クレジットカードのリボ払いの仕組みを解説!注意点もあわせて紹介します

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「リボ払いすれば月々の支払いが楽になるって聞くけど結局損なの?特なの?」

確かに「今月はやばい!」という時でもクレジットカードのリボ払いにすれば、毎月の支払いを制限することができます。リボ払いは分割払いと違って自分の月々の収入や支出に応じて、返済方法を決めることができるので家計の管理が非常にしやすい支払い方式といえます。

しかしリボ払いは複雑でわかりづらいと感じている人も多く、よく理解していないままリボ払いにしていると手数料をかなり払わなければならなくなり、損をしてしまうかもしれません。カード会社はホームページでリボ払いについてわかりやすく説明してはいますが、会社にとって不利な点も含めて本当に説明しているかどうか不安ですよね。

そこで今回は「リボ払いの仕組みがよくわからない」という人に向けて、リボ払いの支払い方式やメリット、またはその注意点など、リボ払いに関することを中立的視点で全てお伝えします。支払いをリボ払いにしようかどうか迷っている方は、どうぞこの記事を最後まで読んでリボ払いの理解を深めた上で決定するようにしてください。

リボ払いの仕組み

リボ払いの仕組みは一見とても複雑に見えるかもしれませんが、よくよく調べると仕組みは単純です。しかしその仕組みを理解するためには、そもそも「リボ払いとは何か」を知っておく必要があります。また「定額方式」「残高スライド方式」「定額」「定率」「元金」「元利」などリボ払いに関する用語の意味を理解しておくのも大切です。

支払い回数や利息がどれほどかかるかなどは、自分で計算することもできますが、カード会社のホームページに載せられているシミュレーションを活用すれば、瞬時に計算することができます。これらの点について詳しく解説していきますね。

リボ払いは月々の支払額を決めることができる

リボ払いとは、月々の支払額を決めて返済する支払い方式で「毎月の支払いを分割して返済」します。リボ払いとよく比較される支払い方式の中に分割払いがありますが、これは「1回の買い物を分割して返済」するという方法です。

例えば500,000円のバックを「分割払い」で購入した時、あなたは「何回払いにするか」を選ぶことができます。5回払いにすれば、月々の支払いが約100,000円になりますが、10回払いにすれば月々の支払いが約50,000円になります。

一方1ヶ月の支払いが500,000円で、支払いを「リボ払い」にするなら、あなたは「毎月何円支払うか」を決めることができます。もし月々100,000円支払うなら5ヶ月で返済が完了になりますが、月々50,000円にするなら10ヶ月で返済が完了になります。

さらに分割払いは「1回の買い物」を分割にするだけですが、リボ払いは「毎月の支払い」を分割して返済するという違いがあります。それでリボ払いを50,000円に設定すれば、30,000円使った月も70,000円使った月も、支払いは常に50,000円になりますので家計の管理がとても楽になります。ただしリボ払いに設定している間手数料は支払い続けなければなりません。

ここまでで大まかにリボ払いについて解説しましたが、リボ払いの支払い方式の中にはさらに「定額方式」「残高スライド方式」があります。これらの用語の意味を調べてみましょう。

リボ払いの定額方式

リボ払いの定額方式とは、毎月一定額のお金を返済する方式です。毎月一定額を返済して家計をシンプルにしたいという人におすすめの返済方式です。例えば年利18%のカード会社で、「元金定額リボルビング方式」にして月々のコースを100,000円に設定した場合次のようになります。

支払回数

月の支払い

リボ手数料

リボ支払金額

リボ支払残高

1回目

100,000円

7,500円

107,500円

40,000円

2回目

100,000円

6,000円

106,000円

30,000円

3回目

100,000円

4,500円

104,500円

20,000円

4回目

100,000円

3,000円

103,000円

10,000円

5回目

100,000円

1,500円

101,500円

0円

合計

 

22,500円

522,500円

 

このように「毎月定額で10,000円+手数料」と決まっていますので、500,000円という高額な買い物をしても月々の支払額が少額ですみますし、支払額もはっきりしています。最近は多くの店でクレジットカードが使えるようになりましたので、支払いをクレジットカード1枚に一元化しておき、リボ払いの定額方式にしておけば、支出を自分の好きな額に設定することができます。

リボ払いの残高スライド方式

リボ払いの残高スライド方式とは、支払い残高に応じて返済額もスライドしていく返済方式です。残高が多い月にできるだけ返済しておいて、できるだけ手数料を減らしたいという人はこの返済方式をおすすめします。

