航空会社の利用が多い場合には、マイルが貯まるクレジットカードがおすすめです。クレジットカードを使った分だけ、マイルがどんどん貯まりますので、お得な利用が可能です。この記事では、マイルが貯まりやすいクレジットカードを、タイプ別に比較します。
マイルとは、航空会社が顧客サービスの一環として提供しているポイントプログラムのことで、航空会社を利用すればするほどマイルが貯まります。マイレージと表現されるケースもありますが、マイルと同じ意味だと考えて構いません。
航空会社のサービスとクレジットカードが、どうして関係あるのか、疑問を持つ人もいらっしゃるかも知れませんが、航空会社発行のクレジットカードや、航空会社と提携しているクレジットカードの場合、カード利用によってマイルを貯めることができるのです。
日本における航空会社のマイルは2種類あります。通称JALマイルと呼ばれるJALマイレージバンク(JMB)、もう1つは通称ANAマイルと呼ばれるANAマイレージクラブ(AMC)です。
海外にはデルタ航空のスカイマイルや、ユナイテッド航空のマイレージプラスがありますが、海外への渡航が頻繁でない限り、JALマイルとANAマイルを押さえておくと良いでしょう。
マイルの貯め方の最もオーソドックスな方法は、飛行機に乗って貯める方法です。日本航空や全日空のみならず、提携航空会社も含めて、利用するとマイルが貯まります。
また、提携ホテル利用で貯めることも可能です。日航ホテルやインターコンチネンタルホテルを含め、航空会社と提携しているホテルは数多く存在するため、それらホテルの宿泊利用でマイルが貯まっていきます。
電子マネーの利用で、マイルを貯めることもできます。JALマイルはWAON、ANAマイルは楽天Edyとの相性が良く、便利に使いながらお得にマイルを貯められます。
そして、この記事の主旨であるクレジットカード利用で貯めることももちろん可能です。百貨店やスーパー、コンビニなど、普段の利用でマイルが貯まったり、固定費の支払いでマイルが貯まるなど、飛行機に乗らなくてもマイルを貯めることができるのです。
マイルの活用方法としては、無料で飛行機に乗れることが挙げられます。貯まったマイルを利用して、お得な飛行機移動ができるのです。
また、座席のアップグレードも可能です。エコノミークラスの場合はビジネスクラスに、ビジネスクラスの場合はファーストクラスにアップグレードができます。航空会社のポイント制度ですから、飛行機にまつわるお得な利用が可能なのです。
さらに、電子マネーへの交換もできます。JALの場合はSuicaやWAON、ANAの場合は楽天EdyやTポイントなどに交換が可能です。
ほかにも、航空会社が用意している商品との交換もできますので、おすきな商品をゲットすることも可能です。
マイルが貯まるクレジットカードを入手しようと思っても、どのクレジットカードでマイルが貯められるのか分からない人も多いですし、マイルが貯められるクレジットカードの種類が豊富であるため、その中から選ぶのは困難です。そこで、マイルが貯まる人気のクレジットカードを紹介します。
クレジットカードを通勤や通学で利用するケースがあります。鉄道を利用して貯まったポイントをマイルに交換できたり、通勤・通学で利用している電子マネーチャージでもマイルが貯められます。また、自動車で通勤・通学をしている場合には、ガソリン代の支払いによってマイルが貯まります。
では、通勤・通学でマイルが貯められるクレジットカードから見ていきましょう。
年会費500円(税別)の東急グループでお得な「TOP&ClubQカード」のサービスも付与、東急百貨店の利用では年間利用額に応じて3~10%ポイント高還元!
