金色に輝くゴールドカードは、特別感を演出してくれるだけでなく、実際にクレジットカードとしての機能も優れています。魅力的な特典が数多くある一方で、現在は数多くのゴールドカードが存在し、低年会費のステータス性の低いゴールドカードも登場しています。そこでサービス内容が優れた、ステータスが高いといわれているおすすめゴールドカードを厳選してご紹介します。
人気があり、ステータス性に優れたゴールドカードをご紹介します。どのような特徴があるか、自分に合いそうかを考えながら読み進めてくださいね。
ゴールドカードといえばアメックス!という声も多く見られます。ゴールドカードの元祖といわれ、長年の実績と信頼性があり、最もステータスの高いゴールドカードと言えるでしょう。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの概要
年会費(税込) |
初年度:無料 2年目以降:31,900円 |
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家族カード |
年会費無料(1枚まで) 2枚目以降:13,200円(税込) |
ETCカード |
年会費・発行手数料無料 |
海外旅行傷害保険 |
最高5,000万円 |
国内旅行傷害保険 |
最高5,000万円 |
ショッピング保険 |
最高500万円 |
その他付帯サービス |
・空港ラウンジ ・手荷物無料宅配 ・ゴールド・ダイニング by 招待日和 ・プリファード・ゴルフ ・一休.com特典 など |
アメックス・ゴールドカードの魅力といえば、なんといっても旅行・娯楽関連の特典が満載であること。空港ラウンジ・手荷物無料宅配など旅行を快適にするサービスがひととおりそろい、旅行傷害保険は海外・国内ともに内容が充実しています。
またステータスカードとしても知られていて、特に海外ではこのカードを持っていると一目置かれることもあります。日本よりも階級差・クラス差が明確な海外でこそ、よりアメックスゴールドの実力をはっきり感じられるでしょう。
年会費が31,900円(税込)と、ゴールドカードのなかでも高額です。旅行・グルメなどさまざまな特典を十分に活用できないと、年会費がもったいないと感じてしまうかもしれません。
またアメックスはVISA・Mastercardに比べると、加盟店が少ないエリアもあります。日本ではJCBと提携しているため、利用できるお店も多いですが、なかには使えないお店もありますので注意しましょう。
ブランド力と空港ラウンジ無料利用やマイル移行のし易さで圧倒的に旅をサポート。100円=1マイルのハイペースでマイルが貯まる!航空会社VIPラウンジが使える「プライオリティ・パス」がなんと年会費無料で登録できます(通常99USドル)。一流レストランや料亭で2名様予約で1名無料となる「招待日和」が会食やデート・記念日に大活躍!
ANAとアメックスが提携したゴールドカードで、ステータスの高いカードを保有しつつANAのマイルを貯めたい方におすすめ!キャンペーンも頻繁に開催し、入会してからすぐに数万マイル貯まることも珍しくありません。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの概要
年会費 |
31,000円 |
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家族カード |
年会費:17,050円(税込) |
ETCカード |
年会費無料 |
海外旅行傷害保険 |
最高1億円 |
国内旅行傷害保険 |
最高5,000万円 |
ショッピング保険 |
最高500万円 |
その他付帯サービス |
・ANAカードマイルボーナス ・フライトボーナスマイル ・ANA特典航空券に交換可能 ・空港ラウンジ ・手荷物無料宅配 など |
こちらのゴールドカードの最大の特徴の1つは、ANAマイルの貯めやすさです。マイルではなくアメックスのポイントで貯めていくことになるのですが、1度ポイントを交換すればその後はポイントの期限が一切なくなります。
マイルに交換したいときまで、期限を気にせずにじっくり貯めていけます。ANAマイルは3年間の有効期限があるため、ANAマイルを直接貯めるよりも長期間で取り組めます。
