知名度の高い国際ブランドの中でも、シェアナンバー1なのが「VISA」です。VISAカードを一枚持っていれば、国内外で多くの加盟店にて支払いに使えます。そんなVISAカードの代表的な存在となっているのが、「三井住友VISAカード」です。「三井住友VISAカード」の名前なら知っているという方は、多いことでしょう。しかし、「三井住友VISAカード」といっても、いくつかのラインナップがあります。どのラインナップに、どんなメリットやデメリットがあるのか、徹底比較していくため、VISAカードに興味がある方は注目してみて下さい。
目次
「三井住友VISAカード」は、三井住友フィナンシャルグループの三井住友カードが発行しています。国際ブランドであるVISAと提携した三井住友カードが、「三井住友VISAカード」を発行するという形です。VISAと提携した日本のカード会社は、三井住友カードが最初のため、VISAカードというと「三井住友VISAカード」の印象が強くなっています。
国際ブランドが、どの会社とも提携せずに発行するカードのことを「プロパーカード」と呼んでいます。「プロパーカード」と呼ばれるものは、JCBとアメックス、ダイナースの3つだけです。しかし、カード会社が直接発行するカードも「プロパーカード」に含まれると解釈されるようになりました。「三井住友VISAカード」も広い意味で、「プロパーカード」と呼んでも良いでしょう。「プロパーカード」には、ステータスが高いというメリットがあります。ステータスを重視したい方にも魅力なのが、「三井住友VISAカード」です。
個人向け「三井住友VISAカード」の主なラインナップは次をご覧下さい。
それぞれのラインナップで、特徴やメリット、デメリットが異なります。後で失敗したと思わないよう、自分にピッタリな「三井住友VISAカード」を選ぶことが大切です。
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「三井住友VISAカード」の中には、国際ブランドVisa/Mastercardのデュアル発行(2枚持ち)ができるラインナップがあります。Visa、Mastercard、ともに世界シェアの高い国際ブランドのため、国内外の加盟店数は多いです。しかし、VisaとMastercardと2枚のカードがあれば、Visa加盟店でもMastercard加盟店でもカード払いできるようになります。デュアル発行した時の2枚目の年会費について、詳しくは次をご覧下さい。
カード名 |
2枚目の年会費(税抜) |
---|---|
「三井住友VISAクラシックカード/クラシックカードA」 |
250円 |
「三井住友VISAアミティエカード」 |
250円 |
「三井住友VISAゴールドカード」 |
2,000円 |
「三井住友VISAプラチナカード」 |
5,000円 |
次からは、「三井住友VISAカード」ごとに徹底比較していきます。初めてカードを作成する方でも、自分にピッタリなVISAカード選びの参考になることでしょう。
「三井住友VISAカード」のラインナップの中で、最もスタンダードな1枚となるのが、「三井住友VISAクラシックカード」です。初めてVISAカードを作成する人に、ピッタリなラインナップと言えるでしょう。「三井住友VISAクラシックカード」の基本情報は次をご覧下さい。
本会員年会費(税抜) |
1,250円(初年度無料/年会費特典あり) |
---|---|
国際ブランド |
Visa/Mastercard |
利用限度額 |
10万円~80万円 |
旅行保険 |
最高2,000万円の海外旅行傷害保険 |
ショッピング保険 |
年間100万円 |
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「三井住友VISAクラシックカード」には、上記のように年会費特典があります。所定の条件を満たすと、翌年度の年会費が割引されるという特典です。「三井住友VISAクラシックカード」の年会費特典について、詳しくは次をご覧下さい。
条件 |
割引(税抜) |
---|---|
WEB明細サービスの利用 |
500円 |
マイ・ペイすリボ申込み+年1回利用 |
無料 |
カード利用代金 |
100万円~300万円で半額/300万円以上で無料 |
「カード利用代金300万円以上」といった条件は無理…という方でも、「マイ・ペイすリボ申込み+年1回利用」の条件なら満たしやすいですよね?「マイ・ペイすリボ」は自動的にリボ払いとなるサービスです。加盟店のレジにて1回払いと店員さんに伝えても、リボ払いになります。毎月最小の金額(三井住友VISAクラシックカードでは毎月5,000円から)で支払いできるのが、「マイ・ペイすリボ」です。余裕のない時は最小の金額のまま、余裕のある時は金額を増やして支払いできます。「マイ・ペイすリボ」では、実質年率15.0%のリボ払い手数料が発生しますが、「最低お支払い金額変更」より、手元のカードの利用限度額に設定すると、実質1回払いにできるのです。リボ払い手数料を節約しながら、「三井住友VISAクラシックカード」の年会費を無料にできます。
