「プライスレス・お金で買えない価値がある」のキャッチコピーを掲げきたMastercardは、今や世界中で利用できる国際ブランドです。他のブランドと比べながら、Mastercardの魅力についてお伝えします。おすすめのカードも厳選してご紹介します。
目次
クレジットカードの券面に印字されているVISAやMastercardなどを国際ブランドといいます。世界で通用する決済機能のブランドのことで、加盟店であれば世界中どこでも支払いができます。どの国際ブランドを選ぶかによって、使いやすさや価値が大きく変わってきます。
日本国内で知名度が高いのは、「VISA ・MasterCard・JCB・American Express・Diners Club」で、これらは世界5大国際ブランドとよばれています。急速にシェアを伸ばしている後発の「銀聯・Discover」と合わせて、世界7大国際ブランドといわれています。ニルソンレポートより、世界におけるシェア順に国際ブランドをご説明していきます。
【VISA】
国際ブランドのシェアトップのVISAは、世界のクレジットカード売上高の約50%を占めます。VISA社自身がクレジットカードを発行しているわけではなく、世界各国のカード会社がライセンス契約を結んでカードを発行しています。そのため、VISAブランドを受けた各企業が独自のサービスをプラスしてクレジットカードを発行できるというわけです。絶大なシェアと知名度を持つVISAブランドは、クレジットカードを初めて持つ方におすすめのカードといえるでしょう。
【Mastercard】
世界第2位のMastercardは、シェア率約26%で、VISAと並んで2大国際ブランドといわれています。Visaと同じく自社ではクレジットカードを発行しておらず、ライセンス契約を結んだ企業が発行しています。VISA同様に世界中で使いやすいカードといえるでしょう。
【銀聯(ぎんれん)】
今やMastercardに迫る勢いの銀聯(ぎんれん)は、中国生まれの国際ブランドで、中国銀聯、Union Pay(ユニオンペイ)ともよばれています。中国国内はもちろん、中国人観光客が多いエリアを中心に、日本を含む世界各地で加盟店が増えています。中国への短期間の旅行なら問題ありませんが、しばらく出張や留学をする場合は、保有しておくとよいでしょう。
【American Express】
American Express(アメリカン・エキスプレス)は、アメックスの愛称で知られ、世界中でステータスの高いカードして知られています。特に自社で発行するクレジットカードは、高いステータス性と充実したサービスを誇り、富裕層を中心に人気があります。日本ではJCBと提携したことから、JCB加盟店で広く利用可能です。
【JCB】
JCBは唯一の日本生まれの国際ブランドで、海外では「サムライカード」とよばれています。VISA やMasterCardに比べると加盟店数は劣りますが、日本国内ではほとんど差がなく、日本人の多い海外の都市では利用できるエリアが多くなっています。JCBは、日本国内サービスや、海外旅行時に日本人向けのサポートが充実していることが大きな特徴です。
【Diners Club】
Diners Club(ダイナースクラブ)は、世界で初めて登場したクレジットカードといわれています。American Express同様、もしくはそれ以上の高いステータスを誇るカードです。日本ではターゲットが長らく富裕層でしたが、現在は審査基準が緩くなっているといわれています。日本国内では、JCBとの提携によりJCB加盟店でも広く使えるようになってきました。
【DISCOVER】
DISCOVER(ディスカバー)は、アメリカ生まれの国際ブランドで、世界7大国際ブランドの中で最も後発です。世界の加盟店の多くは、アメリカおよびその周辺諸国です。日本国内では、DISCOVERブランドのクレジットカードは発行されておらず、日本での認知度はあまり高くはありません。ただし、JCBと提携したことで、利用できる加盟店は増えています。
クレジットカードのランクは、おおむね一般カード・ゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードの4つに分類されます。MasterCardの場合、独自の基準により6つに分類されています。カード発行会社に関係なく、ランクが上がるにつれてMastercardオリジナルの特典やサービスの内容がグレードアップします。ランクの低い順から、代表的なカードも合わせてご紹介していきます。