JALカード TOKYU POINT ClubQは、初年度年会費無料、翌年以降2,160円のクレジットカードで、TOKYUグループでの利用によって、お得にマイルが貯められます。
《JALカード TOKYU POINT ClubQのポイント還元率》
利用店舗 |
還元率 |
---|---|
東急ハンズ |
100円のカード利用ごとに1ポイント~2ポイント |
東急プラザ |
100円のカード利用ごとに1ポイント |
東急ストア・プレッセ |
200円のカード利用ごとに1ポイント(ただし、月間利用金額によって100ポイント~2,500ポイントのボーナスあり) |
東急プラザ |
100円のカード利用ごとに1ポイント |
109シネマズ |
100円のカード利用ごとに1ポイント |
SHIBUYA109 |
100円のカード利用ごとに1ポイント |
東急ストア・プレッセでは、月間利用金額によって100ポイント~2,500ポイントのボーナスがあります。以下の表をご参照ください。
《東急ストア・プレッセのボーナスポイント》
月間利用額 |
ボーナスポイント |
---|---|
2万円以上3万円未満 |
100ポイント |
3万円以上5万円未満 |
200ポイント |
5万円以上7万円未満 |
500ポイント |
7万円以上10万円未満 |
1,250ポイント |
10万円以上 |
2,500ポイント |
交通系電子マネーPASMOと紐づけしている場合には、東急電車を利用するたびにTOKYU POINTが貯まり、“乗ってタッチTOKYUポイント”で1日10ポイント貯められます。通勤や通学で、東急電車を利用している場合には、TOKYU POINTがどんどん貯まっていくでしょう。
また、PASMOカードにJALカードTOKYU POINT ClubQでチャージをすると、200円ごとに1ポイント貯まりますので、効率良くポイントが貯められます。
TOKYU POINT2,000ポイントは、JALマイル1,000マイルに交換ができますので、通勤・通学でマイルをしっかり貯められます。
また、JMB WAONチャージによって200円ごとに1マイル、WAONで支払いすると、200円で1マイルと、電子マネーとの相性も良いです。チャージと支払いで200円で2マイル貯まりますので、マイルを2重取り可能です。
JALカード TOKYU POINT ClubQは、JR東日本や東急電車を利用しない場合には、メリットが少ないでしょう。通勤や通学でマイルを貯めたい場合には、JR東日本や東急電車の利用を前提としましょう。
JAL便利用でのマイル加算はもちろん、JR東日本定期券購入やSuica機能付きなのでチャージして獲得したポイントでマイルをGET!200円で1マイルたまるJALマイラーにおすすめ!
JALカードSuicaは、初年度年会費無料、翌年以降2,160円で、しっかりとマイルが貯められるクレジットカードです。マイルは200円のカード利用ごとに1マイル、特約店の利用の場合、200円の利用ごとに2マイル貯まりますので、マイラーに嬉しいクレジットカードとなっています。
JALカードSuicaは、その名の通り、JALカードとSuicaが一体となったカードで、貯まったマイルは飛行機だけでなく、電車やバスの乗車に使えます。
また、JR東日本の利用や、Suicaへのチャージによって、JR東日本のポイントプログラムであるJRE POINTが貯まります。JRE POINTは1,000円につき6ポイント貯まり、貯まったポイントは1,500ポイント単位でJALマイルに交換可能です。
通常、1,500JRE POINTごとに500マイルのレートですが、ショッピングマイルが2倍貯まる「ショッピングマイル・プレミアム」(別途年会費3,240円)に入会すると、1,000JRE POINTごとに500マイルのレートとなります。通勤や通学利用により、たっぷりとマイルが貯まっていくカードです。
JALカードSuicaのデメリットは、Suicaの利用が少ない場合に恩恵が少ないところです。カード名にSuicaと付いているカードですので、Suica利用が前提です。
ガソリン代の値引きとポイントをダブルでGET!入会1ヶ月間はガソリン・軽油が5円/L引き、灯油が3円/L引きになる入会特典付き!クルマのトラブルに24時間・365日対応してくれる「出光ロードサービス」にも特別価格で入会ができる!