例えば年利18%のカード会社で、「残高スライド元金定額リボリビング方式」で「支払い金額を残高100,000円」で「残高300,000円以上の時は150,000円」、にした場合次のようになります。

支払回数

月の支払い

リボ手数料

リボ支払金額

リボ支払残高

1回目

150,000円

7,500円

107,500円

35,000円

2回目

150,000円

5,250円

105,250円

20,000円

3回目

100,000円

3,000円

103,000円

10,000円

4回目

100,000円

1,500円

101,500円

0円

合計

 

17,250円

517,250円

 

このように定額方式と比べて早く返済を完了しましたので、手数料も安くなりました。支払い残高が高ければそれだけ手数料も高くなってしまいますので、支払い残高が高い月にできるだけ返済しておくというのは賢い選択方法といえるでしょう。

今回は支払いを早く完了できるように支払い金額を高めに設定しましたが、残高スライド式は逆に月々の支払いを抑えたい場合支払い金額を少なく設定することもできます。例えば100,000円の定額式にする代わりに、「支払い金額を残高50,000円」で「残高300,000円以上の時は100,000円」の残高スライド式にするという方法もあるでしょう。

リボ払いの用語解説

上記の説明で定額方式と残高スライド方式を解説しているときに「定額」「元金」リボ払いに関する用語などさらに出てきましたので、ここで解説します。これらを理解していないと、後ほど紹介するリボ払いのシミュレーションで金額がおかしくなってしまいますのでしっかりと覚えておきましょう。

「定額」と「定率」

「定額」とは固定の返済額を決める方式で、スタンダードな支払い方式です。例えば先ほどの「元金定額リボルビング方式」は「定率」ではなく「定額」です。返済額は、「100,000円」と設定しましたがこれはあなたが自由に決めることができます。

一方「定率」は残高に関する割合を決める方式です。例えば残高に対して10%の定率を払うという「元金定率リボルビング方式」なら1ヶ月目が50,000円支払い、2ヶ月目が45,000円支払うことになります。あなたが決めるのは「月々の返済額」ではなく「支払い残高の率」です。

「元利」と「元金」

「元利」とは返済額に利息分を含みますので返済額がシンプルになります。「元金」は返済額に利息分は含まれませんので残高がシンプルになります。例えば先ほど紹介した「元金定額リボルビング方式」は「元利」ではなく「元金」でした。それで返済額は100,000円+利息を払い端数が出ましたので、月々の支払いが若干変わりました。しかし残高は毎月ぴったり100,000円ずつ減っています。

もしこれを「元利定額リボルビング方式」にするなら返済額が毎月100,000円ぴったりとなり、月々の支払いがさらにシンプルになります。しかし残高に利息が残りますので端数がでてしまいます。また手数料を払っていない分支払いが伸びてしまいますので、最終的には利息は少し高くなってしまいます

それでリボ払いには合計以下の8つの返済方式があることになります。

  • 元利定額
  • 元金定額
  • 元利定率
  • 元金定率
  • 残高スライド元利定額
  • 残高スライド元金定額
  • 残高スライド元利定率
  • 残高スライド元金定率

カード会社によって、これらすべての支払い方式を選ぶことができるところもあれば、支払い方式が決まっているところもあります。何れにしても自分の支払い方式がただ「リボ払い」というのではなく、まず「定額方式」か「残高スライド方式」かを確認しておきましょう。その後「元金」か「元利」か、「定額」か「定率」かを確認します。そうすればあなたはいつ返済できるか、どれくらいの手数料がかかるかがわかり、リボ払いに関して最善の選択をすることができるようになります。

各社のHPで支払いシミュレーションができる

このように少し複雑なリボ払いですが、大抵のカード会社はHPで金額を入力すればどれくらいの手数料がかかりどれくらいの期間で返済が完了できるかをシミュレーションすることができます。

例えば「TS CUBIC CARDの公式ホームページ」では、元金定額方式元金残高スライド方式の2種類の支払い方式を選んでシミュレーションすることができます。例として200,000円の支払いをリボ払いにすると仮定して、次の2つのケースをシミュレーションしてみましょう。

ケース1

  • 支払い金額:200,000円
  • 手数料15%
  • 支払方式:元金残高スライド方式
  • 毎月の支払い額:20,000円
  • 残高が10万円以上の場合は40,000円払う
  • ボーナス払いはしない

