海外赴任が決まった人のクレジットカードの手続きまとめ!赴任中のおすすめカードも紹介します

  • 作成
  • 更新

海外赴任が決まったら、まず自分の持っているクレジットカードの手続きをすませなければなりません。今や海外ではクレジットカードが必須なので持っていく必要がありますが、一度海外に行ってしまうと発行や更新などの手続きが難しくなるので、日本にいる間に全部済ませておくべきです。

今回は海外赴任が決まった人に向けて、海外に行く前にしておきたいクレジットカードに関する手続きの仕方を解説します。また海外でとりわけお得なクレジットカードを紹介しますので、もし持っていないならこの機会に入手してみてくださいね。

海外赴任が決まったらまず初めにすること

海外赴任が決まったら海外に行く前に、次の3つのことを確認してください

  • 1.住所変更届が必要か確認
  • 2.カードの更新時期を確認、もし更新日が近い場合は出発前に更新する
  • 3.利用明細がWEB明細書になっているか確認

もしあなたが複数のクレジットカードを持っているなら、その全てのクレジットカードを確認する必要があります。海外出発のぎりぎりに手続きをしようとすると間に合わなくなる可能性もありますので、できればこの記事を読み終わったらすぐに実行することをおすすめします。

住所変更届が必要か確認

海外赴任が決まったら、自分のクレジットカードが住所変更をする必要があるかを確認してください。カード会社によっては海外での住所変更ができないものがあるからです。例えば「アメリカン・エキスプレス(以下アメックス)」や「三井住友カード」は海外の住所変更を受け付けていますが、「楽天カード」や「NICOSカード」は海外での住所変更を受け付けていません。

もし海外の住所変更を受け付けているなら、クレジットカードの更新や利用明細などを海外に発送してくれますので便利ですが、海外の住所変更の受け付けをしていないなら、住所変更をしようとすると解約しなければいけないことになる場合もあります。

国内でカードを受け取れる人がいるなら海外への住所変更はしなくてもよい

クレジットカードは住所変更をしたら必ず変更届けを出さなければならないことになっていますが、基本的に次のようにクレジットカードを国内で受け取れる人がいるなら住所変更をしなくても大丈夫です。

  • 単身赴任で海外に行く場合
  • 実家があってクレジットカードの明細などを受け取れる人がいる場合

このように日本国内に住所が残っているなら、どうしても海外赴任先でカードを受け取りたいという場合を除き、海外へ住所変更をする必要はありません。もし日本の住所に住んでいる人がいないなら、郵便局に行って転居届を出せば1年間は指定の場所に届けてくれますので、両親や兄弟が住んでいる実家などに送ってもらうということもできます。

カードの更新時期を確認、更新日が近い場合は出発前に更新

カードの更新時期を確認するために、自分の持っている全てのクレジットカードの「有効期限」を確認してください。カードの有効期限はカードの表側に◯◯/◯◯(2桁の数字2つ)」と記載されています。例えば「03/24」と書かれているなら2024年03月までが有効期限なので、更新日は翌月の2024年04月ということになります。

このようにクレジットカードは必ず有効期限があり、基本的に5年に一度更新することになっています。あなたのほうで更新手続きをする必要はありませんが、更新時期が近づくと、新しいクレジットカードが登録されている住所に送られてしまいます。

それで海外に行っている間にクレジットカードが更新されてしまうと、海外で持っているクレジットカードが使えなくなってしまい、新しいクレジットカードはあなたが住んでいない家に送り届けられることになります。

カード会社によっては本人が日本国内で受け取る必要がある

あなたのクレジットカードが簡易書留だった場合、本人でなくても家族が本人確認書類として、免許証など住所を確認できるものを持っていれば受け取ることができます。しかしそれ以外の場合、たとえ親や配偶者であったとしてもクレジットカードを受け取ることはできませんので注意が必要です。

郵送方法はカード会社によって決まっていますので、自分が海外にいると言っても、大抵の場合簡易書留に変更することができません。また仮にカード会社が簡易書留で送り、あなたの家族がクレジットカードを受け取ることができたとしても、その時点であなたが持っている古くなったカードは使えなくなり、新しいクレジットカードは海外の赴任先に誰かが持ってこない限り使うことはできません

