ポイントに関する評価が非常に高い当該カードですが、付帯保険については物足りなさが残ります。ワンランク上のオリコカード・ザ・ポイント・プレミアムゴールドであれば手厚い旅行保険が付帯しますが、当該カードには盗難紛失補償しかついていません。
当該カードのみを持って海外渡航を予定している方は、別途旅行保険に加入する必要が出てきます。
総合評価 |
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4.1 |
ポイント還元率は常に1%以上でポイントがたまりやすい!入会後6ヶ月間はポイント還元率がなんと2%!電子マネー「iD」と「QUICPay」の2種類が使えて、小額のお買い物でもポイントがどんどんたまります。主婦やアルバイトの方で審査が不安な方はキャッシング枠をゼロに設定するのがおすすめ!
三井住友カードというと、“三井住友VISAカード”をイメージされる方が多いでしょう。実は、三井住友カードではMastercardブランドのクレジットカードも発行しているのです。学生に嬉しい年会費優待サービスがあるので、お得に持つことのできる1枚です。
発行カード会社 |
三井住友カード |
---|---|
年会費 |
初年度無料 一般:1,650円(税込) 学生:275円(税込) (条件達成で、年会費無料) |
ポイント還元率 |
0.50%~ 1.000円で1ポイント |
海外旅行保険 |
自動付帯 |
その他 特徴 |
・海外旅行保険が自動付帯 ・コンビニでポイント5倍 ・VJデスクが利用できる(トラベル関係の情報や予約・アシスタントを受けられる電話サービス) |
当該カードのワンランク下に値する「三井住友クラシックカード」にも海外旅行保険がありますが、こちらは利用付帯となっているため、保険を適用させるには事前に旅費等をカード払いにする必要があります。
一方でクラッシックカードAでは、保険が自動付帯となります。
学生がクレジットカードを作る場合、あまり高額な限度額をもらえることはありません。そのため、利用付帯の保険の為に旅費を同じカードで払ってしまうと旅行中に使える限度額の枠が少なくなってしまうことも考えられます。
その点、当該カードは自動付帯で以下の保険が付いているのは大きなメリットです。
補償内容 |
最高補償金額 |
---|---|
《海外》死亡後遺障害 |
利用付帯:2,000万円 自動付帯:300万円 |
賠償責任 |
利用付帯・自動付帯:2,500万円 |
傷害・疾病治療 |
利用付帯・自動付帯:100万円 |
携行品損害 |
利用付帯・自動付帯:10万円 |
救援者費用 |
利用付帯・自動付帯:150万円 |
《国内》死亡後遺障害 |
利用付帯:2,000万円 自動付帯:300万円 |
全国のセブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・マクドナルドでの店頭でポイントが5倍付与されます。学生が頻繁に利用するお店が対象となっているため、いつもの利用で簡単にポイントをたくさん貯めることができるでしょう。
注意していただきたいのは、学生にオススメの三井住友カードというと“デビュープラス”が多く取りあげられていますが、デビュープラスにはマスターカードがありません。Mastercardブランドを選択したい場合は、当該カードを選ぶようにしましょう。
顧客満足度指数調査において、10年連続満足度1位を獲得している楽天カードは、老若男女問わず多くの人に支持されています。
お得な優待サービスだけでなくIT企業の楽天グループだからこそのセキュリティー面の強さも兼ね備えているため、安心して利用することができるでしょう。
発行カード会社 |
楽天カード株式会社 |
---|---|
年会費 |
無料 |
ポイント還元率 |
1.0%~ 100円ごとに1楽天スーパーポイント |
海外旅行保険 |
利用付帯で最高2,000万円 |
その他 特徴 |
・海外レンタカーやWifiルーター・手荷物宅配などのレンタル料金優待 ・ポイントアップキャンペーンが多い ・セキュリティー面のサービスが充実 |
年会費無料でポイント還元率が高いという点で一躍国内クレジットカード業界を代表する存在となった楽天カードは、とにかくポイントが貯まりやすいです。通常利用での還元率は1.0%となっており、同じく1%代の還元率を誇るカードというのはいくつも存在します。
しかし楽天カードがこんなにもポイントの貯まりやすさで注目されているのは「楽天市場で行われるポイントアップキャンペーンの多さ」にあるでしょう。
楽天市場での利用でいつでもポイント3倍やアプリを使って買い物すると更に2倍といったサービスを駆使すると一度の買い物で一気に大量のポイントをゲットすることができます。
楽天市場を利用すると、いつでもポイントが3倍の3.0%で付与されます。
楽天市場内には、若者向けのファッションサイトやコスメサイトなど学生が利用したくなるようなお店が揃っています。インターネットで買い物をすることが多い学生であれば、是非持っておきたい1枚でしょう。
ポイント還元率が高く、ポイントが貯まりやすいカード。楽天市場での買い物はいつでも4倍のポイント付与率!