Mastercardのスタンダードランクは、一般カードに相当します。年会費無料や1,000円程度、条件次第で年会費無料にできるカードが多くなっています。審査は比較的通りやすいため、初めてクレジットカードを持つ方や、収入の少ない主婦や学生におすすめのカードです。現在、ほとんどのクレジットカード会社が、Mastercardブランドのスタンダードランクのカードを発行しています。その中でも、楽天カード、イオンカード、Orico Card THE POINTなどが人気です。
Mastercardのゴールドランクは、ゴールドカードに相当します。名前の通り券面がゴールドになっており、ステータスカードの入り口となるカードです。三井住友ゴールドカードやdカード GOLDなど年会費が10,000円以上するカードが多く、付帯される保険やサービスが充実してきます。ただし、近年では、特典やサービスを限定した年会費2,000円程度から持てる、楽天ゴールドカードやMUFGカードゴールドといった格安ゴールドも出回っています。また、通常のゴールドカードの特典やサービスはそのままで、20代向けに年会費を抑えたUCカードヤングゴールドカードなども存在しています。
MasterCardのチタンランクは、ゴールドカードに相当します。Mastercardによると、ゴールドカードの持つポテンシャルをさらに引き出したカードという位置づけです。これまでチタンランクに該当するのはSuMi TRUST CLUBリワードカードの1枚でしたが、2019年7月1日からの改定に伴い、日本国内でのMastercardのチタンランクは存在しません。
Mastercardのプラチナランクは、プラチナカードに相当します。券面は、プラチナの色と同じ光沢のあるシルバーになっています。楽天ブラックカードなどカード会社からの招待制でインビテーションが必要なタイプと、三井住友プラチナカードやOrico Card THE PLATINUMなど直接申し込みができるカードがあります。年会費は、発行会社によって2万円から10万円以上と高めですが、付帯される保険や特典、サービスが充実し、利用限度額もアップするため高額な支払いにも対応可能となります。
Mastercardのワールドランクは、おおむねブラックカードに相当します。一般的にブラックカードの年会費は10万円を超えるものが多いとされていますが、TRUST CLUB ワールドカードは年会費12,000円で保有できるコスパ抜群のカードです。その他に、ポルシェオーナー限定のポルシェカード(アプラス発行)があります。
Mastercardの最上位ワールドエリートランクは、ブラックカードに相当します。日本国内ではLUXURY CARD(チタン・ブラック・ゴールドの3種類)があり、ステータス抜群のカードです。特に招待制となる最高峰のLUXURY CARDゴールドは、年会費200,000万円と高額ですが、24金でコーティングされ、付帯される保険や特典、サービスが充実しています。2019年7月から登場した年会費130,000円のTRUST CLUB ワールドエリートカードもあります。
国際ブランドをMastercardに決める魅力やメリットについてご紹介します。
世界シェア№2のMastercardは、世界トップのVISAと変わらないほど加盟店が増えつつあり、現在ではほぼ全ての国や地域で使えます。本社がアメリカにあるMastercardは、2002年にヨーロッパで広く普及していたユーロ・カードと統合しました。その結果、ヨーロッパ圏で知名度が高いカードとなったといわれています。ヨーロッパ圏ではMastercardしか使えない店舗も存在するため、ヨーロッパに旅行へ行かれる方は保有しておくと安心です。
Mastercardは、自社でカードを発行していません。そのため、カード発行会社のポイント還元や優待にプラスして、Mastercard共通のサービスや特典も受けることができます。Mastercard独自のランク別に、Mastercardオリジナルの付帯サービスが異なります。詳しい内容は次の通りです。
【Priceless Cities(プライスレス・シティ)】
Priceless Citiesは、ランクに関係なく全てのMastercard会員が利用できます。観光名所、博物館・美術館、特別なイベント、スポーツチーム、地元の隠れた名所や名産品などさまざまな体験ができるプログラムです。日本版は「プライスレス・ジャパン」で、2019年7月現在行っているものは、一流旅館やホテルのみを厳選した会員制の宿泊予約サービス「Relux」の8%・12%オフのクーポン配布、大丸・松坂屋にて所定の金額以上の利用で「ラグビーワールドカップ2019™ペア観戦プラン」を抽選でプレゼントなどがあります。
【Taste of Premium(テイスト・オブ・プレミアム)】