出光カードまいどプラスは、年会費無料のクレジットカードで、出光SSを頻繁に利用する人におすすめです。出光SSでガソリンや軽油が2円/ℓ、灯油が1円/ℓ値引きとなります。
また、年会費540円の「ねびきプラスサービス」に加入し、WEB明細利用と、月額30,000円以上の利用で、利用金額に応じた追加の値引きが行われます。
ほかにも入会特典として、ガソリン・軽油が5円/ℓ、灯油が3円/ℓ値引きとなるほか、入会後1カ月も同額の値引き、利用明細書をWebのみにすることにで、毎年5月に最大300円キャッシュバックなど、値引きのサービスが充実しています。
値引きだけでなく、1,000円の利用ごとにに5ポイント加算されるポイントプログラムもあります。1,000ポイントごとに500マイルに交換できますので、利用するほどマイルが貯まっていきます。自動車通勤や通学でも、お得にマイルが貯められます。
出光カードまいどプラスのデメリットは、自動車利用が少ない人や、自動車を利用しても出光SSの利用が少ない場合に、あまり恩恵がありません。出光SSのヘビーユーザーであればメリットが大きいカードです。
マイルが貯まるクレジットカードの中でも、年会費無料に特化したものを紹介します。クレジットカードに年会費はかけたくないけれど、マイルはお得に貯えたいという人におすすめです。
ポイント還元率が高く、ポイントが貯まりやすいカード。楽天市場での買い物はいつでも4倍のポイント付与率!
楽天カードは、年会費無料のクレジットカードで、100円の利用ごとに1円分のポイントが貯まります。年会費無料のクレジットカードとしては、1%の還元率は高還元の部類に入るため、ポイントを効率よく貯めたい人から人気です。
その上、ETCカードの利用も100円ごとに1ポイント、楽天Edyの利用で200円ごとに1ポイントたまるほか、楽天市場の買い物はポイント3倍、毎月2回行われるポイント最大10倍優待キャンペーンなど、利用するほどポイントがどんどん貯まります。
楽天カードはセキュリティーも充実しています。インターネットでの不正利用を保証してくれる「ネット不正あんしん制度」や、楽天市場の商品未着を保証してくれる「商品未着あんしん制度」、支払い忘れを防止してくれる「カード利用おしらせメール」などが備わっています。
券面デザインは銀色でシンプルな通常デザインのほか、ディズニーデザインや楽天イーグルスデザイン、お買い物パンダデザイン、FCバルセロナデザインなどが選べ、あなた好みのカードを保有することが可能です。
そんな楽天カードは、50ポイントごとに25ANAマイルに交換ができますので、年会費をかけずにマイルが貯まります。
楽天カードは、楽天ショップなど、各種楽天のサービスでメリットが最大化されるため、ネットショップや楽天のサービスを利用しない人には恩恵が薄いでしょう。
エポスカードも年会費無料で、ANAマイルやJALマイルが貯められます。エポスカードの特徴は、年会費無料でありながら、ポイントが貯まりやすいことと、海外旅行傷害保険が付帯していることです。
エポスカードは、通常200円の利用ごとに1ポイント貯まりますが、全国にある提携飲食店やカラオケ店での利用で5ポイント貯まります。
また、ネットショッピング「たまるマーケット」を経由して買い物をした場合には、店舗に応じてポイントが2倍から30倍となります。その上、会員サイト「エポトクプラザ」を経由して旅行やホテルの予約・支払いをすると、ポイントが6倍となるため、気が付けばポイントがどんどん貯まります。
貯まったポイントは商品券や提携ポイントに交換が可能で、1,000ポイント500マイル換算で、ANAマイルやJAマイルに交換できます。
そんなエポスカードには、最高500万円の海外旅行傷害保険が自動付帯されていますので、海外旅行中のさまざまなトラブルを補償してくれます。
エポスカードのデメリットは、旅行傷害保険が最高500万円と少ないところです。海外旅行におけるトラブルが生じると、500万円ではまかなえないケースも想定されます。しかし、年会費無料カードとしては、海外旅行傷害保険が付いているだけてもレアなので、考え方次第でメリットともデメリットともなります。
クレジットカード+イオン銀行キャッシュカード+電子マネー「WAON」付きで1枚3役!ATM入出金手数料0円、イオン銀行宛も他行宛も振込手数料がなんと0円!さらに、カードと電子マネーの「ポイント2重取り」が可能で還元率最大3.0%!