学生最強のクレジットカードとの呼び声も高い1枚が、この学生専用ライフカードです。国際ブランドはVISA・Mastercard・JCBに対応しており、自分の好きなブランドを選択することが可能です。
発行カード会社 |
ライフカード株式会社 |
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年会費 |
無料 |
ポイント還元率 |
0.50%~ |
海外旅行保険 |
自動付帯 |
その他 特徴 |
・海外ショッピング額の5%キャッシュバック ・入会後1年間はポイント1.5倍 ・誕生月はポイント還元率アップ ・学生専用カード |
学生特典として、学生が安心してカードを使えるプログラムが充実しています。
特に注目していただきたいのは③の海外旅行傷害保険についてです。一般的に年会費無料のクレジットカードの保険は利用付帯のものが多く、自動付帯であってもあまり手厚い補償を受けられないものが多いでしょう。しかし学生専用ライフカードでは、以下のような手厚い補償を在学中は年会費無料の自動付帯で利用することができるのです。
保障内容 |
最高保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 |
2,000万円 |
傷害・疾病治療費用 |
200万円 |
救援者費用 |
200万円 |
個人賠償責任危険 |
2,000万円(免責金額なし) |
携行品損害 |
20万円(免責1事故3,000円) |
当該カードは学生専用のクレジットカードとなっているため、一般の人は申し込むことができません。学生であれば卒業予定年の3月末まで利用することができます。卒業後も同じカードを使い続けることはできますが、旅行傷害保険の自動付帯やキャッシュバックサービスなど学生カード独自のサービスは終了となり、一般のライフカードと同じ内容となります。
同じような内容の補償を自動付帯で受けるとなると、有料版のライフカードに申しこむ必要があり、そちらは年会費が1,375円(税込)~となっています。当該カードは年会費無料で、年会費1,375円(税込)と同じ補償を受けることができる非常にお得度の高い1枚なのです。
ライフカードに学生限定特典満載!業界最高水準のポイントプログラム!初年度ポイント1.5倍、誕生月はポイント3倍で大幅アップ!そしてポイント有効期限が最大5年間で安心してポイントを貯められます。年会費無料なのでポイント重視の2枚目カードにもピッタリです!最大15,000円分のポイントキャンペーンは見逃せない!
通学やアルバイト通勤などでSuica定期券を使っている方や、頻繁に公共の交通機関を利用する学生におすすめしたいのがこの「ビュー・スイカ」カードです。
クレジットカード機能+定期券機能+Suica機能を兼ね備えた非常に利便性の高い1枚となっています。
発行カード会社 |
ビューカード株式会社 |
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年会費 |
524円(税込) |
ポイント還元率 |
0.5%~ |
海外旅行保険 |
自動付帯 |
その他 特徴 |
・WEB明細で600ポイントプレゼント ・利用金額に応じてボーナスポイント付与あり ・定期券部分やSuica残高にも紛失補償 |
オートチャージ機能を使うことで、チャージのし忘れや残高不足でエラーになることがなくなり、非常にスマートに電車を利用することができるでしょう。Suicaオートチャージ機能が付いたクレジットカードというのは実はあまり多くはありません。
当該カードはJR東日本のグループ会社であるビューカードが発行しているカードのため、オートチャージにもバッチリ対応しています。
JR線と他の鉄道会社のまたがる定期券やバスの定期券も、当該カードに定期券情報を書きこむことができます。定期券購入時の決済も当該クレジットカードを使うことで、ポイントが3倍で付与されますので、一気に大量のポイントを貯めることができるでしょう。
Suicaのオートチャージや切符、定期券の購入はポイント3倍でどんどんポイントが貯まる
クレジットカード会社の中でも大手のオリコカード(オリエントコーポレーション)が発行するコストコ利用に特化したクレジットカードです。コストコ利用はもちろん、街中での利用でも比較的高いポイント還元率が注目されています。
発行カード会社 |
オリエントコーポレーション |
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年会費 |