Taste of Premiumは、ゴールドランク以上のMastercard会員が利用できます。高級レストランでの優待、出張や旅行時に利用可能なサービスなどが受けられます。特典の内容は、カードごとに異なり、MastercardのHPのTaste of Premium画面にて、カード番号を入力することで当該カードの特典が表示される仕組みです。例えば、高級レストランを2名以上利用で1名分が無料、国内の空港ラウンジの無料利用、国際線手荷物宅配優待、空港クローク優待、Expediaでの海外ホテル割引、ハイクオリティーなラグジュアリーホテル・高級旅館の予約などがあります。
【ワールドMastercard】
ワールドMastercardは、ワールドおよびワールドエリートランクのMastercard会員限定のサービスです。全米のTPC施設にてVIP待遇でプライベートなゴルフ体験、世界トップクラスのコースPGA TOURトーナメント会場でゴルフ体験および追加サービスなどがあります。
Mastercardのスタンダード、ゴールド、プラチナランクからおすすめのカードをご紹介します。
【Orico Card THE POINT】
Orico Card THE POINT(オリコカード・ザ・ポイント)は、オリエントコーポレーションが発行する年会費無料のクレジットカードです。18歳以上(高校生を除く)から申込みができます。国際ブランドは、MastercardのほかにJCBも選べます。通常のポイント還元率は1%と高めの設定で、カード入会後6カ月間はポイント2倍の2%になり、ポイントが貯まりやすいカードです。
オリコが運営するネットショッピングモール「オリコモール」を経由して買い物をすれば、ポイントが加算され、常にポイント還元率が2.0%以上となり、最大15%までアップします。Amazonや楽天市場をはじめとする約600店舗と提携しています。
貯まったポイントは、オンラインクーポンやギフト券との交換、他社ポイントプログラムへの移行など多様なものに交換することができます。使い勝手のよい商品は、Amazonギフト券、nanacoギフト、楽天スーパーポイント、WAONポイント、Tポイントなどです。オリコプリペイドカードへのチャージとの交換も可能です。500ポイントからリアルタイムに交換可能で、すぐに利用できるメリットがあります。
Orico Card THE POINTは、リアル店舗でも1%と高い還元率ですが、特定のネットショップではなく幅広いショップを利用する方には2%以上の高還元率となるおすすめのカードです。
総合評価 |
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4.1 |
ポイント還元率は常に1%以上でポイントがたまりやすい!入会後6ヶ月間はポイント還元率がなんと2%!電子マネー「iD」と「QUICPay」の2種類が使えて、小額のお買い物でもポイントがどんどんたまります。主婦やアルバイトの方で審査が不安な方はキャッシング枠をゼロに設定するのがおすすめ!
【楽天カード】
楽天カードは、楽天グループが発行する年会費無料のクレジットカードです。18歳以上(高校生を除く)から申込みができます。国際ブランドはMastercardのほか、VISA ・JCB・American Expressを選べます。通常のポイント還元率は1%と高く、楽天グループでさらにポイントがアップします。楽天市場では3倍、楽天トラベルでは2倍、楽天ブックスで1.5倍(月1回1注文1,000円以上)、Rakoo(楽天のグルメ情報サービス)掲載の店舗で2倍、街中の提携先で最大で3倍になるなど、ポイントがお得に貯まります。
また、楽天市場では毎月5と0のつく日に楽天カードで決済するとポイント5倍になります。さらに、楽天スーパーセールなどをはじめ、お得かつポイントアップのキャンペーンが頻繁に行われています。そして、スーパーポイントアッププログラムを利用し条件をクリアすれば、楽天市場のお買い物がいつでもポイント最大15倍にすることも可能です。
貯まったポイントは、楽天市場や楽天トラベルなどの「楽天グループ」、マクドナルドや出光サービスステーションなどの「楽天ポイントカード加盟店」、ローソンやAOKIなどの「楽天ペイ加盟店」などで現金同様に使えます。また、楽天ポイント1ポイントを楽天Edy1円分と交換や、楽天ポイント2ポイントをANAマイル1マイルと交換することも可能です。
楽天カードは、リアル店舗でも1%と高い還元率ですが、楽天市場などの買い物で3%など、楽天グループでの利用が多い方には特におすすめのカードです。
ポイント還元率が高く、ポイントが貯まりやすいカード。楽天市場での買い物はいつでも4倍のポイント付与率!