イオンカードセレクトは年会費無料で、イオン銀行の普通預金金利が最大年0.12%に優遇されるという嬉しいメリットがあります。(普通預金金利0.001%)
※2019年2月10日現在
イオンカードセレクトは、200円の利用ごとに1ポイント貯まりますが、全国のイオンモールやダイエーなど、イオングループ対象店舗での利用の場合、ポイントは2倍となります。
割り引きも充実しており、毎月20日と30日の「お客様感謝デー」には、イオングループの店舗で買い物代金が5%割引となります。また、毎月15日の「G.G感謝デー」の際には、55歳以上の会員の場合、イオングループの店舗で買い物代金が5%割引となります。
ほかにも、優待加盟店での利用でも、ポイントがもらえるため、普段の利用でポイントがたくさん貯まるでしょう。
そんなイオンカードセレクトは、1,000ポイントごとに500JALマイルに交換できるため、ポイントをたくさんためて、JALマイルに交換しましょう。
イオンカードセレクトは、近くにイオングループの店舗がなければ、恩恵が薄いところです。イオンでの利用を想定して入会しましょう。
業界最高水準のポイントプラグラム!初年度ポイント1.5倍、誕生月はポイント3倍で大幅アップ!そしてポイント有効期限が最大5年間で安心してポイントを貯められます。年会費無料なのでポイント重視の2枚目カードにもピッタリです!申込時にキャッシング枠をゼロにすると審査項目が減るので、審査不安な方はゼロ設定がおすすめ!
ライフカードは、使えば使うほどお得になるクレジットカードで、年会費は無料です。通常、カード利用1,000円ごとに1ポイント貯まりますが、誕生日付きならポイント3倍、入会後1年間はポイント1.5倍になるなど、ポイントを貯めやすいカードです。
年間利用金額に応じてポイントのステージが決められており、年間50万円以上のカード利用があれば、300ポイント進呈に加えて翌年のポイントが最大2倍になります(50万円以上は1.5倍、100万円以上は1.8倍、200万円以上は2倍)。
貯まったポイントは300ポイントを750ANAマイルに交換できますので、マイラーにも嬉しいポイントサービスといえるでしょう。
そんなライフカードは、海外アシスタントサービスや、保証制度が充実しています。海外アシスタントサービスは、海外旅行の情報提供やホテル・レストランの予約、万一のトラブル対応など、さまざなサポートをしてくれます。
保証制度は、クレジットカードの盗難や紛失に対し「カード会員保証制度」で不正使用を補償してくれます。持っているだけではお金がかからないので、ぜひ手に入れたい1枚です。
ライフカードのデメリットは、クレジットカードの利用頻度が少ないと、2年目以降通常のポイント還元率に戻るところです。たくさん利用して、ポイントのステージを上げられる人にはメリットがあります。
海外旅行や出張が多い場合に、持っておきたいクレジットカードを紹介します。数あるクレジットカードの中から、コストパフォーマンスの良いカードをピックアップしましたので、比較検討してください。
対象航空28社の航空券購入で獲得ポイントが3倍の100円=3ポイント付与(3マイル相当)!ポイントは約15社の航空マイルに自由に移行可能で便利!通常利用もアメックスグリーンカードに比べてポイント還元率が常に2倍、ポイントは無期限でお得!ポイント・マイル重視の人におすすめです。
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードは、初年度年会費無料で、翌年以降12,960円となりますが、年会費以上に充実したサービスとなっています。
まず、最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しているため、安心して海外旅行や海外出張に出かけられます。また、インターネット上での不正使用を全額補償してくれる「オンライン・プロテクション」や、購入商品の破損や盗難を補償してくれる「ショッピング・プロテクションR」、購入から90日以内の返品で払い戻される「リターン・プロテクション」など、充実の補償内容となっています。