更新日が近づいているならカスタマーセンターに相談しよう

それでこのような事態を避けるために、更新日が近づいているならまずお持ちのカード会社のカスタマーセンターに相談しましょう。「クレジットカードの有効期限が◯年◯月で担っていますが、海外赴任に◯年行く予定です。どうしたらよいでしょうか」と質問してください。更新時期が近いなら、新しいカードの発行を早めてくれますし、そうでないなら別の方法を提案してくれるでしょう。

利用明細がWEB明細書になっているか確認

あなたの持っているクレジットカード全ての利用明細が、WEB明細書になっているかどうかを確認してください。先ほど解説した通り多くのカード会社は、海外へ請求書を送付することができないからです。

海外ではクレジットカードの盗難やスキミングなどの被害にあい、気づかないうちに悪意ある第三者に不正利用されている可能性がありますので、カードの管理は日本にいる時以上に注意が必要です。最悪の場合は店員が犯罪者とグルになって、あなたがカード払いをしているときに専用の機械で情報を盗み取ってしまうことさえあります。

そのような状況になった時、ほとんど全てのクレジットカードには、紛失・盗難保険がついていますので問題ありませんが、注意したいのは保険が適用されるのは大抵60日までとなっているということです。

それでもしスキミングされたとしても、常に明細書をチェックしていればカード会社への連絡も早くなり保険が使えます。しかしもし明細書をチェックしないで、被害に遭ってから60日が過ぎた後にカード会社に連絡をしても、保険が使えなくなってしまうことがあります。最悪被害を全額自分で負担しなければならないかもしれません。

こうしたトラブルを避けるため海外に行く時は利用明細をWEB明細にし、カードの使用状況を定期的にチェックしておくことが大切です

海外で利用できるカード

海外で利用できるカードには、次の3種類があります。

  • 国際デビットカード
  • 国際プリペイドカード
  • クレジットカード

この中で最もおすすめしたいのはクレジットカードですが、それぞれに特徴がありますので、順に紹介していきますね。

国際デビットカード

国際デビットカードはクレジットカードととてもよく似ていて、キャッシングやショッピングを自由にすることができます。しかしクレジットカードがショッピングやキャッシングをしている時一時的にカード会社から借り入れしているのに対し、国際デビットカードは日本にある銀行の口座にあるお金しか使うことがでないという違いがあります。

国際デビットカードは銀行口座さえあれば審査なしで作ることができますし、銀行に入っているお金以上に使用することはできませんので、お金の管理が楽になるというメリットがあります。しかし海外のATMからお金を取り出すことはできても、入金することはできませんので注意が必要です。

国際プリペイドカード

国際プリペイドカードは、クレジットカードやデビッドカードのように銀行に登録する必要はなく、プリペイドカードに直接入金して、入金した額を現地でショッピングしたりキャッシングしたりすることができます。

デビッドカードと同様やはり審査なしに作ることができますし、手軽なのがメリットです。しかし海外キャッシングの手数料は意外と高いですし、プリペイドに入金した以上のキャッシングやショッピングができませんので、長期海外赴任では少し面倒になります

クレジットカード

クレジットカードは、国内でショッピングやキャッシングをするのと同じ要領で海外でも使用することができます。海外でクレジットカードを最もおすすめする理由は、キャッシングの手数料が最も安く、ショッピングではポイントがつくからです

海外でショッピングをすると、為替手数料として約1.5%とられますが、クレジットカードは海外で利用するとポイントが1.0%〜2.0%つきます。つまりカードの種類によっては海外ショッピングの手数料が実質無料になります。

またキャッシング手数料は現金で現地の通貨と両替するよりも手数料が安いのが特徴ですが、カードによっては手数料がほとんどかからないものもあります。例えば生活の裏ワザ.comでは「アコムACマスターカード」か「セディナカードJiyu!da!」が海外キャッシングの手数料がほとんど変わらないカードとして、次のように紹介しています。

海外での両替手数料を極限まで抑えるためには、次の3つの条件が必須です。

1.       海外でのATM使用料が無料のクレジットカードがある
2.       ペイジーを使って繰越返済ができるクレジットカードがある
3.       ペイジー対応の銀行の口座がある