ケース2

  • 支払い金額:200,000円
  • 手数料15%
  • 支払方式:元金定額方式
  • 毎月の支払い額:20,000円
  • ボーナス払いはしない

まずホームページに指示に従って、下記のように入力し、シミュレーションをクリックします。

計算するケースの内容を半角数字で入力し、「シミュレーション」をクリックしてください。

ご利用金額

200 千円 

 

ケース1

ケース2

手数料率・利率(実質年率)

15 % 

 15% 

お支払い方式

残高スライド方式 

定額方式

毎月のお支払い額 

 20千円 

 20千円 

残高スライド方式選択時ご利用金額
10万円加算毎の支払額増分額

40 千円 

入力なし 

ボーナス併用払いご希望時
お支払い月

入力なし

入力なし

ボーナスお支払い額

入力なし

入力なし 

すると次のように、「お支払い回数」が何回か、手数料込みの「お支払い総額」がいくらかが瞬時に計算されます。

お支払い回数

7回

11回

お支払い総額

207,148円

215,001円

さらに詳しく支払い方法を知りたい場合、「詳細表示」をクリックすれば、次のような結果が出ます。

ケース1:元金残高スライド方式

お支払い回数

お支払い年月

お支払い額

お支払い元金

手数料/利息

元本残額

1

平成31年6月

60,000

57,500

2,500

142,500

2

平成31年7月

60,000

58,219

1,781

84,281

3

平成31年8月

20,000

18,947

1,053

65,334

4

平成31年9月

20,000

19,184

816

46,150

5

平成31年10月

20,000

19,424

576

26,726

6

平成31年11月

20,000

19,666

334

7,060

7

平成31年12月

7,148

7,060

88

0

ケース2:元金定額方式

お支払い回数

お支払い年月

お支払い額

お支払い元金

手数料/利息

元本残額

1

平成31年6月

20,000

17,500

2,500

182,500

2

平成31年7月

20,000

17,719

2,281

164,781

3

平成31年8月

20,000

17,941

2,059

146,840

4

平成31年9月

20,000

18,165

1,835

128,675

5

平成31年10月

20,000

18,392

1,608

110,283

6

平成31年11月

20,000

18,622

1,378

91,661

7

平成31年12月

20,000

18,855

1,145

72,806

8

平成32年1月

20,000

19,090

910

53,716

9

平成32年2月

20,000

19,329

671

34,387

10

平成32年3月

20,000

19,571

429

14,816

11

平成32年4月

15,001

14,816

185

0

このようにシミュレーションを使えば、複雑なリボ払いでも簡単に「支払い回数」「支払い総額」「利息」など、知りたい情報が瞬時に出てきます。なおあなたがもし「TS CUBIC CARD」を持っていないとしてもこのサイトでリボ払いのシミュレーションはできます。

しかしこのサイトは「元金残高スライド方式」と「元金定額方式」しかシミュレーションができませんので、その他の支払い方式でシミュレーションしたい方は、お持ちのクレジットカードのホームページから行ってください

リボ払いの注意点

リボ払いは確かに月々の支払いが楽になりますが、支払いが長くなれば長くなるほど損をしまうという特徴がありますので注意が必要です。リボ払いの手数料はカード会社によって異なりますが、年利は少なくても15%です。たまに間違える人がいますが、手数料は「年利」で表されていますが、実際に返済するのは「月単位」ですので、リボ払いの手数料を知るために「年利を12で割った数の月率」を知っておく必要があるでしょう。しかしここで間違えないように注意してください。

仮にリボ払いにした1ヶ月後に全て返済するとしたら月利が1.25%になりますので、「1万円を125円で借りれるなら安い!」と思うかもしれません。しかしそこがリボ払いの落とし穴です。単純計算ですが下記のように支払いが2ヶ月になると月利がおよそ倍に、4ヶ月になると月利がおよそ4倍になります。

  • 1ヶ月…1.25%
  • 2ヶ月…2.5%
  • 4ヶ月…5.0%
  • 8ヶ月…10.0%
  • 1年…15.0%

このように支払いが伸びると手数料がものすごい金額になってしまいます。もし「毎月の支払いを毎回リボ払いにし続けて常に10万円の残高が続く」と仮定すると、1年で15%の15,000円払わなければならないことになります。これでは「リボ払いにするとクレジットカードのポイント還元率が上がる」とか、「ポイントをプレゼントする」というキャンペーンがあったとしても、元は取れません。