三井住友カードでは、「三井住友VISAクラシックカード」に付帯保険を充実させたラインナップ「クラシックカードA」も用意しています。「三井住友VISAクラシックカード」付帯の海外旅行傷害保険では、最高2,000万円の補償が受けられますが、国内旅行傷害保険は未付帯です。しかし、「三井住友VISAクラシックカードA」には、最高2,500万円の海外/国内旅行傷害保険が付帯されています。補償額をアップさせたい、国内旅行傷害保険も付帯させたいという方に便利なランナップです。
基本的な機能については、2つのラインナップでほぼ同じですが、通常の年会費1,500円(税抜)と「三井住友VISAクラシックカードA」のほうが若干高くなります。しかし、前述した年会費特典が付いているため、「マイ・ペイすリボ」を利用する方は、「三井住友VISAクラシックカードA」のほうがお得になるでしょう。
新社会人の方がクレカデビューしたい時にピッタリなのが、「三井住友VISAデビュープラスカード」です。「三井住友VISAクラシックカード/クラシックカードA」では、年齢18歳以上の方が申込み対象となっています。一方、「三井住友VISAデビュープラスカード」では、年齢18歳から25歳までの方が申込み対象です。「三井住友VISAデビュープラスカード」の基本情報はこちらをご覧下さい。
本会員年会費(税抜) |
1,250円(初年度無料/年1回以上の利用で翌年度も無料) |
---|---|
国際ブランド |
Visa |
利用限度額 |
10万円~80万円 |
旅行保険 |
なし |
ショッピング保険 |
年間100万円 |
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三井住友カードでは、「Vポイント」というポイントサービスを提供しています。「三井住友VISAクラシックカード/クラシックカードA」の場合は、200円につき1ポイント付与されるポイントサービスです。1ポイント=1円相当のため、基本ポイント還元率は0.5%となります。「三井住友VISAデビュープラスカード」では、いつでもポイント2倍、200円につき2ポイント付与されるため、基本ポイント還元率1.0%です。さらに、入会後3か月の期間限定でセブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・マクドナルドでのご利用はポイント5倍、その他の場合でも200円につき5ポイント付与となり、 基本ポイント還元率2.5%までアップします。ポイント目的でクレカデビューしたい方にも、大きな魅力となるでしょう。
「三井住友VISAデビュープラスカード」には、26歳以降の最初の更新時に「三井住友VISAプライムゴールドカード」へ自動的にランクアップするというメリットがあります。最初は一般カードでデビューしたいけど、将来はゴールドカードを取得したい…。そんな方にもピッタリなラインナップと言えるでしょう。
「三井住友VISAデビュープラスカード」には、学生に特化したラインナップがあります。申込み対象の年齢や年会費、基本ポイント還元率などは、通常の「三井住友VISAデビュープラスカード」と同じです。しかし、学生特化のラインナップには、専門学校生(研究生/聴講生/科目履修生/語学学校生/予備学校生など)でも申込みできるメリットがあります。海外留学を考える学生さんにも、ピッタリな一枚となるでしょう。
女性の方にピッタリなのが、「三井住友VISAアミティエカード」です。女性ならではのサービスが付帯されているため、女性が初めてクレカデビューする時にも大きな魅力となるでしょう。「三井住友VISAアミティエカード」の主な基本情報はこちらです。
本会員年会費(税抜) |
1,250円(初年度無料/年会費特典あり) |
---|---|
国際ブランド |
Visa/Mastercard |
利用限度額 |
10万円~80万円 |
旅行保険 |
最高2,500万円の海外/国内旅行傷害保険 |
ショッピング保険 |
年間100万円 |
女性が旅行もショッピングも安心して楽しむための一枚!電子マネーiDやWAONを追加発行すれば、コンビニやスーパーのお買い物がもっと便利に!ケータイ・PHS料金利用分はうれしいポイント2倍!専業主婦やパートの方で審査が不安な方は、ショッピング利用枠の引き下げがおすすめ!