アメックス・ゴールドカードよりさらに年会費が高くなります。家族カード1枚目無料の特典もありませんので、かけるコストに見合ったリターンがあるかの見極めが大切です。
飛行機に乗るほどポイント・マイルが貯まりやすいカードであるため、それほど乗らない方では元を取るのが難しくなります。また、先述のアメックスゴールドで提供しているサービスのうち、一部は利用できません。
ANAグループ便の利用で、通常のマイルに加えて区間基本マイルの25%のボーナスマイルが付与、ANA航空券購入や機内販売のお買い物はポイント2倍!さらにANAカードマイルプラス提携店舗なら通常ポイントに加え100円で1マイルを追加で獲得!ANAマイルを貯めるなら持っておきたい人気のカード。
信頼性・安定性のある、堅実なゴールドカードをお探しの方におすすめの1枚。銀行系ゴールドカードで最もステータスが高いカードです。日本でVISAは三井住友が発行していますので、VISAのプロパーカードという扱いです。
三井住友VISAゴールドカードの概要
年会費(税込) |
初年度無料 2年目以降:11,000円 |
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家族カード |
1人目:年会費無料 2人目以降:1,100円 |
ETCカード |
初年度無料 2年目以降:550円 |
海外旅行傷害保険 |
最高5,000万円 |
国内旅行傷害保険 |
最高5,000万円 |
ショッピング保険 |
最高300万円 |
その他付帯サービス |
・空港ラウンジ ・ドクターコール24 ・対象店舗でポイント5倍 ・ボーナスポイント など |
大手メガバンクグループが発行するゴールドカードということで、信頼性・安定性は抜群。どのような場所で利用しても恥ずかしくないカードで、ステータス性もあります。
年会費10,000円とゴールドカードとしては普通ですが、初年度は無料です。しかも年会費割引オプションもあり、2年目以降は「マイ・ぺいす・リボ」を使い、100万円以上の前年利用実績があれば、年会費が20%~50%オフになります。
入会資格が満30歳以上となっているため、29歳以下の方は入会できません。また、ETCカードは年会費550円(税込)かかることに注意しましょう。大きな出費ではありませんが、所有している限り毎年かかります。
カードの付帯特典は他のカードと同じくひととおり揃っているものの、特徴的なもの・特に優れているものはあまりない印象です。
ゴールドカード専用デスクや空港無料ラウンジ利用など充実のサービスが魅力なステータスカード!世界でたった1枚の「写真入りICカード」も選べて、安全性がぐんとアップ!
三井住友VISAゴールドカードが気になるけれど30歳に達していない方なら、こちらのプライムゴールドカード!20代専用のゴールドカードですが、本家のゴールドカードとほぼ同等の機能を備えています。
三井住友VISAプライムゴールドカードの概要
年会費(税込) |
5,500円 |
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家族カード |
1人目:年会費無料 2人目以降:1,100円 |
ETCカード |
初年度無料 2年目以降:550円 |
海外旅行傷害保険 |
最高5,000万円 |
国内旅行傷害保険 |
最高5,000万円 |
ショッピング保険 |
最高300万円 |
その他付帯サービス |
・空港ラウンジ ・ドクターコール24 ・対象店舗でポイント5倍 ・ボーナスポイント など |
いわゆる「ヤングゴールドカード」の代表格ですが、付帯保険・特典などは本家のゴールドカードとほぼ同等です。それで年会費が半額ですから、コスパの良いゴールドカードといえます。
20代専用のゴールドカードであり、審査も20代であることを前提にした内容となります。よって、30代以上ほどの高年収を求められることもないと考えられます。
本家のゴールドカードと同じく、ユニーク・特筆すべき特典は少なく、良くも悪くもベーシックなゴールドカードです。
30歳以上になると、通常の三井住友VISAゴールドカードに自動切替となるため、年会費が高くなるのもデメリットです。
【20代限定】ゴールドカード専用デスクや空港無料ラウンジ利用、最高5,000万円の国内・海外旅行傷害保険付帯といった充実したサービスが初年度年会費がなんと無料で体験可能!最初のゴールドカードとしてオススメです!