その上で、さらなる充実サービスの恩恵が受けられます。国内外の空港ラウンジが無料利用できたり、国内外1,200以上の空港ラウンジを利用可能な「プライオリティ・パス・メンバーシップ」にを年会費無料で登録可能です。プライオリティ・パス・メンバーシップは通常429米ドルかかりますので、これだけでも年会費以上にお得です。
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードは、100円の利用ごとに1ポイント貯まり、貯まったポイントは2,000ポイントごとに1,000ANAマイルやスカイマイルに移行可能です。
ただし、ポイントのアップやポイント有効期限が無期限化するサービスである「メンバーシップ・リワードプラス」(年間参加費3,000円)に登録すると、1,000ポイントごとに1,000マイルの交換レートとなります。ぜひ上手に利用してマイルを貯めていきましょう。
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードのデメリットは、2年目以降12,960円の年会費がかかるところです。サービスの充実ぶりから考えるとリーズナブルですが、あまり利用しない人には、余分な負担となります。
ANAダイナースカードは、年会費29,160円かかりますが、しっかりとマイルが貯まるクレジットカードですので、ANAの利用が多い場合におすすめです。
入会時に2,000マイルもらえる上、クレジットカード継続時にも2,000マイル、搭乗ごとに所定の(区間マイル+25%)のボーナスマイルがもらえます。
また、ポイントを移行することによるマイルだけでなく、フライトや提携店の利用100円につき1マイルもらえるほか、電子マネーEdyのチャージや支払い200円ごとに1マイル貯まります。
そんなANAダイナースカードには、最高1億円の国内・海外旅行障害保険が付帯しているため、国内外の出張や旅行が安心です。
ANAダイナースカードのデメリットは、年会費が高いことです。使わなくても29,160円かかりますので、利用頻度と年会費のバランスを考慮する必要があります。
カード利用200円で1マイル、全国に約52,000あるJALカード特約店での利用では100円で1マイル付与!エコノミークラスでもビジネスクラス専用カウンターが利用できてチェックインがスムーズ!
JALカード CLUB-Aカードは、JALの普通カードと、ゴールドカードの中間に位置するクレジットカードで、年会費10,800円で、充実したサービスを受けられます。
入会後初めての登場の際に5,000マイル、毎年初回搭乗ボーナスとして2,000マイル、搭乗のたびに所定(区間マイルの25%加算)のマイルが貯まりますので、JALを利用するほどお得です。
また、JAL・MasterCardとJMB WAONを2枚セットで登録すれば、クレジットカードからWAONにチャージ可能な「JMB WAON クレジットチャージ」が利用できます。
クレジットチャージは最大100円ごとに1マイル、WAONでの支払い200円ごとに1マイル、クレジットチャージとWAONの利用で最大200円ごとに3マイル貯まりますので、しっかりマイルが貯まります。
そんなJALカード CLUB-Aカードは、最高5,000万円の国内海外旅行傷害保険が付帯しているほか、JAL国際線搭乗の際に、エグゼクティブクラスの専用カウンターでチェックインができますので、出張や旅行をより快適で安心なものにしてくれます。
JALカード CLUB-Aカードのデメリットは、年会費が高いと感じる人がいる反面、サービスが充実していないと思う人もいるところです。普通カードとゴールドカードの中間に位置するため、利用者層によって意見が分かれます。
年会費が高いと思う人はJAL普通カードを、サービスが充実していないと感じる場合はJALカード CLUB-Aゴールドカードを検討しましょう。
ほかにもマイルが貯まるクレジットカードの中からおすすめのカードを紹介します。合わせてチェックしてください。
日本で初めてVISAカードを発行したのは三井住友VISA!年会費が安く電子マネー「iD」との提携で支払いが便利、さらに100円で1マイルためられるバランスの良いカード!裏面に顔写真入りICカードを選べば安全性がぐんとアップ!
