クレジットカードの審査が通らない!なんてことないように先に知っておきたい重要なポイントを分かりやすく解説します

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昨今、日本ではクレジットカードを持つことが当たり前であり、社会人だけではなく主婦や学生、アルバイトと言った人たちさえクレジットカードの所有は珍しくありません。

日本クレジット協会の統計では日本国内には2億枚以上のカードが発行されており、日本の総人口と比べても1人当たり2枚以上保有している計算となります。またクレジットカード決済による年間利用額は40兆円にも上っており、もはや私たちの生活の一部であり、所有することが当たり前と言っても過言ではありません。

しかし、中には持ちたくても持てない、申し込むも審査が通らなかった、と言う人も少なくありません。そこで審査に通らなかった理由、そもそも審査とは何を見ているのかなど、解説します。

審査って言うけど、一体何を審査しているの?

クレジットカードは希望者全員が所有できるものではありません。

日本国内だけでもクレジットカードを提供しているカード会社は5社以上あり、カードを利用したい人は各カード会社に申込み、カード会社では申込者が自社のサービス提供に相応しいかどうかを確認します。この流れを一般的に審査と言います。

では、この審査では何を見ているのでしょうか。

カード会社が見るのは申込者の支払い能力信用情報です。支払い能力は主に申込者の就労状況から判断し、信用情報は信用情報機関と言った第三者機関へ情報を照会します。

支払い能力

クレジットカードを申し込んだことのある人ならご存知ですが、申し込みの際に自らの勤め先の情報として勤務先、雇用形態、年収、勤続年数などの情報をカード会社に提出し、自らの収入源を開示します。

クレジットカードでは社会的信用を担保に一時的に支払いを立て替えます。高額の利用や長期に渡って分割支払いとなった時にそれを支払うだけの収入が申込者にあるかを判断します。そのため、カード会社では申込者の職業について詳細を確認します。

特に中でも重視されるのは雇用形態勤続年数です。

ここ最近では正規雇用で無くともクレジットカードを作れるカード会社が増えつつあります。しかし、アルバイトや契約社員と言った非正規雇用では雇用契約の満了や打ち切りで正規雇用に比べて、失業するリスクが高いです。

また勤続年数では同じ職場に長く勤めている、と言うことそのものが安定した収入源があると言う証明となります。日本では勤続年数に比例して年収も増えることから、カード会社も勤続年数を重視する傾向にあります。

そして、支払い能力を判断する上で申込者の既存の借入状況も重要となります。十分な収入があったとしてもそのほとんどを既存の借入先に支払っていた場合、支払い能力があるとは言えないため、収入源の情報と借入状況から申込者の支払い能力を判断します。

昨今では非正規雇用の人口が増えていることや大手企業であってもリストラや早期退職が多いことや日本全体がカード社会となっていることから借入があっても利用可能額を少なく設定するなどして審査を通すカード会社が増えつつあります。

しかし十分な収入があり、これと言った借入が無いにも関わらず、審査が通らないことがあり、その時は社会的信用に問題があった可能性が考えられます。

信用情報

信用情報とは過去のクレジットやローンなど信用取引の利用実績と示す情報です。

カード会社は申し込みを受け付けると支払い能力と確認と合わせて、信用情報機関と呼ばれる第三者機関へ申込者の信用情報を照会します。

債務の踏み倒しや自己破産を起こすとブラックリストに載り、一定期間クレジットカードやローンなど申し込んでも必ず審査が通らなくなってしまうのは有名な話です。しかし、この信用情報機関ではブラックリストに載る金融事故以外、支払いの遅延と言った情報を全て管理しており、過去の未払いなどはこの信用情報機関を通してクレジットカードやローンを提供している全ての企業に情報が共有されます。

この信用情報ですが、日本では3つの情報機関と1つのシステムで管理を行なっています。情報機関は株式会社シー・アイ・シー(通称CIC)、株式会社 日本信用情報機構(通称JICC)、全国銀行個人信用情報センター(通称JBA)と言い、CICは主にカード会社や信販会社が利用し、JICCは主に消費者金融会社と信販会社、JBAは主に銀行が利用しています。これらの3つの情報機関は情報共有が行われていないため、どこか1つの情報機関に未払いの情報が登録されたとしても、他の2つの情報機関で信用情報の確認が行なわれると審査に通る可能性があります。

しかし、信用情報を管理する1つのシステムCredit Information Network、通称CRINは別です。

CRINとは上記3つの信用情報機関が運営する信用情報交流ネットワークです。

このシステムではブラックリストの情報を共有するシステムとなるため、いずれかの情報機関でブラックリスト入りしてしまうとその情報がCRINを経由して他の情報機関にも共有されてしまいます。また自己破産などの金融事故では5年から10年の間CRINに登録されるため、その間は一切クレジットカードが作れず、ローンなども必ず審査に通らなくなります。

クレジットカードの審査結果が気になる人へ。結果が出るまでの期間は?

審査の結果が出るまでの期間はカード会社によって異なります。

最近ではネットで全ての手続きが行なえるカード会社も増え、数営業日以内に結果が出るものから10日から2週間、更には1ヶ月以上かかるカード会社もあります。

審査の内容は上述の通りですが、カード会社では申込者から提出された書類を入念に確認します。これはクレジットカードがあくまでも社会的信用を担保に支払いを立て替えるものだからです。

この社会的信用を担保とする以上、申込み内容に虚偽が発覚した場合、審査に通らないだけではなく、ブラックリストに載ってしまうこともあります。それだけカード会社では申込み内容は重要であり、決して間違いがあってはいけないものです。だからこそ、必要であれば申込者本人や勤め先の会社へ電話で連絡し、申込み内容を確認することもあります。

この時、電話連絡がつかないと手続きが進まず、審査結果が出るまでの期間が長くなります。そのため、審査の結果が気になって気が気じゃない人や早く結果を知りたい人は事前に勤め先へカード会社から連絡が入る可能性を伝えておくと手続きがスムーズに進み、最短で審査結果が届きます。

審査に通らなかった…。そんな時、カード会社からどんな連絡が来るの?