JALのマイルを貯めたい方にはJALカードが最適!その中でゴールドカードランクにあたるのがこちらのカードで、一般ランクよりさらにマイルが貯まりやすくなっています。
JAL Club-Aゴールドカードの概要
年会費 |
17,280円(税込) |
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家族カード |
8,640円(税込) |
国際ブランド |
VISA、Mastercard、JCB |
ETCカード |
年会費無料 |
海外旅行傷害保険 |
最高1億円 |
国内旅行傷害保険 |
最高5,000万円 |
ショッピング保険 |
最高400万円 |
その他付帯サービス |
・入会搭乗マイル ・毎年初回搭乗ボーナスマイル ・ショッピングマイル・プレミアムに自動加入 ・空港ラウンジ ・ビジネスクラスチェックイン など |
JALマイルに関する特典が多いのが最大の魅力。入会して最初のJALグループでの搭乗で5,000マイル、毎年初回の搭乗で2,000マイルがもらえます。
搭乗区間ごとに25%のボーナスマイルももらえるため、JAL便をよく利用する方はどんどんマイルが貯まります。
ショッピングに関しても、付与マイルが2倍になる、ショッピングマイル・プレミアムに自動入会となります。通常のJALカードでは3,240円の年会費がかかりますが、Club A ゴールドカードなら無料です。
また一般カードでは空港ラウンジ特典がありませんが、Club A ゴールドカードなら空港ラウンジ特典が付くのも大きなポイントです。
年会費が17,280円(税込)と高額なため、年間での付与マイルをどれだけ増やせるかがカギとなります。基本的にはJALグループの利用でマイルが増えるため、あまり出張や旅行に出かけない方が持つのはおすすめできません。
またJALといえば独自で運営しているサクララウンジが有名ですが、このカードではサクララウンジには入れません。利用するにはファーストクラス・ビジネスクラスのチケットを取る、JGCプレミア会員・JMBサファイヤ会員になるなどが必要となります。
カード利用100円で1マイル、全国に約52,000あるJALカード特約店での利用では100円で2マイル付与!JALグループ便利用で区間基本マイルの25%が追加獲得可能!
VISA、Mastercardと並び、クレジットカードの国際ブランドを運営している、日本唯一の会社がJCBです。国内では加盟店が多く、使い勝手は抜群です。
海外でもハワイ・グアム・タイなど、日本人がよく観光で訪れる国・地域では使えるお店が増えていると評価されています。
JCBのプロパーカードのうち、ゴールドランクに当たるのがこちら。三井住友VISA同様に信頼性が抜群であるのに加え、保険の補償内容が充実しているのも特徴です。
JCBゴールドの概要
年会費 |
初年度無料 2年目以降:11,000円(税込) |
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家族カード |
1枚目:無料 2枚目以降:1,100円(税込) |
ETCカード |
年会費無料 |
海外旅行傷害保険 |
最高1億円 |
国内旅行傷害保険 |
最高5,000万円 |
ショッピング保険 |
最高500万円 |
その他付帯サービス |
・JCB ORIGINAL SERIES提携店でポイントアップ ・グルメ優待サービス ・ゴルフ場の予約手配 ・Club Off優待特典 ・空港ラウンジ など |
国際ブランドであるJCBが自ら発行するプロパーのゴールドカードということで、位置づけとしては三井住友VISAゴールドカードに近いです。JCBとしての信頼性・安定性があり、高く評価されています。
他のゴールドカードと比較して、保険の補償内容が充実しているのも大きな特徴。年会費10,000円で海外旅行が最高1億円、国内旅行は最高5,000万円、ショッピング保険は最高500万円といずれも高めです
JCBゴールドより年会費が高いのに、補償内容はほぼ同じか低いカードもありますので、それらに比べると保険は強みといえます。
JCBのプロパーカードは、カードのランクを上げていけることも魅力。JCBゴールドの上にはJCBプラチナ、さらにごく限られた方しか入手できないJCB ザ・クラスがあります。
国際ブランドがJCBのみであり、どうしても海外では加盟店が少ないエリアも存在します。いざというときに支払えないのは困るため、不安に感じる方もいるかもしれません。
そのような場所へ出張・旅行へ出かけるなら、JCBゴールドだけでなく、VISA・Mastercardといった国際ブランドのあるサブカードも持っていくのがおすすめです。