三井住友VISAクラシックカードは、インターネット申し込みで年会費初年度無料で、翌年以降1,350円となります。ただし、ショッピング1回払いが自動でリボ払いになる「マイ・ペイすリボ」に登録をすると、翌年以降の年会費も無料になるため、年会費をかけずに利用可能です。
三井住友VISAクラシックカードは、利用料金1,000円ごとに1ポイント貯まりますが、行きたいお店にエントリーして、期限内にカード払いをすると、ポイントが最大18倍、キャッシュバック最大8.5倍となり、お得な利用が可能です。また、ポイントUPモール経由でのショッピングの場合は最大20倍となるため、賢く使えばポイントがざくざく貯まります。
さらに、支払い合計金額によって、「V1」「V2」「V3」のステージが設定されており、ステージと支払い合計金額に応じたボーナスポイントがもらえます。
貯まったポイントは100ポイントにつき300ANAマイルに交換できるため、ANAユーザーに嬉しい特典となっています。最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付いていますので、安心して旅行や出張に出かけられます。
三井住友VISAクラシックカードのデメリットは、国内旅行傷害保険が付いていないところです。国内出張や国内旅行でのトラブルには補償されません。
総合評価 |
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3.8 |
ポイント還元率は常に1%以上で、入会後6ヶ月間はポイント還元率2%!電子マネー「iD」と「QUICPay」の2種類が使えて便利!
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、年会費1,950円で、100円の利用ごとに1ポイントが貯まります。入会6カ月間はポイントが2倍となるほか、ネットショップである「オリコモール」経由でのショッピングの場合は最大15.0%となります。
さらに、搭載されている電子マネー「iD」と「QUICPay」を利用すれば、利用するたびに0.5ポイント、リボ払いをするろ同じく0.5ポイントがもらえるため、効率良くポイントが貯められます。
貯まったポイントは、「オリコポイントゲートウェイ」で500ポイントから商品やギフト券などに交換可能です。マイルにも交換ができ、1,000ポイントを600ANAマイルに、1,000ポイントを500JALマイルに交換できます。
そのほか、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、有名ホテルなどの宿泊施設や遊園地、映画館など、福利厚生サービスを優待価格で利用可能ですので、旅行や出張を快適にしてくれます。
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDのデメリットは、入会6カ月間以降にポイント還元率が通常に戻るところです。ポイント還元率がアップしている間にたくさん使いましょう。
クレジットカードを利用すると、お得にマイルを貯めることができますが、何も考えずにクレジットカードを利用するだけでは、より効率よくマイルを貯めるということにおける、機会損失をしている可能性があります。
計画性を持って利用すると、より効率よくマイルが貯められますので、ぜひその方法を把握しておきましょう。ここではクレジットカードでマイルを貯めるコツについて紹介します。
クレジットカードで効率よくマイルを貯めるためには、固定費に着目すると良いでしょう。たとえば、家賃や公共料金もまとめてカード払いをすることで、より多くのマイルを貯めることができます。
クレジットカードの利用は、食費や日用品、被服費など、日々の消費で利用するものだと考えがちですが、固定費もカード払いが可能です。固定費は、現金でもカードでも、どのみち支払わなければならないものですので、どうせならマイルを貯めながら支払う方がお得です。
家賃や公共料金以外にも、新聞代やインターネット料金、携帯代など、さまざまなものがあげられますので、家計の中での支払い方法を見直してみましょう。
マイルを重視してクレジットカードを選ぶ場合には、2つの選び方があります。
1つはマイルの貯まりやすさで選ぶ方法です。この場合には、航空会社が発行しているクレジットカードを選ぶと、マイルへの交換レートが高いケースが多いです。
もう1つの選び方は、マイルに替えやすいことがポイントです。仮に同じ還元率だったとしても、1ポイントから交換可能なクレジットカードと、1,000ポイント貯まらないと交換できないクレジットカードがあります。少しでも早くマイルを貯めたい場合には、少ないポイントからマイルに交換できるカードを選ぶと良いでしょう。