最初の2つの条件が揃ったクレジットカードは、「アコムACマスターカード」と「セディナカードJiyu!da!」です。

「アコムACマスターカード」は、ATM使用料はゼロ、そしてATMでお金を引き出した後すぐに繰越返済ができますので、手数料が事実上ゼロになります。

また「セディナカードJiyu!da!」もATM使用料はゼロ、そしてATMでお金を引き出したおよそ3日後に繰越返済ができますので、手数料は3日分のみとなり0.3%程度(1万円分引き出したら30円)しかとられません。

あとはペイジー対応の銀行口座があれば、海外での両替手数料を極限まで抑えることができます。

引用元:生活の裏ワザ.com「クレジットカードで手数料ゼロ!海外でお得に両替や買物をする裏技」より

https://seikatsunourawaza.com/credit-fee/

日本円を海外のお金に両替する時、場所によっては10%近くも取られることがありますので、可能なら海外に行く前に「アコムACマスターカード」「セディナカードJiyu!da!」のどちらかを入手しておきましょう

海外赴任に持っていくおすすめのクレジットカード

海外赴任に持っていくおすすめのクレジットカードは先ほど紹介した、次の2つのカードです。

  • アコムACマスターカード
  • セディナカードJiyu!da!

この2つは年会費が無料ですので、もし持っていないなら現地でのキャッシング用に1枚持っておきましょう。ちなみに「セディナカードJiyu!da!」は、海外でのショッピングもポイント還元率が1.5%になりますが、「アコムACマスターカード」はポイント制度がありませんのでショッピングとして使うのは不向きです。

総合評価
4
最短即日でカード発行!パートや学生、アルバイトの方でもOK!

ネットで最短30分で審査ができる!ショッピング限度額最高300万円にカードローンを合わせると限度額合計は最高800万円に!海外旅行前にカードが欲しい方におすすめ!「キャッシング」「カードローン」「クレジットカード」の3つの機能がこの1枚に集約!

  • 年会費無料で最短即日スピード発行
  • ショッピングご利用で、自動的に利用金額の0.25%がキャッシュバック!ポイント交換や有効期限がないので安心!
  • 審査落ちが不安な方は、公式サイトの「3秒診断」で事前にチェックで安心!
国際ブランド 年会費 付帯サービス ポイント還元率 発行期間
MasterCard 初年度 2年目~
  • ETC
  • 分割払い
  • 家族カード
  • マイル
  • リボ払い
  • ショッピング保険
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
- 最短即日
無料 無料
総合評価
3.9
主婦や学生も申し込みOK!支払い額や支払い方法を自由に選びたい方にオススメ!

年会費永年無料!リボ払いなのに支払額を毎月変えられる便利な1枚!入会時に5,000円以上5,000円単位でお支払いコースの金額を自由に設定。お支払いは、コンビニ支払いと、口座引き落としの好きなほうを選択可能。さらに、余裕があるときはお好きな金額をインターネットや銀行ATM等からお支払いも可能でとっても便利!

  • イオンやセブン-イレブン等でわくわくポイントが毎日3倍!さらに、海外でのショッピングでもポイント3倍。普段の生活や旅行でもお得!
  • 楽天やアマゾンなどセディナポイントモール経由でポイント最大21倍!
  • 三井住友銀行のATM等各種手数料が「無料」!
国際ブランド 年会費 付帯サービス ポイント還元率 発行期間
VISAMasterCardJCB 初年度 2年目~
  • ETC
  • 分割払い
  • 家族カード
  • マイル
  • リボ払い
  • ショッピング保険
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
0.5~1.5% 最短2週間
無料 無料

特におすすめのカードがある地域

これ以外にも地域によっておすすめのカードがあります。特に北米か中国に海外赴任に行かれる方は、それぞれ持っておくととても便利なカードがあります。

北米は「JAL USA CARD」、「ANA CARD USA」

北米では「JAL USA CARD」「ANA CARD USA」を持っておきましょう。これらのクレジットカードは日本で申し込んで、アメリカで受け取ることができます