日本が誇るJCBのゴールドカード!空港無料ラウンジサービスやゴールド会員専用デスクなどのグルメ優待サービス、ゴルフサービスなど上質なサービスが年会費初年度無料で体験できる!貯めたポイントはANA・JALマイル両方に交換可能で便利!一定条件をクリアすると上級サービス「JCBゴールド ザ・プレミア」に招待されます
セゾンカードとアメックスの提携カードです。セゾンカードならではの永久不滅ポイントに加え、アメックスの旅行特典も利用できる、一石二鳥のゴールドカードです。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの概要
年会費 |
初年度無料 2年目以降:11,000円(税込) |
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家族カード |
年会費1,100円(税込) |
ETCカード |
年会費無料 |
海外旅行傷害保険 |
最高5,000万円 |
国内旅行傷害保険 |
最高5,000万円 |
ショッピング保険 |
最高200万円 |
その他付帯サービス |
・航空機遅延・乗継遅延補償 ・航空機寄託手荷物遅延補償 ・空港ラウンジ ・手荷物無料宅配 ・プライオリティ・パス優遇 など |
セゾンカードのポイントプログラムは永久不滅ポイント。期限がないため、期限切れで消滅しないのが最大のメリットです。期限の関係で、不本意な特典交換をすることもないでしょう。
またセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードでは、1,000円ごとに通常の1.5倍のポイントを獲得。「セゾンポイントモール」を使えば、最大30倍の永久不滅ポイントをゲットできます。
アメックスらしく旅行関連の特典も充実。航空機遅延・乗り継ぎ遅延があるため、急な欠航・遅延が発生した際に補償を受けられます。
また1,200カ所を超える空港ラウンジを使える「プライオリティ・パス」を優遇年会費として11,000円(税込)で利用できます。通常は429米ドルかかるサービスなのでお得です。
アメリカン・エキスプレスのプロパーカードに比べるとステータス性は落ちます。ただし券面にはアメリカン・エキスプレスのシンボルであるセンチュリオンが刻まれており、海外でもそのステータス性を発揮することができるでしょう。
初年度年会費無料!国内でのショッピング利用で永久不滅ポイントが通常の1.5倍!海外での利用で驚きの2倍ゲット!永久不滅ポイント優遇サービス付帯でマイルもどんどん貯まる
三菱UFJニコスが提供しているゴールドカードです。三井住友と並んで日本屈指の知名度を誇るメガバンクのグループ企業によるサービスでありながら、格安年会費としても人気があります。
MUFGカードゴールドの概要
年会費 |
初年度無料 2年目以降:2,095円(税込) |
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家族カード |
1名まで無料 2名以降:440円(税込) |
ETCカード |
年会費無料 |
海外旅行傷害保険 |
最高2,000万円 |
国内旅行傷害保険 |
最高2,000万円 |
ショッピング保険 |
最高100万円 |
その他付帯サービス |
・空港ラウンジ ・国内航空便遅延保険 ・Mastercard特別特典 |
格安ゴールドカードでありながら、実は旅行関連の特典が充実しているのも特徴。旅行保険は海外だけでなく国内も最高2,000万円で、ショッピング保険も最高100万円です。
さらに空港ラウンジの無料利用も可能です。場所な国内の6空港とホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港ですが、国内は成田国際・羽田・関西国際・中部国際・新千歳・福岡と、いずれも主要都市です。
メジャーな空港だけ利用する方なら、ほとんど問題ないでしょう。年会費2,000円を切るカードとしては充実した内容といえます。
こちらのカードは、ポイント還元・ポイント活用という面ではあまり充実していません。還元率が特に優れていることもなく、貯めたポイントの他社ポイントへの移行レートも今ひとつという印象です。
ポイント重視で格安系ゴールドカードが欲しい方は、別のゴールドカードを選ぶべきでしょう。具体的には、のちほど解説する楽天ゴールドカードや、オリコカード・ザ・ポイント・プレミアム・ゴールドです。
1,905円(税別)の格安年会費で持てる高コスパゴールドカード!空港ラウンジ無料や旅行保険も充実で安心!三菱UFJ銀行のスーパー普通預金口座のATM手数料が完全無料になります。最初のゴールドカードにもおすすめ!