ケータイ料金の支払いに「三井住友VISAアミティエカード」を使うと、ポイント2倍です。ケータイ料金1,000円につき2ポイント付与、ポイント還元率0.5%→1.0%までアップするため、ケータイをよく利用する女性にお得なサービスと言えるでしょう。
「三井住友VISAアミティエカード」では、「三井住友VISAクラシックカードA」付帯の旅行保険と同じ補償が受けられます。女性向けのラインナップながら、手厚い補償が受けられるのが魅力です。付帯旅行保険の詳しい補償内容は、次をご覧下さい。
■海外旅行傷害保険
補償項目 |
保険金 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 |
最高2,000万円 |
傷害治療費用 |
100万円 |
疾病治療費用 |
100万円 |
賠償責任 |
2,500万円 |
携行品損害 |
20万円 |
救援者費用 |
150万円 |
■国内旅行傷害保険
補償項目 |
保険金 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 |
最高2,000万円 |
入院保険金 |
なし |
通院保険金 |
なし |
手術保険金 |
なし |
「三井住友VISAアミティエカード」にも、学生特化のラインナップがあります。この学生用の「三井住友VISAアミティエカード」なら、在学中の年会費は無料です。学生さんなら、年会費特典の条件を満たす必要はありません。
さらに高いステータスが欲しいという方にピッタリなのが、「三井住友VISAゴールドカード」や「三井住友VISAプラチナカード」のラインナップです。ステータスの他にも、充実したサービスと保険が付帯されています。特に旅先で持っていると、安心感のあるステータスカードとなるでしょう。ゴールドカード、プラチナカードの基本情報は次をご覧下さい。
「三井住友VISAゴールドカード」
本会員年会費(税抜) |
10,000円(初年度無料/翌年度条件付きで最大4,000まで割引) |
---|---|
国際ブランド |
Visa/Mastercard |
利用限度額 |
50万円~200万円 |
旅行保険 |
最高5,000万円の海外/国内旅行傷害保険 |
ショッピング保険 |
年間300万円 |
ゴールドカード専用デスクや空港無料ラウンジ利用など充実のサービスが魅力なステータスカード!世界でたった1枚の「写真入りICカード」も選べて、安全性がぐんとアップ!