初年度無料 2年目以降:1,375円(税込) (年会費優待サービスあり) |
ポイント還元率 |
1.0%~ |
海外旅行保険 |
自動付帯 |
その他 特徴 |
・コストコでのポイント還元率は1.5% ・入会キャンペーンが多い ・ポイントの使い忘れが少ない |
オリコカードがコストコと提携して発行しているカードというだけあり、コストコ利用時にお得になるポイントプログラムが組まれています。
1.0%以上で高還元率と言われているクレジットカードのポイント還元率ですが、コストコグローバルカードでは、通常利用時1.0%・コストコでの買い物時は1.5%という高い水準での還元を受けることができるのです。
貯まるポイントは“リワード”と呼ばれ、コストコでの買い物時に代金へと充当という形で利用することができます。
初年度の年会費こそ無料ですが、2年目以降は1,375円(税込)の年会費が発生するのはネックです。当該カードは2年目以降も『年に1回でもカード利用があれば、翌年の年会費は無料』という年会費優待サービスがあります。
1度でもコストコで決済する際に利用すればOKなのです。もちろん利用金額や利用場所に制限はありませんので、コンビニで100円のジュースを購入しても1回と見なされます。
そのため、実質的に年会費のかからないカードだと思っていて大丈夫でしょう。
JAL(日本航空)のマイルに興味があるという学生に嬉しいのがこのJALカードnavi(学生専用)です。学生専用カードならではの優待が多いことに加え、海外渡航時だけでなく日常の中でもマイルを貯めることができる陸マイラーも注目の1枚です。
発行カード会社 |
JALカード |
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年会費 |
在学中は無料 |
ポイント還元率 |
1.0%~ |
海外旅行保険 |
自動付帯 |
その他 特徴 |
・学生専用カード ・外国語検定に合格するとボーナスマイル ・通常のJALカードと比べてポイント付与率が2倍 ・搭乗時にボーナスマイルが加算 ・国内海外旅行保険が充実 |
当該カードは、マイルに関する優待サービスが多く、効率よくマイルを貯めることができる仕組みになっています。例えば、カード入会後初めて飛行機に搭乗すると、ボーナスとして1.000マイル付与されます。
利用で貯まったポイントをJALマイルに交換することのできるクレジットカードは多々ありますが、JALのマイルを貯めるためにクレジットカードを作るのであれば当該カードが最もお得で学生におすすめできるスペックと言えるでしょう。
航空会社が発行するクレジットカードということもあり、渡航時の保険が手厚いというメリットがあります。年会費無料の当該カードですが、自動付帯で最高2,000万円の補償を受けることができます。
カード利用100円で1マイル、全国に約52,000あるJALカード特約店での利用では100円で2マイル付与!JALグループ便利用で区間基本マイルの25%が追加獲得可能!
三井住友カードが全日空(ANA)と提携して発行しているクレジットカードです。上記のJALカードnaviと同じように、年会費が無料で学生向きの優待が充実している、お得な1枚となっています。
発行カード会社 |
三井住友カード |
---|---|
年会費 |
在学中無料 |
ポイント還元率 |
0.5%~ |
海外旅行保険 |
自動付帯 |
その他 特徴 |
・マイルがどんどん貯まる ・ANAカード独自の各種優待も利用可 |
まずは入会時にボーナスマイルとして1,000マイル付与されます。そして毎年のカード継続時にも1,000マイルの付与を受けることができるのです。年会費無料にも関わらず、毎年確実に1,000マイルもらえるのは非常にお得ですね。
マイル積算率も、通常50%のところ当該カード会員であれば倍の100%で計算されます。
他にも、空港内の店舗や免税店・機内販売などを割引価格で利用できるANA優待特典を利用することも可能です。渡航が多く、ANAマイルを貯めたい学生には非常にお得度が高い1枚となっています。
《海外旅行保険で比較》
オリコカード THE POINT |
付帯なし |
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三井住友クラシックカードA |
利用付帯:最高2,500万円 自動付帯:最高300万円 |
楽天カード |
利用付帯のみで、最高2,000万円 |
学生専用ライフカード |
自動付帯:最高2,000万円 |