NTTドコモのクレジットカードサービスがdカードで、そのゴールドランクにあたるのがdカードGOLDです。ドコモが運営しているだけあり、携帯・光回線などの利用料金で10%ポイント還元されるのが大きな特徴です。
dカードGOLDの概要
年会費 |
11,000円(税込) |
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家族カード |
1枚目:年会費無料 2枚目以降:1,100円(税込) |
ETCカード |
11,000円(税込) |
海外旅行傷害保険 |
最高1億円 |
国内旅行傷害保険 |
最高5,000万円 |
ショッピング保険 |
最高300万円 |
その他付帯サービス |
・ドコモの携帯料金から10%ポイント還元 ・ドコモ光の料金から10%ポイント還元 ・空港ラウンジ ・ケータイ補償 ・年間利用額特典 |
NTTドコモ関連の通信費が10%ポイント還元になることが最大のメリット。月に10,000円支払っている場合、毎月1,000円分がバックされ、1年で12,000円相当に。
この特典があることによって、年会費のもとが簡単に取れる計算です。ドコモユーザーなら年会費のもとを取るのもそれほど難しくないでしょう。特に家族でドコモを利用している方におすすめ。
dポイントが貯まりやすく、色々なお店でポイントを利用しやすいのもメリット。dポイントが使えるお店は、ここ数年で多くなりつつあります。
NTTドコモ関連のサービス利用が多いほどdポイントが貯まる仕組みです。よって携帯で他のキャリアを利用している方がわざわざ利用するメリットはあまりないでしょう。
NTTドコモが発行する常にポイント還元率1%のゴールドカード!国内空港ラウンジの無料利用や、海外旅行保険最大1億円補償とゴールドならではのサービスが充実!携帯料金の10%大幅ポイント還元やケータイ補償10万円はクレジットカード業界でdカード GOLDだけ!ドコモのスマホ決済サービス「d払い」や電子マネー「iD(dカード)」の支払いで最高7%ポイント還元!
格安系ゴールドカードで人気を集めているものの1つが、楽天ゴールドカードです。少額の年会費で、通常の楽天カードよりさらに特典が充実しているのが特徴です。
楽天ゴールドカードの概要
年会費 |
2,160円(税込) |
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家族カード |
年会費540円((税込) |
ETCカード |
年会費無料 |
海外旅行傷害保険 |
最高2,000万円 |
国内旅行傷害保険 |
なし |
ショッピング保険 |
なし |
その他付帯サービス |
・楽天市場でのショッピングでポイント最大5倍 ・空港ラウンジ(年2回まで) ・ハワイラウンジ利用可能 |
楽天カードの上位版だけあり、楽天ポイントがさらに貯まりやすくなっています。また、格安系ゴールドカードらしく、年会費の安さが魅力です。
これほど年会費の安いゴールドカードだと、空港ラウンジ特典は付かないことがほとんどですが、楽天カードなら年に2回までラウンジを無料利用できます。1年で1~2回ほど空港ラウンジを利用する機会のある方なら、ちょうど良いのではないでしょうか。
年会費無料の楽天カードとの違いを意識してか、楽天ゴールドカードでは年会費3年分の実質無料キャンペーンを実施中です。合計6,480円相当の楽天ポイントがもらえるので、入会するときはぜひ利用してみてください。
楽天市場・楽天トラベルなど、楽天関連の利用でポイントが増える仕組みになっています。たまに利用するぐらいでは、それほどお得感はないでしょう。
楽天で定期的に買い物をしないなら、利用場所に関係なく1.0%以上のポイント還元率があるカードがおすすめです。
また保険は海外旅行傷害保険のみであり、国内旅行傷害保険・ショッピング保険は付帯していません。