【イオンカードセレクト】
イオンカードは流通系のクレジットカードとして人気のある年会費無料のカードです。18歳以上(高校生を除く)から申込みができます。国際ブランドは、Mastercardのほか、VISA ・JCBを選べます。イオンカードの中で人気のあるカードは、「クレジットカード」「イオン銀行のキャッシュカード」「電子マネーWAON」の3つの機能が1枚に集約されたイオンカードセレクトです。
イオンカードセレクトは、WAONでの支払いに加え、オートチャージでも200円ごとに1WAONポイントが付与されます。また、公共料金の支払いで、1件につき毎月5WAONポイント付与や、給与振り込み口座にイオン銀行を指定すると毎月10WAONポイント付与され、WAONポイントがどんどん貯まります。その他にもお客さま感謝デーで5%オフなど、イオンカードならではの特典も満載です。貯まったポイントは、WAONや金券、他社ポイントプログラム、バラエティ豊かな商品などと交換できます。
イオンカードセレクトには、ショッピングセーフティ保険が付帯されています。カードで購入した1品5,000円以上の商品に対して、180日以内に偶然による事故があった場合、年間50万円まで補償してくれるので安心です。
イオンカードセレクトは、引き落としが「イオン銀行口座」しか指定できません。しかし、口座指定のないイオンカード(WAON一体型)と比べると、WAONポイントが貯まりやすいカードのため、WAONユーザーにはおすすめのカードです。
クレジットカード+イオン銀行キャッシュカード+電子マネー「WAON」付きで1枚3役!ATM入出金手数料0円、イオン銀行宛も他行宛も振込手数料がなんと0円!さらに、カードと電子マネーの「ポイント2重取り」が可能で還元率最大3.0%!
【VIASOカード】
VIASOカードは、三菱UFJニコスが発行する年会費無料のクレジットカードです。国際ブランドはMastercardのみです。18歳以上(高校生を除く)から申込みができます。通常のポイント還元率は0.5%と平凡ですが、三菱UFJニコスが運営しているポイントモール「VIASO eショップ」を経由してお買い物をすれば、最大10%のポイントが加算されます。また、ETC・携帯電話・プロバイダー料金がポイント2倍となってお得です。
貯まったポイントは、合計1,000ポイント貯まると自動でキャッシュバックされます。他のカードでは、ギフト券や他社ポイントプログラムなど交換手続きが必要ですが、VIASOカードはオートキャッシュバックで手間が省け、現金同様に使えるため便利です。
VIASOカードには、ショッピングパートナー保険が付帯されています。カードで購入した商品が購入日から90日以内に、破損や盗難などの損害にあった場合に補償されます。年間限度額は100万円で、自己負担金は3,000円と少額なのが魅力です。また、旅行代金を支払えば、最高2,000万円までの海外旅行傷害保険が付帯されます。
VIASOカードは、年会費無料にもかかわらず各種保険が付帯されているお得なカードです。
ぐでたまファン必見のデザイン!サンリオオンラインショップでの利用なら2%ポイント還元!獲得ポイントが毎年自動でキャッシュバックされるので、「ポイントは現金に!」という方にはおすすめ!ETCカードはポイント2倍!主婦やアルバイトの方で審査が不安な方はキャッシング枠をゼロに設定するのがおすすめ!
【Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD】
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、オリエントコーポレーションが発行するカードです。国際ブランドは、MastercardのほかにJCBを選べます。申込み資格は、年齢20歳以上で安定した収入がある方となっています。ゴールドながらも、年会費1,950円(税込)という格安で保有できるカードとして人気です。家族カードは3名まで発行でき、年会費はかかりません。
通常のポイント還元率は1%と高めの設定で、カード入会後6カ月間はポイント2倍の2%になり、ポイントが貯まりやすいカードです。オリコモールを経由して買い物をすれば、ポイントが加算され、常に2.5%となります。
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDには、年間最高100万円までのショッピングガードが付帯されています。カードを利用して購入した商品が購入日から90日以内に、偶然の事故により損害を被った場合に年間100万円まで補償してくれます。自己負担金として10,000円かかります。また、最高2,000万円までの海外旅行傷害保険(自動付帯)、最高1,000万円までの国内旅行傷害保険(利用付帯)が付帯されています。
空港ラウンジや健康・医療の電話相談などといったゴールドカードならではの特典はありません。しかし、ネットショッピングで一般カードよりもお得にポイントが貯まり、各種保険も付帯された年会費の安いおすすめのゴールドカードといえるでしょう。
総合評価 |
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3.8 |
ポイント還元率は常に1%以上で、入会後6ヶ月間はポイント還元率2%!電子マネー「iD」と「QUICPay」の2種類が使えて便利!