リボ払いはどうしても「借金をしている」という感覚が気薄になってしまいますが、これは紛れもなく借金です。そのことを忘れないようにしておきましょう。

毎月の支払いが少額の場合は危険

どうせリボ払いにするなら毎月の支払いをできるだけ少額にしたいと思うかもしれませんが、その考え方は危険です。毎月の支払いが少額=返済期間が伸びる=手数料が増えるということになるからです。

例えば、100,000円の買い物を15%のリボ払いにした場合、月々の支払いが10,000円なら利息が7,497円ですが、5,000円にすると利息が115,782円になりますので8,285円も差額が出ることになります。月々の支払い最小額はカード会社によって違いますが、3,000円〜5,000円程度から設定できます。もし100,000円の買い物の支払額を3,000円にすれば、支払い期間は3年以上になり、手数料は合計でおよそ30,000円も払わなければならなくなります。

前倒しで返済できる場合は早めに返済する

それで前倒しで返済できる場合は、できるだけ早めに返済するのが賢いリボ払いとの付き合い方です。クレジットカードはリボ払いで一定の額を設定した後、臨時に前倒しで払える方法がありますので、余裕がある月は必ず支払いを済ませてしまいましょう。前倒しで返済する方法は主に3つあります。

①ボーナス一括払い

ボーナス一括払いは、分割払いの時と同じでボーナスの月は支払い金額を増やすという方法です。大抵はリボ払い設定時に決めることができます。

②残額を一括返済

リボ払いで支払い回数がまだ残っていたとしても、残額が払えそうなら一括返済することができます。カード会社に電話などで連絡をした後、振込やATMあるいは口座引き落としのどれかで設定することができます。

③繰り上げ返済

繰り上げ返済はお金がある月に一定額を払う方法で、返済方法は一括返済と同じです。臨時でお金が入ったり支出が少なかったりして、設定した支払い額よりも多く払える余裕が少しでもあるなら、迷わず返済にあてましょう。

リボ払いのメリット

このようにリボ払いの手数料について考えると少し怖くなってしまうかもしれませんが、手数料を払った分だけのメリットもあります。月々の支払いを少額にできるというメリットは言うまでもありませんが、それだけなら分割払いも同じです。リボ払いにはこの点に加えてさらに次の2つのメリットがあります。

  • 毎月の支払いを管理しやすい
  • 口座の残高不足を防ぐことができる

「分割払いにはないリボ払いだけのメリット」に注目して、詳しく解説していきますね。

毎月の支払いを管理しやすい

毎月の支払いを管理しやすいというのはリボ払いのわかりやすいメリットです。分割払いの場合、支払い回数は決まっていますが月々の支払いが変則的になってしまいます。リボ払いにしておけば、毎月指定した金額だけしか支払わなくていいので、毎月の出費を◯◯万円までと設定することができます。

あなたも急に買わなければならないものが出てきて、予期しない出費が増えてしまうことってありますよね。だからと言って、会社がその月に給料を増やしてくれるわけではありません。リボ払いなら消費者金融にお金を借りて収入を増やすというよりは、月々の支出を分散させているだけなので気軽です。しかも月々の支払いを収入と支出のバランスに合わせて設定できますので、支払いを早めにすませて手数料を最小限に抑えることも、月々の支払い額を少なくして支出を抑えることもできます。

口座の残高不足を防ぐことができる

リボ払いのもう一つのメリットは、口座の残高不足を防ぐことができるという点です。分割払いの場合、「一回のショッピング」を分割することになりますので、他のショッピングで残高不足になってしまう可能性があります。一方リボ払いは「月々の支払い」を指定した金額にすることができますので、口座の残高と相談しならが支払い方法を決めておけば、残高不足になることは事実上ありえません

後からリボで残高不足を防ごう

また最初はリボ払いを考えていなくても、後で銀行の残高が少ないことに気づいたなら、「後からリボ」にすることもできます。後からリボとは、その月のカードの支払い額が決まってからリボ払いに変更することができるという、残高不足を防ぐためのサービスです。

クレジットカードは締め日からおよそ1ヶ月後に支払日を設定していますが、その「支払日」が来る前にメールやホームページなどで「請求予定額」を教えてくれます。それでクレジットカードの請求予定額が決まった時点で銀行の残高を確認し、足りなければ後からリボに設定して残高不足を防ぐことができます。