「三井住友VISAプラチナカード」
本会員年会費(税抜) |
50,000円 |
---|---|
国際ブランド |
Visa/Mastercard |
利用限度額 |
300万円~ |
旅行保険 |
最高1億円の海外/国内旅行傷害保険 |
ショッピング保険 |
年間500万円 |
「三井住友VISAゴールドカード」には、様々なサービスが付帯されており、ワンランク上のライフスタイルの実現が可能です。主な付帯サービスを、次にご紹介しておきましょう。
サービス名 |
サービスや優待内容 |
---|---|
空港ラウンジサービス |
国内28の主要空港のラウンジが無料 |
ハーツレンタカー |
上級会員の付与 |
宿泊施設予約サイト「Relux」 |
最低価格保証より初回7%/2回目以降5%割引 |
ゴルフ場予約サービス「GDO」 |
予約で優待価格(Mastercardのみ) |
空港クローク優待サービス |
コートなどの一時預かりが10%オフ(Mastercardのみ) |
旅行予約サイト「エクスペディア」 |
優待価格(Mastercardのみ) |
海外用携帯電話・WiFiレンタルサービス |
優待価格(Mastercardのみ) |
Visaゴールド国際線クローク |
手荷物の一時預かりが15%オフ(Visaのみ) |
Visaゴールド海外Wi-Fiレンタル |
優待価格(Visaのみ) |
ゴールドカードには、年会費が高額になるデメリットがあります。しかし、「三井住友VISAゴールドカード」にも年会費優遇があるのです。年会費4,000円でゴールドカードを持ちたい方は、次の条件を満たしましょう。
条件 |
割引(税抜) |
---|---|
WEB明細サービスの利用 |
1,000円 |
マイ・ペイすリボ申込み+年1回利用 |
半額 |
カード利用代金 |
100万円~300万円で20%/300万円以上で半額 |
年会費4,000円まで引き下げるには、次の2パターンがあります。
年会費4,000円でゴールドカードの付帯サービスや特典が受けられるのですから、お得感が大きいです。カードの利用代金が少ない方は、前者の条件のほうが満たしやすいでしょう。
他社のプラチナカードでは、インビテーション(招待制)が多くなっています。インビテーションが届かなければ、作成することができません。プラチナカードともなると、敷居の高いインビテーション条件となっています。しかし、「三井住友VISAプラチナカード」には、自分から申込みできるというメリットがあるのです。
「三井住友VISAプラチナカード」の大きなメリットとなっているのが、プラチナカード限定のサービスです。主に次のようなプラチナカード限定サービスが付いています。
サービス名 |
サービスや優待内容 |
---|---|
コンシェルジュサービス |
ホテルやレストランの予約/航空券の予約などのサポート |
プラチナオファー |
会員限定のイベントやプロモーションの案内 |
宝塚歌劇優先販売 |
会員用のSS席を優先的に提供 |
ユニバーサル・ スタジオ・ジャパン |
待ち時間が少なくなるパスを提供 |
プラチナグルメクーポン |
レストラン2名以上のコース料理を楽しむと1名分無料 |
プラチナワインコンシェルジュ |
有名ソムリエ厳選のワインを特別販売 |
プラチナホテルズ |
国内ホテルと旅館の優待料金/ お部屋または料理などのアップグレード |
メンバーズセレクション |
「プライオリティ・パス」や 「名医のセカンドオピニオン」などから一つ無料 |
プライベートラウンジ |
名古屋にある「SMBCパーク栄」の利用 |
Visaプラチナゴルフ |
国内外の名門ゴルフコースが優待価格(Visaのみ) |
Visaプラチナトラベル |
旅行商品や海外航空券、海外ホテルにて優待価格(Visaのみ) |
Visaプラチナ空港宅配 |
空港宅配サービスが優待価格(Visaのみ) |
国際線手荷物無料宅配 |
手荷物宅配サービスが2個まで無料(Mastercardのみ) |
会員制ゴルフ |
国内名門ゴルフ場の予約手配(Mastercardのみ) |
カーシェアリング |
「タイムズカープラス」入会特典のプレゼント(Mastercardのみ) |
カンタンにご紹介しただけでも、これだけのプラチナカード限定サービスが付いています。「三井住友VISAプラチナカード」は自分から申込みできるとはいえ、審査がゴールドカードより厳しいです。まずはクラシックカードやゴールドカードなどで、優良な利用実績を積み上げてから、プラチナカードへとステップアップすると良いでしょう。
三井住友カードでは、法人向けの「三井住友ビジネスカード」や「三井住友コーポレートカード」も用意しています。中小企業の方や個人事業主の方にピッタリなのが「三井住友ビジネスカード」、大企業の方にピッタリなのが「三井住友コーポレートカード」です。「三井住友ビジネスカード」と「三井住友コーポレートカード」の基本情報はこちらです。
「三井住友ビジネスカード(一般)」
本会員年会費(税抜) |
1名につき1,250円(2名以降1名につき400円) |
---|---|
利用限度額 |
20万円~150万円 |
旅行保険 |
最高2,000万円の海外旅行損害保険 |
ショッピング保険 |
年間100万円(海外のみ) |
申込み対象 |
法人のみ |
支払い方法 |
1回払いのみ |
個人用と法人・事業用にカードを分けて利用することにより経費管理と資金運用の合理化が可能!経費・事務作業の削減で運用効率化アップ!!
