海外のATMの使い方!ATMの英単語とあわせて初心者向けに解説   

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海外のATMの使い方はとても簡単です!クレジットカードがあれば誰でも、その国の言葉がわからなくてもすぐに現地のお金を引き出すことができます。なぜなら海外のほとんど全てのATMは英語で選択できますし、使われている英単語も限られていますのでいくつか覚えるだけで普通のATMと同様に利用できます。でも海外は日本のようにいかない場合もあり、使い方を間違えるとお金を引き出せない、誤請求されるなどのトラブルも起こりえます。そこで今回は海外のATMの使い方を英単語とともにステップで説明し、起こりうるトラブルとその予防や対処方法について解説します。

海外のATMの使い方

海外のATMは以下の7つのステップに従えば、全世界どこでも操作することができます。

  • STEP1:使えるATMを選ぶ
  • STEP2:クレジットカードを挿入し、使用言語を選択する
  • STEP3:暗証番号を入力する
  • STEP4:取引内容を選択する
  • STEP5:口座を選択する
  • STEP6:金額を選択する
  • STEP7:取引終了

もちろんATMによって多少の違いはありますが、基本的な操作を覚えておけば、あとは英単語を覚えておくだけで応用が可能です。それでは各ステップを詳しく解説していきますね。

STEP1:使えるATMを選ぶ

まず海外に行ったら「使える」ATMを選んでください。ここでいう「使える」とは2つの意味があります。

  • 物理的に使える
  • 安全に使える

これらの意味に従えばクレジットカードがあればどのATMでも「使える」わけではありませんし、物理的に使えるATM全てが安全な訳ではありませんので、本当の意味で「使える」ATMを選ぶ必要があります。

持っているカードの国際ブランドによって利用できるATMが違う

ATMはクレジットカードの国際ブランドと契約していますので、「持っているカードの国際ブランドによって利用できるATMが違う」ということを覚えておきましょう。つまり使おうとしているATMがあなたの持っている国際ブランドと提携していなければ物理的な意味で使用することができません。国際ブランドには次のような種類があります。

  • JCB(Cirrusと表示されているものも使えます)
  • VISA(PLUSと表示されているものも使えます)
  • Mastercard(Cirrus / Maestroと表示されているものも使えます)
  • アメリカンエキスプレス(以下アメックス)
  • ダイナースクラブ(pulseと表示されているものも使えます)
  • 銀聯(ぎんれん)

ATMには必ず使える国際ブランドのステッカーが表示されていますので、使う前に確認しておいてください。VISAやMastercardは世界中のほとんどのATMで使うことができますが、JCBは使えない場所もありますので注意が必要です。

路面ATMや夜間の利用は避ける

安全面から考えるとできるだけ路面ATMや夜間の利用は避けておくほうがよいでしょう。路面ATMや夜間の時間帯は犯罪者が見ていて、あなたがお金を引き出したすきを狙っている場合があります。最悪の場合はATM自体に仕掛けがあってカード情報を盗み取られる場合さえあります。それでVISAの公式ホームページには、次のようにはっきりと警告しています。

ATMの選び方
夜間のご利用や、混雑している路面ATMのご利用は避け、なるべく空港や金融機関に設置されているATMをご利用ください。
引用元:VISA公式ホームページ「海外ATM使い方ガイド」より

空港は割高というイメージを持っている人もいますが、ATMの手数料は変わりませんので、現地に着いたらまず空港で必要な分を引き出すことをおすすめします。また金融機関に設置されているATMはトラブルにあった時に助けてくれたりわからないことがあった時には説明してくれたりすることもあります。近くに路面ATMがあったとしてもできるだけ金融機関の中に入ってお金を引き出しましょう。

STEP2:クレジットカードを挿入し、使用言語を選択する

使えるATMを選んだら今度はクレジットカードを挿入し、使用言語を選択してください。「日本語」があればこれ以上説明はいりませんが、なければ「English」を選択してください。これから英語表記のATMの使い方を解説します。

STEP3:暗証番号を入力する

続いてクレジットカードに登録している4桁の暗証番号を入力し、最後に「ENTER」を入力してください。5桁や6桁の暗証番号を求められる場合もありますが、入力するのは4桁で大丈夫です。ただしJCBの場合4桁では引き出すことができないところがあります。その場合「4桁の暗証番号+00」を入力してEnterを入力してください。

使用される英語

・ENTER→入力

・PIN→暗証番号

・ENTER PIN→暗証番号を入力してください

STEP4:取引内容を選択する

「SELECT TRANSACTION(取引内容を選択)」と表示されたら、目的はお金を引き出すことですので4つの選択肢から「WITHDRAWL(引き出す)」を選択してください。他は銀行のキャッシュカードのための選択肢なので、クレジットカードは関係ありません。