もし残高不足が発生すると・・・

クレジットカードの支払い額は、カード会社が設定する支払日に口座が1円でも足りなければ、支払いをすることができず「支払い遅延」となってしまいます。支払い遅延をするとカード会社から督促状が届き、それでも支払いをしないとカードの停止になったり最悪の場合裁判沙汰になってしまったりします。

例えそこまでいかなくても、支払い遅延を続けているとあなたの社会的信用はなくなってしまいます。なぜならこのようなクレジットカードの支払いに関する記録は金融機関が全て共有できるようになっているからです。

それであなたがゴールドカードやプラチナカードなど上位カードに切り替えようとしたり、新しいカードを作ろうとしたり、あるいはローンを組もうとしたりするときに、審査に落ちてしまうなど不利に働いてしまうでしょう。

リボ払いを活用すればこうした事態を避けることができますので、今月は支払いができそうもないというときは積極的に活用して支払い遅延を防ぎましょう

リボ払いのデメリット

少し複雑なリボ払いですが、デメリットは主に2つしかありません。

    • 手数料がかかる
    • 返済残高がわかりにくい

これらのデメリットはカード会社では決して教えてくれない情報です。ここではこれらのデメリットがどれほどのものかを解説しますので、リボ払いのメリットに関する情報とあわせて、リボ払いをするかどうかを決定する材料にしてみてください。

手数料がかかる

手数料がかかることは、リボ払いの最大のデメリットと言えるでしょう。手数料は、本来買い物をするのに払わなくてもいいお金です。そしてリボ払いの手数料は、概して分割払いの手数料よりも高いのも特徴です。

どのカード会社もリボ払いのキャンペーンを定期的に行っていますし、リボ払いにするとポイント還元率が高くなるというカードもあります。これはあなたがリボ払いにすることでカード会社の利益が非常に高くなるからです。このように安易にキャンペーンに乗せられてリボ払いにすれば、あなたはキャンペーンやポイントでの還元を大幅に上回る額を、カード会社に支払っていることになるでしょう。

確かにリボ払いは便利ですが、手数料が高いという事実は見逃してはなりません。リボ払いにするかどうかを決める前にシミュレーションサイトを使って、どれくらいの手数料がかかるかを必ず確認し、本当に必要かどうかを考えましょう。

カードの返済は一括払いだけではなく、手数料のかからない二回払いやボーナス払いなどもありますし、一つの大きな買い物を分割払いにした方が手数料は安く済むかもしれません。無駄な手数料を払うことがないようあらゆる選択肢を考慮した上で、リボ払いにするかどうかを決めてください。

返済残高がわかりにくい

月々の返済額がわかりやすいのがリボ払いのメリットですが、返済残高がわかりにくいというデメリットもあります。何も考えないで月々の返済額だけを設定すると返済期間が延びてしまい手数料が非常に高くなってしまうかもしれません。また最初のリボ払いは返済残高は容易に確認できますが、1回目のリボ払いの支払いがまだ終わっていない状態で2回目、3回目のリボ払いをしてしまうと返済期間がかなり先になってしまい、返済残高もよくわからなくなってしまい、長い期間ずっと高額の手数料を払い続けなければなりません。

リボ払いにするときはシミュレーションサイトを使って、月々の返済額だけでなく現在の返済残高や返済完了日を覚えておくようにしましょう。そして繰り返しになりますが、リボ払いはできるだけ早く返済をすませましょう。

まとめ

今回はリボ払いの仕組みについて解説しましたが、いかがだったでしょうか。リボ払いとは月々の支払額を決めて返済する支払い方式で、毎月の支払いを分割して返済する方法です。リボ払いにすれば家計の管理は楽になり、残高不足による支払い遅延を防ぐことができますので、もしもの時は活用しましょう。

しかしリボ払いは手数料が高いのに返済残高がわかりにくいので、借金をしている感覚がないまま返済期間をだらだら伸ばしてしまい、気づかないまま高額の手数料を支払っていたということになる可能性があります。

リボ払いをする時は必ずシミュレーションサイトで、返済回数や手数料を確認し返済できる時はできるだけ前倒しで返済するようにしましょう。このようにリボ払いを上手に活用することで、デメリットを最小限に抑えつつメリットを最大限に生かすことができます。

ライター紹介 横山かおり

クレジットカードのマイル収集のために、すべての支払いをクレジットカードに依存するクレカマニア。作成したクレジットカードは数知れずマイルで旅行した国も数知れず。

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