ただし、これらの選び方はあくまでも基本的なお話で、ほかの要素も含めて、あなたのライススタイルに合ったものを選びましょう。
入会特典にも着目すると良いでしょう。クレジットカードの中には、入会時に特典としてマイルがもらえるものもありますし、ポイントが進呈されるケースもあります。ポイントが進呈されると、後からマイルに交換可能なカードもありますので、マイルをもらってお得に入会しましょう。
もちろん、マイル以外の特典も含めて検討しましょう。上記で紹介したクレジットカードの中から、2019年3月時点でキャンペーンを行っているカードを紹介します。
《キャンペーン一覧》
クレジットカード名 |
キャンペーン内容 |
キャンペーン期間 |
---|---|---|
JALカード TOKYU POINT ClubQ |
「楽Pay」新規登録+JALカードの利用で最大5,500マイルプレゼント |
2019年4月30日(火)まで |
出光カードまいどプラス |
入会後1カ月間はガソリンおよび軽油が5円/ℓ割り引き。灯油が3円/ℓ割り引き |
期間指定なし |
楽天カード |
新規入会とカード利用により、5,000円相当のポイントプレゼント |
期間指定なし |
エポスカード |
ネット申し込みで5,000円相当のポイントプレゼント |
期間指定なし |
イオンカード |
Web申し込み限定で最大6,000円相当のポイントプレゼント |
2019年3月1日(金)~2019年5月31日(金) |
ライフカード |
最大16,500円分のポイントプレゼント |
2019年1月1日(火)~2019年3月31日(日) |
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード |
3,000ボーナスポイントプレゼント |
期間指定なし |
三井住友VISAクラシックカード |
もれなくカード利用金額の20%(最大10,000円)プレゼント、ショッピング利用が抽選で50回に1回の確率で無料(上限10万円) |
2019年3月1日(金)~20195月31日(金) |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD |
6,000ポイントプレゼント、毎月リボ新規登録で2,000ポイントプレゼント(10万円以上の利用が必要) |
6,000ポイントプレゼントは、2019年3月31日までにカード発行 |
ただ、キャンペーン情報はリアルタイムに変わりますので、各カード会社の情報を小まめにチェックすると良いでしょう。
JALカードやANAカードのような、航空会社発行のカードは、クレジットカードに入会する際に、入会ボーナスがもらえます。また、クレジットカードの継続をする際にもボーナスマイルがもらえますので、お得に入会・継続が可能です。
もらえるボーナスマイルは、クレジットカードの種類によって異なりますが、以下にてボーナスマイルの例を紹介しますので、ぜひ把握しておきましょう。
《航空会社発行カードのボーナスマイル例》
JAL発行カードのボーナスマイル例 |
|||
---|---|---|---|
ボーナスマイル |
一般カード |
ゴールドカード |
プラチナカード |
入会搭乗ボーナス |
1,000マイル |
5,000マイル |
5,000マイル |
毎年初回搭乗ボーナス |
1,000マイル |
2,000マイル |
2,000マイル |
ANA発行カードのボーナスマイル例 |
|||
ボーナスマイル |
一般カード |
ゴールドカード |
プラチナカード |
入会搭乗ボーナス |
1,000マイル |
2,000マイル |
10,000マイル |
毎年初回搭乗ボーナス |
1,000マイル |
2,000マイル |
10,000マイル |
クレジットカードでマイルを貯める場合には、年会費とのバランスに注意が必要です。どれだけマイルがしっかり貯まっても、年会費の支出が大きければ、トータルでマイナスとなる場合もあります。
たとえば、ダイナースクラブカードは、100円の利用につき1ポイント貯まり、1,000ポイントを1,000マイルに交換可能ですが、年会費が23,760円必要です。
マイルを貯める目的以外に、利用したいサービスがある場合は問題ないかも知れませんが、マイルを貯めたいというだけでは年会費が負担となります。利用したいサービス内容と合わせて検討する必要があるでしょう。
マイルを貯められるクレジットカードは多数ありますが、その中でもマイルを効率的にどんどん貯めることができるおすすめのカードをピックアップして紹介させていただきました。ぜひあなたのライフスタイルに合わせて、お得なクレジットカードをチョイスしましょう。