使用される英語

・SELECT TRANSACTION→取引内容を選択

・TRANSACTION→取引
・WITHDRAWAL→引き出す
・TRANSFER→振り込み
・BALANCE→残高照会

STEP5:口座を選択する

次に「SELECT SOURCE ACCOUNT(取引口座の選択)」の画面になったら「CREDIT(クレジットカード)」を選択してください。ちなみに国際キャッシュカード、デビットカード、トラベルプリペイドカードで預金を引き出す場合は「SAVINGS(預金)」を選択します。

使用される英語

・SELECT SOURCE ACCOUNT→口座選択
・CREDIT→クレジットカードから引き出す
・SAVINGS→預金口座から引き出す
・CHECKING→当座預金から引き出す

STEP6:金額を選択する

その後「SELECT DISPENSE AMOUNT(引き出し金額を選択)」と表示され、「あらかじめ決められた金額」と、「OTHER(その他)」が表示されます。「OTHER(その他)」を選択すると、いくら引き出したいか選択する場面になりますので、数字を入力してください。

ATMは銀行ごとに引き出し限度額が設定されていますので、あらかじめ決められた金額以外の額を引き出そうとしてもできない場合もあります。例えば表示された金額の最高額が120ドルなら、1回での引き出し限度額は120ドルまでで、「OTHER(その他)」から150ドルと入力してもお金が引き出せないことがあります。その場合は、一度お金を引き出したあと再度STEP2に戻って操作してください。

使用される英語

・SELECT DISPENSE AMOUNT→引き出し金額を選択
・OTHER→その他

・CANCEL→キャンセル

STEP7:取引終了

取引を続けるか聞かれたなら「NO」を押して、完了させましょう。以上で取引は終了になりますが、最後にこの3つを回収したかどうか必ず確認してください。

  • 引き出した現地のお金
  • レシート
  • クレジットカード

お金を忘れることはさすがにないと思いますが、意外とクレジットカードをATMに忘れてしまう人はたくさんいます。ATMによってはお金とレシートはすぐにでますが、クレジットカードは時間差で少し後に出ることがあります。クレジットカードが出た後取らないと、そのまま安全性のためATMに飲み込まれてしまいまうことがあります。そうなると現地の銀行やクレジットカード会社に問い合わせるなどかなり面倒な事態になりますので、必ずATMからクレジットカードが出るまで待ってでたらすぐに取り出すようにしてください。また現金を引き出す前にレシートが必要かどうか聞かれることがありますが、もしもの時にレシートは必要になりますので必ず「YES」を選択してください。

海外のATMの使い方で参考になる英単語

ATMで使う英単語集をまとめてみました。海外のどのATMも操作方法はだいたい同じですが、やはりATMによっては微妙に違います。しかし英単語さえ知っておけば予想できますので、安心です。この英単語集はABC順に並んでいますので、何が書いてあるかわからないならこの表をスマホから確認しておけば、操作は問題なく行えるはずです。

海外のATMでよく使う英単語集

BALCANCE

残高照会

PIN

暗証番号

CABCEL

取消

RECEIPT

レシート

CASH

現金

SAVINGS

預金

CHECKING

当座預金

SELECT DISPENSE AMOUNT

引き出し金額を選択

CREDIT

クレジットカード

SELECT SOURCE ACCOUNT

口座選択

ENTER

入力

TRANSACTION

取引

LANGUAGE

言語

TRANSFER

振り込み

OTHER

その他

WITHDRAWAL

引き出す

Would You Like Another Transaction?

引き続き操作を続けられますか?

海外のATMを使う時の注意点

最後に海外のATMを使う時の4つの注意点について解説します。

  • 暗証番号入力時は手元を隠す
  • いざという時の連絡先をメモしておく
  • 国際キャッシングが可能な設定か出発前に確認する
  • クレジットカードは最低2枚用意しておく

これらの点を気をつけておけばトラブルに遭う可能性を減らし、仮にトラブルに遭った場合でも被害を最小限に抑えることができます。海外では予想外のトラブルが起き得ますし、現地の言葉や習慣がわからない分トラブルが起きたときの対処が日本にいる時よりも大変になります。それでトラブルが起こり得る状況をあらかじめ予想しておいて、それが起きないようにしておくことが大切です。

暗証番号入力時は手元を隠す

まず暗証番号入力時は必ず手元を隠すようにしてください。ATMには大抵小さな鏡がついていますので、並んでいる後ろの人の動きを読み取れるようになっています。日本では滅多にありませんが、海外では後ろに並んでいる人があなたが早く操作を終えるようにと急かしてくることがあります。この場合本当に急かしているのか、あるいは急かしているふりをして暗証番号を読み取ろうとしているかはすぐに判断できません。

ほとんどの場合前者、つまりただ無邪気に自分の番が早く回ってほしいと思っているだけですが、悪意のある人もわずかながら一定数存在しています。そのわずかな人によってトラブルが起きますので、ATMに近づく人は全て悪人だと仮定しておいた方が良いでしょう。見るのをやめてくれと注意するとケンカなどの別のトラブルに発展する可能性もありますので、最悪の場合操作を一旦やめて順番を譲ってあげることも必要です。