楽天市場ゴールドカードを使って楽天市場でお買い物をすると、全商品がいつでもポイント最大5倍!国内主要空港、ハワイ/ホノルル国際空港、韓国/仁川国際空港ラウンジを年間2回まで無料で利用できとってもお得。
ポイントが貯まりやすいことで知られるオリコカード・ザ・ポイントの、ゴールドランクに位置するカードです。楽天ゴールドカードと同じく、格安系ゴールドカードとして人気を集めています。
オリコカード・ザ・ポイント・プレミアム・ゴールドの概要
年会費 |
1,950円(税込) |
---|---|
家族カード |
年会費無料 |
ETCカード |
年会費無料 |
海外旅行傷害保険 |
最高2,000万円 |
国内旅行傷害保険 |
最高1,000万円 |
ショッピング保険 |
最高100万円 |
その他付帯サービス |
・オリコモールでポイント最大30倍 ・Orico Club Offの優待サービス ・Mastercard優待特典 |
常にポイント還元率が1.0%で、ポイントが貯まりやすいクレジットカードとして有名なのが、オリコカード・ザ・ポイント。その1つ上のランクで、ポイントがさらに貯まりやすく、付帯サービスも充実しているのが、オリコカード・ザ・ポイント・プレミアム・ゴールドです。
通常のオリコカード・ザ・ポイントには旅行傷害保険がまったく付帯されませんが、プレミアム・ゴールドなら最高2,000万円の海外旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯されます。
ポイントを重視する方におすすめのゴールドカードではありますが、特定のお店・ショッピングサイトには、独自の還元率の高いクレジットカードが用意されていることも。
例えば楽天市場なら楽天ゴールドカードなどです。どこかのお店・サイトの愛用者の方なら、そちらを利用するのが一番条件が良いことも多いです。
オリコカード・ザ・ポイント・プレミアム・ゴールドは、どこかのサイトに偏ることなくショッピングをする方向けのカードといえます。
総合評価 |
---|
3.8 |
ポイント還元率は常に1%以上で、入会後6ヶ月間はポイント還元率2%!電子マネー「iD」と「QUICPay」の2種類が使えて便利!
ゴールドカードはいまだにステータスカードとして地位を保っています。一般カードにはあまり見られない、ゴールドカードならではの代表的な特典について解説します。
ゴールドカードになると、クレジット利用できる限度額が一般カードより高くなります。例えばMUFGカード(一般)では40万円~80万円ほどですが、ゴールドになると最高200万円になります。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは特に限度額が高く、最高で300万円となっています。旅行・ウェディングなどまとまった費用を支払う際にも使いやすいです。
ちなみにアメックス・ゴールドカードは、一律の枠を設定しないことで知られていますので、最初はそれほど限度額が高くないこともあります。しかし、会員の利用状況に応じてショッピング枠が徐々に大きくなっていきます。
ゴールドカード以上のランクになると、空港ラウンジ利用に期待する方も多いでしょう。空港ラウンジは慌ただしいロビーから離れ、静かな環境でひとときを過ごせる場所です。
フリードリンク・軽食などが用意され、Wi-Fiや電源タップも用意されているので、出発までの時間を活用して調べものや仕事をすることもできます。なかにはアルコールや地元の名物料理を楽しめるラウンジも。
ラウンジは通常1回あたり1,000円~2,000円ほどかかりますが、ゴールドカード以上のカードを保有していれば、無料で利用できることが多いです。
プライオリティ・パスとは、国内外1,200カ所以上の空港ラウンジを利用できる有料サービス。世界の主要な空港に提携ラウンジがあり、プライオリティ・パスがあれば、ほぼどの空港でもラウンジを利用できます。