「三井住友コーポレートカード」
本会員年会費(税抜) |
1会員につき1,250円(2会員以降1会員につき400円) |
---|---|
利用限度額 |
会社全体の利用限度額/カード使用者ごとの利用限度額 |
旅行保険 |
最高2,000万円の海外旅行損害保険 |
申込み対象 |
大企業向け |
支払い方法 |
会社一括決済方式/個別決済方式 |
「三井住友ビジネスカード(一般)」では、次のようなビジネスサポートサービスを利用することが可能です。
サービス名 |
特典内容 |
---|---|
アスクルサービス |
オフィス用品をすぐにお届け |
DHLエクスプレス |
荷物のお届けサービスが優待価格 |
日産レンタカー/タイムズカーレンタル |
レンタカー料金がお得 |
アート引越センター |
従業員やオフィスなどの引越し料金を割引 |
その他にも、「三井住友ビジネスカード(一般)」には、次のようなビジネスに役立つ様々なサービス付帯です。
「三井住友コーポレートカード」では、マンスリークリア方式を採用しています。この方式では翌月、または翌々月に一括払いされるため、コーポレートカードの残高はすぐにクリアすることが可能です。支払い回数の多くなる分割払いやリボ払い手数料が大きくなることもありません。トータルの支払い金額を抑えられるのが、マンスリークリア方式のメリットの一つとなっています。
ここからは、「三井住友VISAカード」共通のデメリット、カードごとのデメリットのご紹介です。事前にデメリットを把握してから、どのラインナップが良いのか決めると良いでしょう。
「三井住友VISAカード」には、次のような共通のデメリットがあります。
上記のラインナップ付帯のショッピング保険では、国内/海外のショッピングが補償の対象です。しかし、国内ではリボ払いと3回以上の分割払いが補償の対象となっており、他の支払い方法だと補償対象外となってしまいます。海外でのショッピングでは、支払い方法によって補償が受けられないということはありません。
上記のラインナップ付帯の旅行保険にもデメリットがあります。海外/国内旅行傷害保険の傷害死亡・後遺障害では、最高2,000万円の補償です。しかし、自動付帯分300万円、利用付帯分1,700万円に分かれています。自動付帯分だけでは、大幅に受け取りできる保険金が低くなるため、旅行代金をカードで支払いしましょう。付帯の国内旅行傷害保険には、入院保険金、通院保険金、手術保険金の補償がない点にも注意して下さい。
上記のラインナップでは、利用限度額が10万円~30万円となっています。通常の「三井住友VISAクラシックカード」の利用限度額10万円~80万円と比較した場合、最大利用限度額が50万円も低いのです。学生特化といった関係上、高額なカード利用は期待できませんので、注意しましょう。
上記のラインナップには、国内/海外ともに旅行保険が付帯されていません。カード付帯の旅行保険を重視している方は、他のラインナップを選んだほうが良いでしょう。
「三井住友VISAカード」ごとのデメリットは次の通りです。
「三井住友VISAクラシックカード」では、海外旅行傷害保険が付帯されているものの、国内旅行傷害保険は未付帯です。国内旅行で補償を受けたい方は、「クラシックカードA」を選んだほうが良いでしょう。
日本で初めてVISAカードを発行したのは三井住友VISA!年会費が安く電子マネー「iD」との提携で支払いが便利、さらに100円で1マイルためられるバランスの良いカード!裏面に顔写真入りICカードを選べば安全性がぐんとアップ!