あなたが日本でクレジットカードを入手して利用するとき、その利用履歴「クレヒス(クレジットヒストリーの略)」は日本の個人信用情報というところに記録されています。しかしこのクレヒスは海外では「信用」とはみなされないため、アメリカに行くと「スーパーホワイト」状態、つまりクレジットカードを今まで一度も使っていない人と同じ扱いになってしまいます。

しかし「JAL USA CARD」か「ANA CARD USA」はアメリカでのクレヒスがなくても申し込みができる独自の基準を設けています。例えばANA CARD USAは、次のように説明しています。

Q1

渡米間もない(または渡米前の)ため、米国のクレジットヒストリーがないのですが、カードは発行されますか。

A1

日本の情報も考慮した独自の審査を行っておりますので、まずはお申込みください。

 

引用元:ANA CARD USA公式ホームページ「入会前問い合わせ」より

https://www.anacardusa.com/faq.html

そしてこの2つのカードのどちらかを入手すれば、アメリカでのクレヒスも積むことができますので、アメリカのゴールドカードやプラチナカードなど審査の厳しい新しいカードも入手可能になります。

中国は「銀聯(ぎんれん)カード」

もし中国に海外赴任に行くなら、銀聯(ぎんれん)カードは必ず一枚持って行ってください。銀聯(ぎんれん)カードとは中国が発行する国際ブランドで、今や全世界でVISA、Mastercardに次ぐ第3の発行数を誇っているブランドです。

中国では現在急速にキャッシュレス化が進んでいるので、クレジットカードやデビッドカードがないとかなりの不便さを感じることでしょう。しかしJCBやMasterCardだけでなく、全世界で使えない場所はほとんどないと言われているVISAでさえ中国では使えないところがありますので、銀聯(ぎんれん)カードは必須といえるでしょう。

銀聯(ぎんれん)カードはデビッドカードとして中国国内でも作ることができるほか、日本でも中国系の銀行口座があれば発行は可能です。また三井住友(三井住友銀聯カード)とMUFG(MUFG銀聯カード)の2社ならクレジットカードとして発行することもできます。

その他の地域はVISAかMastercard

中国以外に海外赴任に行かれるなら、VISAかMastercardがついているクレジットカードは1枚持っておきましょう。世界7大国際ブランドの中で、VISAとMastercardは次のように圧倒的なシェアを誇っているからです。

  • 1位:VISA:55.5%
  • 2位:Mastercard:26.3%
  • 3位:銀聯カード:12.8%
  • 4位:アメックス:3.2%
  • 5位:JCB:1.2%
  • 6位:ダイナースクラブ:1.0%
  • 7位:ディスカヴァー:1.0%

日本ではどこでも使えるJCBは世界的に見るとシェア率が低いので、海外赴任にはあまり向いていません。一方VISAやMastercardは中国を除きクレジットカードを使えるほとんどの場所で利用できます

まとめ

今回は海外赴任が決まった人に向けて、クレジットカードの手続きの仕方について解説しました。

  • 1.海外の住所変更の受け付けていないカード会社もあるので住所変更届が必要か確認する
  • 2.海外では更新できないのでもしカードの更新日が近いなら出発前に更新する
  • 3.利用明細を定期的に確認するためにWEB明細書にする

クレジットカードは海外で利用するととても便利ですので、できるだけ現金は使わずにカード払いにしましょう。そして現地の通貨の両替は、クレジットカードを使ってATM

でおろしましょう。もしあなたがこの記事を読んで新しいカードを検討しているなら、海外への出発に間に合わせるためにできるだけ早く申し込んでくださいね。

ライター紹介 横山かおり

クレジットカードのマイル収集のために、すべての支払いをクレジットカードに依存するクレカマニア。作成したクレジットカードは数知れずマイルで旅行した国も数知れず。

関連記事一覧
JCB CARD W

39歳以下限定年会費永年無料。ポイント常に2倍でダブル!学生・新社会人におすすめ

詳細を見る
オリコカードザポイント

年会費永年無料で還元率が常に1%以上!

詳細を見る
三井住友VISAクラシック

39歳以下限定年会費永年無料。ポイント常に2倍でダブル!学生・新社会人におすすめ

詳細を見る
よく読まれる記事
新着
ページの先頭に戻る