「dcカードを持っているけど使わなくなってしまった」という方はいらっしゃいますよね。
dcカードの中には年会費が発生しないものもありますが、使わないクレジットカードを持っていると不必要なリスクが生じてしまいますので、よく分からないから面倒だと放置せずに、解約をご検討してみませんか?
今回はdcカードの解約方法をわかりやすく説明し、解約する際にできるだけ損をしないための注意点も解説します。
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dcカードは公式ホームページを見ても解約に関する欄がなかなか見つからないので、複雑だと感じる方もいらっしゃいますが実は解約手続きは非常に簡単です。
電話一本でその場ですぐに解約できます。ただし解約する中でいくつか注意点がありますので、その点をこの記事で解説していきたいと思います。
それではdcカードの解約手続きの流れを6つのステップでわかりやすく解説していきます。
dcカードの解約手続きは、電話でのみ承っています。下記の電話番号に連絡して、オペレーターに繋いでください。
DCカードコールセンター |
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東京:電話03-3770-1177 名古屋:電話052-251-6811 大阪:電話06-6533-6633 |
受付時間:9:00~17:00 (無休・年末年始は休み) |
電話をする時、メニューコードを使えばすぐにオペレーターに繋ぐことができますので、その点もあわせて解説までの流れを解説しますね。
以上で解約手続きは完了となります。用意しておくのはdcカードのみで、そのほか面倒な書類など一切必要ありません。解約処理が終わったことを確認したら、あなたが持っているdcカードは必要なくなりますので、ハサミを入れて処分してください。
カード会社によっては、オンライン上で解約手続きができたり、解約の書類を郵送してもらうことができたりしますが、dcカードの場合、解約は電話以外受け付けていません。
「電話すると解約を渋られるのではないか」と心配になるかもしれませんが、実際電話で解約すればびっくりするほどあっさり終わりますので心配不要です。解約理由を聞かれることはありますが、「使わなくなったから」など簡単に答えればそれで終わりです。
dcカードは公式ホームページに「カード名義ご本人さまよりカード裏面記載のご所属のカード会社までご連絡ください。」と記載されていますので、会員本人以外が解約手続きを行うことはできません。ただし本カード所有者が亡くなった場合は、ご家族も解約処理ができることになっています。解約の電話をかける前に、次の点をすぐに答えられるように準備しておきましょう。
「dcカードの家族カードのみを解約したい」という場合は、その家族カードの所有者と本カードの所有者いずれも解約手続きを行うことができます。解約手続きの方法は、上記と同様に、お電話での解約手続きとなります。
dcカードを解約する時に幾つか注意しておくべき点があります。一度解約処理を終えるとその時点でdcカードは使えなくなりキャンセルはできませんので、解約する前に以下の点について確認しておきましょう。
それぞれを詳しく解説していきますね。
dcカードは解約を申し出る時に解約証明書の発行の旨を伝えると、無料で発行してくれます。リボ払いやキャッシングを利用している場合は必要になりますので、解約際には忘れずに伝えて発行してもらってください。
dcカードを発行する時、本カードに紐づいている家族カードやETCカードは同時に無条件で解約となります。「急に使えなくなった!」ということにならないように家族カードを発行している方は解約の旨を家族にきちんと伝えておきましょう。
特にETCカードは無効になっているのにそのままETCを利用しようとすると、大変危険です。解約時に家族カード、ETC共にハサミを入れて処分してください。
dcカードは解約した時点で貯まったポイント「dcハッピープレゼントポイント」は全て無効となります。それで解約前に全てのポイントを消費しておきましょう。「dcハッピープレゼントポイント」は主に次のような使い方があります。
dcカード解約すると、DC Webサービスにログインできなくなりますので、オンライン明細書切替サービスでの料金の確認はできなくなります。支払い残高がある場合は、後ほど「ご利用代金明細書」が郵送されますが、解約前に確認できる情報は全て確認し、必要ならダウンロードするなどして、記録を保存しておきましょう。
家賃支払いや公共料金などの支払いにdcカードを設定していたとしても、解約時に連絡してくれるわけではありません。未払いになることを避けるために、解約する前にそれらの支払いを別のクレジットカードに変更しておきましょう。
dcカードを解約しても年会費は返金されません。年会費が発生した直後に解約しても、年会費は返金してもらえませんので、翌年度の年会費が発生する前に解約するようにしましょう。
年会費が発生するタイミングはカードの入会日により異なります。できれば入会日の1ヶ月以上前に余裕をもって解約するようにしましょう。カード裏面に乗せられている電話番号からオペレーターに問い合わせれば、あなたのdcカードの年会費が発生する日付を教えてくれます。
今回はdcカードの解約について解説しました。dcカードは電話でしか解約を受け付けていませんが、逆に電話一本ですぐに解約できますので簡単です。
解約する前には貯まったポイントを消費し、翌年度の年会費が発生する前に解約できるようにしましょう。dcカードは一度解約するとキャンセルはできませんし、再び入会しようとしても審査が厳しくなります。解約する前に本当にdcカードが必要ないかどうか、今一度確認してから電話するようにしてみてくださいね。