プライオリティ・パスを付帯できるゴールドカードとして、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードが挙げられます。通常428米ドルの年会費がかかるプレステージ会員資格を、年11,000円(税込)の優遇価格で取得できます。
また楽天ゴールドカードより上の楽天プレミアムカードも、プライオリティ・パスの付帯で有名です。年会費11,000円(税込)ですが、プレステージ会員資格が無料で付いてきます。
年会費が高くなる分、ゴールドカードは一般カードより、付帯保険が手厚くなることがほとんどです。例えば三井住友VISAカードでの海外旅行傷害保険は、クラシックカード(一般))が最高2,000万円なのに対し、ゴールドでは最高5,000万円にアップします。
JCB一般カードでの海外旅行傷害保険は、最高3,000万円ですが、JCBゴールドは最高1億円と大幅に増えます。
ゴールドカードを保有しておけば、旅行の安心感が増しますね。
ゴールドカードを保有している人は、それなりのカード審査をパスした、社会的に信用性のある人という見方をされるのが一般的です。
一般カードが悪いというわけではありませんが、格式の高い高級なお店などでは、それなりのカードで支払いたいと思う方も多いもの。またプライベートシーンでは、カードに対する異性の目が気になる方もいるかもしれません。
ゴールドカードであれば、周囲の評価を気にすることなく、堂々と支払ができるでしょう。
ゴールドカードにはその他にもカードごとに独自の特典があります。例えば手荷物無料宅配サービスを活用すると、帰りの空港でスーツケースなどを預けて、自宅に送ってもらえます。空港から手ぶらで帰ることができ、重い荷物を引きずってバスや電車に乗る必要はありません。
JCBゴールドではお医者さんに相談できる「ドクターダイレクト24」というサービスがあります。自分自身の健康についてはもちろん、赤ちゃんのことなども医師に相談でき、24時間・年中無休で電話相談ができます。
アメックスはプロパー・提携ともにトラベル特典が充実。航空機遅延、寄託手荷物遅延などの補償サービスがあります。
このように、ゴールドカードには実に多種多様な特典・サービスがあります。自分のニーズに合うものをうまく利用すれば、お得で生活に役立つこと間違いなしです。
ゴールドカードは一般ランクより年会費が高い分、審査もやや厳しくなります。審査で重要な要素について見ていきましょう。
比較的高い年会費を無理なく支払えるだけの収入があることが問われます。例えば三井住友VISAゴールドカードの場合、年収500万円以上が基準となっています。
勤続年数についても最低1年以上、できれば3年以上が望ましいです。例え年収が問題なくても、転職したばかりの方はやや不利になることもあるかもしれません。
しかしゴールドカードの中でも格安系のゴールドカードなら年会費が5,000円以下のため、それほど年収が高くなくても発行されます。
クレジットヒストリー(通称:クレヒス)とは、クレジットカードの利用実績のこと。毎月カードを利用して、確実に返済を積み重ねることで、クレジットカード会社からの信頼性が増します。
一般カードでクレヒスを築いておくと、ゴールドカードへのランクアップがしやすくなります。そのため、狙っているゴールドカードがあるなら、一般カードに加入してクレヒスを積み重ねるのも良いでしょう。
2019年におすすめできるゴールドカードをステータスに注目してご紹介してきました。各カードによって、特長が色々と違うことがお分かり頂けたと思います。
ゴールドカードには、空港ラウンジなど旅行サービス、ショップでの優待サービス、手厚い保険など、一般カードにはない特典が目白押しです。自分がゴールドカードで何を利用したいのか、よく考えてみましょう。
また、ステータス性を重視したいのか、年会費は安くしたいのかなども総合的に考えて、ライフスタイルに良く合う1枚を見つけてみてください。