「ビュー・スイカ」カード |
自動付帯で最高500万円 |
コストコグローバルカード |
自動付帯で最高2,000万円 |
JALカードnavi(学生用) |
自動付帯で最高2,000万円 |
ANAカード(学生用) |
自動付帯で最高1,000万円 |
海外旅行保険を単体で比較すると、自動付帯で最高2,000万円の補償が付く、“学生専用ライフカード”と“コストコグローバルカード”“JALカードnavi”に軍配が上がります。利用付帯とはなりますが、三井住友クラシックカードAは最高2,500万円と手厚い補償が用意されているのもポイントです。
《ポイント還元率で比較》
オリコカード THE POINT |
1.0%~ |
---|---|
三井住友クラシックカードA |
0.5%~ |
楽天カード |
1.0%~ |
学生専用ライフカード |
0.5%~ |
「ビュー・スイカ」カード |
0.5%~ |
コストコグローバルカード |
1.0%~ |
JALカードnavi(学生用) |
1.0%~ |
ANAカード(学生用) |
0.5%~ |
常時ポイント還元率については、0.5%もしくは1.0%という2種類でした。これはあくまでも常時ポイント還元率なので、自分がよく利用するお店でのポイント還元率が高いカードを選ぶと良いでしょう。
《海外利用時の注目点で比較》
オリコカード THE POINT |
トラベルサポートが充実 |
---|---|
三井住友クラシックカードA |
VJデスクによる各種サポートを受けられる |
楽天カード |
手荷物やレンタカーなど各種割引サービスあり |
学生専用ライフカード |
海外ショッピング利用5%キャッシュバック |
「ビュー・スイカ」カード |
海外キャッシングは不可なので注意 |
コストコグローバルカード |
旅行予約サイトExpediaで最大10%OFFの優待あり |
JALカードnavi(学生用) |
搭乗時にボーナスマイルが付与 |
ANAカード(学生用) |
免税店割引などANAカードの各種優待が利用可 搭乗マイルの積算率が通常カードの倍 |
海外利用のお得度でいうと、“ANAカード(学生用)”や“学生専用ライフカード”のサービスはお得ですね。長期間滞在するということであれば、各種サポートとしてWifiルーターのレンタル割引などを利用するのも良いでしょう。
《独自のサービスを比較》
オリコカード THE POINT |
入会後6ヶ月間、ポイント2倍 |
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三井住友クラシックカードA |
コンビニ3社で、いつでもポイント5倍 |
楽天カード |
満足度の高いポイントプログラム |
学生専用ライフカード |
携帯料金をカード払いにするとAmazonギフト券が抽選で当たる(10人に1人の割合) |
「ビュー・スイカ」カード |
Suica定期券として利用可能 |
コストコグローバルカード |
ポイントはコストコでの支払いに使える |
JALカードnavi(学生用) |
JALマイルがどんどん貯まる |
ANAカード(学生用) |
ANAマイルがどんどん貯まる |
独自のサービスについては、各カード個性が出ています。
自分がどのような目的でクレジットカードを使いたいのかを考えながら比較することで、自分にあった1枚というのが見つかってくるのではないでしょうか?
クレジットカードを選ぶ時に頭に入れておいて頂きたいポイントは以下の3つです。
学生のうちは年会費が高額でステータス性の高いカードを持つことよりも、年会費は無料もしくは3000円以内の安価なものを選び、利用実績を積むことを重要視して考えましょう。ステータス性の高いカードにチャレンジするのは、社会人になってからがおすすめです。
国際ブランドやクレジットカードの優待などをしっかりと考えて、自分が上手に使いこなせるであろう1枚を選ぶことがポイントとなります。いくら世間的に評価が高いカードであっても、自分の生活にあっていなければ上手に使える訳がありません。
“どんな場面でどんな風にクレジットカードを使いたいか”というビジョンをしっかりと頭の中に描いた上で、自分の生活を豊かで便利なものにする1枚を選びたいですね。
世界シェア率2位という世界トップレベルの国際ブランドだからこそ実現できる、加盟店数の多さなど、Mastercardブランドは利便性に富んでいます。学生さんの持つ1枚としてもおすすめです
今回ご紹介した8枚を参考に、自分にピッタリの1枚を探してみてください。