【MUFGカード ゴールド】
MUFGカードゴールドは、三菱UFJニコスが発行するクレジットカードです。国際ブランドは、Mastercardのほか、VISA ・JCBを選べます。また、新規発行手数料1,100円(税込)で、銀聯カードを発行できます。申込み資格は18歳以上(高校生を除く)です。年会費2,095円(税込)で持てる格安ゴールドとして人気があります。初年度の年会費は無料で、登録型リボ「楽Pay」に登録すると半額になります。家族カードは1名まで無料、2人目より1名につき440円(税込)かかります。
ポイント還元率は0.5%と平凡ですが、入会時に指定するアニバーサリー月の利用で1.5倍(還元率0.75%)となります。また、1年間の利用金額に応じて翌1年間の獲得ポイントが優遇されます。50万円以上100万円未満で、基本ポイントの20%分が加算(1.2倍、0.6%)、100万円以上で50%分が加算(1.5倍、0.75%)されます。貯まったポイントは、各種ギフトカードと交換、楽天スーパーポイントやTポイントなどの他社ポイントプログラムへの移行、キャッシュバックなどがあります。
MUFGカードゴールドには、最高2,000万円までの海外旅行傷害保険の自動付帯、最高2,000万円までの国内旅行傷害保険の利用付帯、最高2万円までの国内渡航便遅延保険、年間100万円までのショッピング保険が付帯されています。また、国内主要6空港(国際線のみ)とダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)のラウンジを利用できます。格安ゴールドながらも、充実したサポートが受けられるのは魅力といえるでしょう。
1,905円(税別)の格安年会費で持てる高コスパゴールドカード!空港ラウンジ無料や旅行保険も充実で安心!三菱UFJ銀行のスーパー普通預金口座のATM手数料が完全無料になります。最初のゴールドカードにもおすすめ!
【三井住友ゴールドカード】
三井住友カードは、長い歴史があり、知名度の高いステータス抜群のカードです。日本で初めてVISAカードを発行した会社であるためVISAのイメージが強いですが、Mastercardも選べます。申込み資格は、満30歳以上で、本人に安定継続収入のあることが条件となっています。
年会費は11,000円(税込)ですが、インターネットからの申し込みで初年度は無料です。翌年度以降は年会費がかかりますが、WEB明細書を選択し、「マイ・ペイすリボ」を設定すれば、4,400円(税込)まで下げることができます。なお、家族カードは1枚まで初年度無料で、前年の利用回数が3回以上の場合は翌年度も無料です。2人目より1名につき1,100円(税込)かかります。
通常の利用でポイント還元率0.5%と低めなのがデメリットです。しかし、リボ払いの手数料が1円でも発生すれば、該当月の利用代金がポイント2倍となり、還元率1.0%以上にすることが可能です。貯まったポイントは、三井住友プリペイドへのチャージ、景品や各種ギフト券との交換、キャッシュバック、他社のポイントプログラムへ移行などに活用できます。
三井住友ゴールドカードは、充実した保険や特典が満載です。最大5,000万円までの国内・海外旅行傷害保険(一部利用付帯)、年間最高300万円までのお買物安心保険(自己負担金3,000円)が付帯されているため安心です。その他にも、全国の主要空港のラウンジサービス(無料)、一流ホテルや旅館の宿泊予約サイト「Relux」の優待、医師への24時間年中無休の無料電話相談「ドクターコール24」などがあります。
三井住友ゴールドカードは、ゴールドならではの上質な特典やサービスを受けられるカードです。リボ払い手数料を最低限におさえる操作が面倒でなければ、コスパのよいゴールドカードとなるでしょう。
ゴールドカード専用デスクや空港無料ラウンジ利用など充実のサービスが魅力なステータスカード!世界でたった1枚の「写真入りICカード」も選べて、安全性がぐんとアップ!