いざという時の連絡先をメモしておく

海外でクレジットカードを利用する場合は、いざという時のために次の連絡先をメモするようにしておいてください。

  • クレジットカード裏面に記載されている連絡先(フリーダイヤルでないもの)
  • クレジットカードの盗難・紛失ダイアル
  • 国際ブランドがJCBで現地にあるならJCBプラザ

一度被害にあったら1分1秒の行動が物をいうのでこれらの連絡先は必須です。クレジットカードの裏面に書いてあるし、いざという時はスマホで調べられると思っていても、カードやスマホを紛失してしまったら意味がありません。いざという時のために紙面に書いて無くさないように保管しておいてください。海外でATMを利用したときのトラブルには、次のようなものが考えられます。

スキミング

ATMを利用したときにクレジットカードの情報を盗み取られ、不正使用されることです。身に覚えのない請求があったらすぐにクレジットカードの盗難・紛失専用ダイヤルに電話をしてカードの利用を止めてもらいその後オペレーターの指示に従ってください。ほとんどの場合盗難・紛失保険で被害を賄うことができますが、被害の拡大を防ぐためにできるだけ早くカード会社に連絡するのが大切です。

二重請求があった

日本ではあまり考えられないことですが、海外でATMを使ったとき「1回しか引き出していないのに2回分請求がある」「引き出しをキャンセルしたのに請求された」ということが稀にあります。こちらはクレジットカードの裏面に書いてある連絡先に電話をして、状況を詳しく説明すれば調査が始まります。

クレジットカードがATMに飲み込まれてしまった

ATMを利用後すぐにクレジットカードを取り出さないと、そのままATMが飲み込んでしまうことがあります。またATMの故障によりクレジットカードを入れたのに反応がなく、そのまま取り出すことができなくなってしまったということもあります。このようなトラブルが発生したなら、まず銀行の中のATMならスタッフの人に声をかけて対処してください。それでも難しいようなら紛失・盗難ダイヤルに電話をして、一度カードの利用を止めてもらってください。

ATMが利用できない

ATMに国際ブランドが表示されているのにお金が引き出せないことがあります。特にJCBは操作ができない時が時々あり、ATMを変えても引き出すことができません。その場合カードの裏側に書いてある連絡先に電話をして、状況を確かめてください。JCBのクレジットカードで、国内にJCBプラザがあるなら直接出向くか電話をすれば現地でも日本語で対応してくれます。

国際キャッシングが可能な設定か出発前に確認する

海外に行く前に必ず国際キャッシングが可能な設定か出発前に確認しておいてください。いざという時に現地でお金を引き出せなかったら悲惨です。クレジットカードはショッピング枠とは別にキャッシング枠がありますが、カード会社によってはさらに国際キャッシング枠もあります。もしキャッシング枠もしくは国際キャッシング枠が0円ならお金を引き出すことはできません。

現地に行ってから気づいて国際キャッシング枠をあげようと思っても、審査に時間がかかって旅行期間中に間に合いません。それで必ず出発前にキャッシング枠を確認して、もしキャッシング枠が希望より少ないことがわかったなら、すぐに申請してキャッシング枠を上げてもらえるようにしてください。カード会社によっては海外旅行に行くことを申し出れば、「一時的なキャッシング枠の増加」として審査なしであげてくれるところもあります。

クレジットカードは最低2枚用意しておく

海外でATMを利用するならクレジットカードは最低2枚用意するようにしてください。なぜなら既に解説した通り国際ブランドが対応しているはずなのになぜかATMから引き出せないということは結構あるからです。

筆者もよく海外に行きますが、一度5枚クレジットカードを持って行ったらそのうちATMで引き出せたのは1枚だけだったということもありました。(そのうちの1枚はキャッシング枠が0に設定されているのを確認し忘れていただけでした)現金はほとんど持ち合わせていなかったので、最後の1枚が使えなかったらどうしようかと思いましたが※無事に使えました。このようなことがありますので、クレジットカードは最低でも2枚用意しておきましょう。

ちなみにATMでキャッシングできない場合は、現地の銀行でクレジットカードから現地のお金を引き出すこともできます。ただし手数料が少し割高になってしまいます。

まとめ

今回は海外のATMの使い方を解説しましたが、いかがだったでしょうか。海外のATMの使い方は全世界大体同じで英語表記を選択できますので、英単語をいくつか覚えておけば言語が全くできなくても現地で簡単にお金を引き出すことができます。クレジットカードで引き出すと手数料が高いというイメージがあるかもしれませんが、現金を両替するよりも手数料は安く、しかも簡単です。ただし海外はトラブルがつきものですので、緊急連絡先を控えておくなど、すぐに対処できるように備えをしておくのが大切です。海外に行く前、また海外のATMを使う前にもう一度この記事を確認しておいてくださいね。

 

ライター紹介 横山かおり

クレジットカードのマイル収集のために、すべての支払いをクレジットカードに依存するクレカマニア。作成したクレジットカードは数知れずマイルで旅行した国も数知れず。

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