審査に通った時はカード会社からクレジットカードが届きます。しかし、審査に通らなかった場合、その案内はどのように届くのでしょうか。

基本的に申込時にどのような方法で連絡するか書かれており、多くの場合は郵送で「今回はお見送りを」「ご希望に沿うことが致しかねました」と言った案内が届きます。そのため、もし審査が通らなかった案内が家族などに知られたくない、と言う人は郵送での案内には気を付けなければいけません。

またインターネットから申し込んだ時はこうした案内が郵送ではなく、メールで届きます。しかしメールでの案内の場合、時折迷惑メールとして自動的にフォルダ分けされてしまうこともあり、申し込みを行なう際にどのような方法で案内がされるのか、確認しておくことが大事です。

職業が主婦の場合、また住宅ローンがある場合、審査が通らない?

カード会社ではトラブル防止のため、審査が通らなかった際の理由を開示していないため、ハッキリと審査に通らなかった理由を知ることはできません。

しかし、申込み時の状況を見直すことでおおよその原因を推測することはできます。

まず、よく審査で通らない理由として主婦など、明確な収入源を有していないことがあげられます。では実際、主婦として申し込んだ場合、カード会社はどのような審査を行なうのでしょうか。

上述の通り、審査では支払い能力を確認します。そして主婦など申込者本人に収入源がない場合、配偶者の支払い能力と信用情報を元に審査を行ないます。そのため、申込者本人に問題がなくても、収入源とも言える配偶者自身に問題があると審査が通らない可能性があります。

しかし、パートなど収入がある場合は申込者自身の情報で審査を行なうため、一概に主婦であることなどの理由で審査が通らないとは言えません。

また既にローン、特に住宅ローンがあると通らないと言った話もよく聞く話です。

住宅ローンの審査においてクレジットカードが影響を及ぼす場合があることはよく聞く話ではありますが、逆に住宅ローンがあるからクレジットカードの審査が通らないと言うことがあるのでしょうか。

まず、住宅ローンは購入した住宅や土地を担保として長期かつ高額な借入を行なうものです。当然、住宅ローンを利用する際もクレジットカード同様に支払い能力や信用情報を審査の上、問題ないと判断された人だけが利用できます。つまり、既に住宅ローンを利用していると言うことは高額のローンを組めるだけの信用があると言うことになります。

そのため、住宅ローンを利用していると言うことが一定以上の信用がある、と言う裏付けとなり、審査に通りやすくなることもあります。

ですが、これはあくまでも住宅ローンを滞りなく支払いができており、信用情報に問題が無い人に限ります。もし、住宅ローンの支払いの遅れが生じていた場合、支払い能力が十分とは言えません。また支払いが遅れた分だけ、信用情報にも影響が出ます。

住宅ローンでは支払いが滞った場合、住宅や土地など担保があります。しかし、クレジットカードでは信用情報を元にした社会的信用のみが担保であり、万一支払いが滞った際にその債務の回収が難しい場合があります。

こうしたことから審査が通らないと理由として既存のローンなどの支払い状況が大きく影響を与えるため、住宅ローンの利用の有無は審査に通らない直接的な理由とは言えません。

ETCカードを作りたいけど、クレジットカードが作れなかった時は…?

ETCカード。それは有料道路で停車する必要がない、高速道路などをよく使う人なら持っておきたいカードです。

この便利なETCカードですが、一般的に普及しているものはほとんどクレジットカードと紐づいていることから基本的にはクレジットカードを所有することが前提となります。

そのため万一、クレジットカードの審査が通らなかった場合、必然的にETCカードも持てません。

しかし、必ずしもETCカードを利用する上でクレジットカードが必要ではありません。

ETCカードの中にはあらかじめ一定額の預け金、デポジットを支払うことで実際のETC利用料金は後日、指定の銀行口座から引き落としとなるカードがあります。

クレジットカードが社会的信用を担保にするのと同じように、デポジットを担保とすることで口座引き落としにより支払いを可能としています。

またこの他にもETC機能をメインとした、ガソリンスタンドなどの石油会社が提供するクレジットカードは一般的なカード会社に比べて審査が通りやすいと言われています。実際は個人差がありますが、通常のカード会社の審査が通らなくても通ることがあるかも知れません。

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まとめ

クレジットカードの審査が通らなかった。それだけで不安を抱く人は少なくありません。特に通らなかった理由が開示されないことが余計に心配になってしまうことでしょう。

しかし、上述の通り、クレジットカードの審査では支払い能力と信用情報の2つが大事です。

ですが、実際に審査に通らない原因の多くは申込者の年収や勤続年数がカード発行基準に満たしていない場合や過去にクレジットカードやローンの利用歴が全く存在せず、参照する信用情報が無い。更には申込書類の不備などです。

もし、審査に通らなかった時は申込み規定や申し込んだ内容を今一度確認をして不備が無かったか。また信用情報は各信用情報機関から有料で取り寄せることができるため、もし不安がある人は実際に取り寄せて確認すると良いでしょう。更に審査基準はカード会社ごとに異なるため、別のカード会社ではすんなり審査に通ることもあり得ます。

審査が通らない場合は本記事を確認いただき、今後のクレジットカード作成の申請にご参考にしていただければと思います!

ライター紹介 横山かおり

クレジットカードのマイル収集のために、すべての支払いをクレジットカードに依存するクレカマニア。作成したクレジットカードは数知れずマイルで旅行した国も数知れず。

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