「三井住友VISAデビュープラスカード」に申込みできる方は、年齢18歳から25歳までです。26歳以上の方は対象外となるため、他のラインナップを選んで下さい。
日本で初めてVISAカードを発行したのは三井住友VISA!年会費が安く電子マネー「iD」との提携で支払いが便利、さらに100円で1マイルためられるバランスの良いカード!裏面に顔写真入りICカードを選べば安全性がぐんとアップ!
「三井住友VISAアミティエカード」は女性向けではありますが、男性でも申込みができます。しかし、女性向けのデザインといった関係上、男性によってはお店のレジでカードを提示する際、少し恥ずかしいことがあるでしょう。
「三井住友VISAゴールドカード」には、特に大きなデメリットはありません。強いて言うなら、申込みは30歳以上からという点です。18歳から29歳までの方は、申込みしても審査が厳しいでしょう。三井住友カードでは、20代限定の「三井住友VISAプライムゴールドカード」というラインナップも用意しています。30歳を過ぎてから、最初の更新時にゴールドカードへとランクアップする特典付きです。20代でゴールドカードを持ちたい方は、「三井住友VISAプライムゴールドカード」を選ぶと良いでしょう。
↓20歳のゴールドカードなら三井住友VISAプライムゴールドカード↓
【20代限定】ゴールドカード専用デスクや空港無料ラウンジ利用、最高5,000万円の国内・海外旅行傷害保険付帯といった充実したサービスが初年度年会費がなんと無料で体験可能!最初のゴールドカードとしてオススメです!
「三井住友VISAプラチナカード」には、50,000円(税抜)という高額な年会費がかかるデメリットがあります。メンバーズセレクションやプラチナグルメクーポンなど、付帯サービスをフル活用して、支払いした年会費を回収しましょう。その他にも、30歳以上からの申込みという点にも注意して下さい。
「三井住友ビジネスカード(一般)」付帯のショッピング保険では、補償対象が海外のみとなっています。国内でのショッピングは、補償対象外となるために注意して下さい。ビジネスゴールドカード、ビジネスプラチナカード付帯のショッピング保険では、海外/国内ともに補償の対象です。その他にも、国内旅行傷害保険の付帯は、ビジネスゴールドカード、ビジネスプラチナカードのみという点にも注意しましょう。
「三井住友コーポレートカード」の個人決済型カードの場合、ビジネスサポートサービスが利用できません。国内旅行傷害保険の付帯は、ゴールドカードのみという点にも注意して下さい。
「三井住友VISAカード」では、インターネット入会キャンペーンを実施中です。このキャンペーンにて、最大10,000円プレゼントされます。ポイントのプレゼントではありませんので、交換する作業は不要です。最大10,000円を獲得する条件について、詳しくは次をご覧下さい。
条件 |
プレゼント内容 |
---|---|
新規入会+1か月後までに6万円のカード利用 |
1,000円 |
新規入会+2か月後までに12万円のカード利用 |
2,000円 |
「マイ・ペイすリボ」同時設定+6万円のカード利用 |
6,000円 |
電子マネーiD同時入会+6万円のカードまたはiD利用 |
1,000円 |
このキャンペーンは、2019年3月29日までとなりますので、早めに申込みすると良いでしょう。詳しいキャンペーン情報については、三井住友カードの公式サイトをご覧下さい。
ここまで「三井住友VISAカード」について、ご紹介してきましたが如何でしたか?様々なラインナップの中から、自分にピッタリなものを選べるのが「三井住友VISAカード」です。
最後に個人向けのラインナップを簡単にまとめておきましょう。あなたに合った1枚をぜひ見つけてください。