【Orico Card THE PLATINUM】
Orico Card THE PLATINUMは、オリエントコーポレーションが発行するカードです。国際ブランドは、Mastercardのみです。申込み資格は、年齢20歳以上で安定した収入がある方となっています。年会費は20,000円(税込)、家族カードは3名まで発行でき、年会費はかかりません。通常のポイント還元率は1%と高めの設定で、誕生月の還元率は2.0%、海外の利用で1.5%、オリコモールを経由して買い物をすれば2.5%以上とポイントがお得に貯まります。
Orico Card THE PLATINUMは、充実した保険と上質なサービスが満載です。最高1億円までの国内・海外旅行傷害保険(一部利用付帯)、国内・海外航空機遅延保険、業界初の最高100万円までの個人賠償責任保険、年間最高300万円までのショッピングガード(自己負担金10,000円)が付帯されており安心です。また、国内主要空港ラウンジの無料利用、世界1,000ヵ所を超える空港ラウンジを年間6回まで無料利用、福利厚生サービス「Orico Club Off VIP」の利用、国内200店の有名レストランで2名以上の利用で1名無料、24時間365日対応のコンシェルジュサービスなどが受けられます。
Orico Card THE PLATINUMはポイント還元率が高く、プラチナカードの中で年会費がリーズナブルなお得なカードといえるでしょう。
【三井住友プラチナカード】
三井住友プラチナカードは、三井住友カードが発行するカードです。国際ブランドは、MastercardのほかにVISAも選べます。申込み資格は、満30歳以上で本人に安定継続収入のある方となっています。年会費は55,000円(税込)、家族カードは無料です。
三井住友プラチナカードは、充実した保険と上質なサービスが満載です。最高1億円までの国内・海外旅行傷害保険、国内・海外航空便遅延保険、年間最高500万円までのお買物安心保険(自己負担金3,000円)が付帯されており安心です。また、国内主要の空港ラウンジの無料利用、24時間年中無休のコンシェルジュサービス、USJでのエクスプレスパスの提供・三井住友カードのラウンジ利用、国内200店の有名レストランで2名以上の利用で1名無料などがあります。
さらに、年に一度プレゼントされる「メンバーズセレクション」から、プライオリティ・パス、名医によるセカンドオピニオン、食の逸品などより1つ選択できます。その他にも、6ヵ月間のカード利用額が50万円以上の方に、6ヵ月間のカード利用額の0.5%相当額(2,000円以上最高3万円まで)の三井住友カードVJAギフトカードが年2回プレゼントされます。
通常の利用でポイント還元率0.5%と低めなのがデメリットです。しかし、リボ払いの手数料が1円でも発生すれば、該当月の利用代金がポイント2倍となり、還元率1.0%以上にすることが可能です。利用額に応じたVJAギフトカードのプレゼントと合わせるとさらに還元率がアップします。
三井住友プラチナカードは、三井住友ブランドならではの信頼と抜群のステータスがあります。ポイント還元率をアップさせることも可能で、充実した付帯保険と上質なサービスが受けられるおすすめのカードです。
世界シェア№2のMastercardは、日本国内はもちろん、海外でもほぼ全ての国や地域で使えます。特にヨーロッパ圏では、世界シェアトップのVISAよりも強いといわれるため、海外旅行や出張に行くことが多い方にはおすすめの国際ブランドといえるでしょう。
また、Mastercardのクレジットカードには、カードを決済端末にかざすだけでスムーズに支払いができるMastercardコンタクトレス機能があります。この機能は、世界中のさまざまな場所で使うことができ、海外では主流になりつつある決済方法です。ワンタッチで支払いが完了し、カードの紛失や偽造のリスクを低減させることにも役立ちます。Apple payでもMastercardコンタクトレス決済ができるようになり、カードを持ち歩かなくてもスマホで決済可能です。
クレジットカードの1枚目としておすすめの国際ブランドは、世界シェアトップのVISAです。もし、2枚目の発行を検討している場合は、VISAに次ぐシェアを持つMastercardを選ぶとよいでしょう。国際ブランドは重複して持たないのが鉄則で、VISAとMastercardを持っていれば、ほとんどの国や地域で利用できる可能性が非常に高まるからです。
三井住友カードは、VISAとMastercardの両方を持てるデュアル発行が可能です。2枚目の年会費が大幅に値引きされるメリットがあります。
Mastercardは、世界シェア№2の認知度が高い国際ブランドです。海外へ行くことの多い方や、2枚目の発行を検討中の方には特におすすめです。Mastercardは、クレジットカードの決済だけでなく、その先にあるプライスレスな特別な体験を提供し続ける価値ある国際ブランドといえるでしょう。各社から発行しているMastercardから、ご自身のライフスタイルに合った最適な1枚を選んで下さい。